夏にも涼しく着こなせる「アンティパスト」のウェア

麻素材をメインに、和紙素材を用いたラッセルモール糸が楽しい表面効果をもたらしたプルオーバー。ニットながらもシアー感があり夏でも涼しく着こなしていただけます。

琵琶湖に面した高島市では、高温多湿な日本の夏でも快適に過ごせるよう強撚糸を使用した楊柳（ようりゅう）の生地が江戸時代から織られていました。その技術を応用し織られた生地は、伸縮性があり、さらりとした触り心地。シンプルなTシャツ、生地を約3mぜいたくに使用したギャザーたっぷりながらボリュームが出すぎないよう工夫されたスカート、ヒップをぐるりと囲んだポケットの仕様がユニークなパンツの3型をご用意。

“Piece Peace Products”と名付けられた「アンティパスト」のアーカイブ生地を使用したアイテム。今シーズンはレース・刺繍生地をパッチワークしたTシャツを製作しました。快適な着心地の良い綿天竺素材です。こちらのアイテムの売上の一部は慈善団体へ寄付いたします。ボトムには前出のビワ楊柳パンツをコーディネートしています。

肌触りの良い綿天竺素材に、アンティークレースを思わせる繊細なフロッキープリントをのせたTシャツ。

メッシュ素材に綿天竺のカットソー生地をあわせた、重ね着をしているようなプルオーバー。シアー感があり夏に活躍しそう！

加工を施すことで麻のようなさらっとした質感を出した綿糸を使用し、繊細なレース柄を施しながらもカジュアルな印象のベスト。夏のブラックコーデでも素材選びで涼しい装いに。

定番Tシャツに使用している100/2のスーピマコットンで編んだフライス生地は、編み目を詰めても重たくならないよう機械を改良しながら試作を重ね、特別に作り上げられたもの。綿の毛羽感が出ないよう、染めの過程も環境にやさしい染め方でゆっくり時間をかけて行っています。とても肌触りがよく、一年を通して着用いただけるTシャツです。