【エディターズ・エッセンシャル】ベーシックとトレンドが交差する16の名品

2026.06.30

長く愛用できるベーシックと、ほどよく旬な空気をまとったブーストアイテム。こなれた大人のデイリーワードローブを作るなら、その両軸を上手く増やしていくのが鍵。日々あらゆる服に触れ、時代のムードを読み解くエディターたちが買い集めるのはそんな服。ベーシックとトレンドをほどよく混ぜた、品の良いデイリースタイルを作る8つのアイテムを、【モード×スポーティー派】と【シック×フェミニン派】の2つのタイプ別にご紹介。

 

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photo:SIO YOSHIDA
styling:CHISATO YAMADA/ELLE Japan
editor:CHISATO YAMADA, RISA TSUBAKIHARA/ELLE Japan

強さを宿したテーラードジャケット

【モード×スポーティー派】
オンからオフまで、自分らしさを後押しするジャケットは頼れる一枚を常備しておきたい。着る人のアティチュードを雄弁に語るテーラードは、ダブルボタンやピークドラペルなど、控えめなディテールの中に隠されたパワーを感じるものを選んで。

コーディネートを底上げするシルクパンツ

【モード×スポーティー派】
自分の体形と向き合い、似合うシルエットや苦手なバランスを模索してきた私たちが次に頼るべきは、シルクパンツ。なんてことないシンプルなデザインも、シルクが華やげる底力は凄まじい。シンプルコーデが多い大人こそ、きっとすんなりなじむ感覚を持てる。

様見えするベルトが何よりマスト

【モード×スポーティー派】
アクセサリーはコーディネートの仕上げ役とよく言うが、その中でもベルトが担う役どころはかなり大きい。「なんだか物足りないな」「なんか締まらないな……」、と悩むそんなときこそ、上質でミニマルなベルトがコーディネート全体をシックに引き締めてくれるはず。

大人の抜け感はスポーツアイテムで作る

【モード×スポーティー派】
少しのノスタルジーを感じるブルゾンやジャージーパンツといったスポーツウェア。一過性のトレンドに感じるが実はそうでもない。あの頃は等身大だったスポーツウェアが、今は“抜け感”となる。選ぶならカラーコントラストを抑えた、ダークカラーベースの控えめなものを。

タンクトップは空き具合がもの言う

【モード×スポーティー派】
シーズンレスで着回せるタンクトップは、ちょっとしたディテールでずいぶん違って見える。似たようなデザインが多い中でも、着たときにチェックすべきは首まわり。空きすぎず、詰まりすぎていない胸元のバランス、細すぎない肩紐、そして地厚すぎない生地。3拍子そろったマイパートナーを探そう。

スマートにしゃれたSLG

【モード×スポーティー派】
財布やカードケースなど、毎日使うレザーグッズの利便性を妥協するなかれ。カードがたくさんしまえる、ポケットがある、従来の財布より薄い、軽い……など、ちょっとしたことに思えるそんなことが、スマートなライフスタイルをかなえる近道になる。

メタルフレームでエッジを利かせて

【モード×スポーティー派】
顔まわりとのジュエリーとも相性の良いメタルフレームのサングラス。お気に入りの一本があれば、気が抜けたデイリーカジュアルにスパイスを利かせ、スタイリングのレベルを底上げしてくれる。

トラッドなポロがいつだって味方

【モード×スポーティー派】
ジャケットのインナーに、もしくはTシャツ代わりに。合わせるアイテム次第で印象が変わるポロシャツは、クローゼットのダークホース。襟付きなのできちんと感はキープしつつも、どこか漂うカジュアルさが親近感あふれるムードを漂わせてくれる。

視線を奪うテーラードジャケット

【シック×フェミニン派】
定番のテーラードジャケットの次に狙うなら、癖のあるデザインを一枚。全面レースのデザインは、繊細なディテールと力強いテーラードのデザインのコントラストが粋。まとう人の空気感すらおしゃれに格上げしてくれる、大人のための一枚。

腰ではく、フルレングスデニム

【シック×フェミニン派】
シーズンによって少しずつトレンドがアップデートされるデニム。とはいえクローゼットの定番中の定番アイテムのため、「これさえあれば!」な一枚を見極めたい。流行がどう移り変わろうとも、決してすたれないのはブルー、ストレート、ジャストウエスト。

ヘアタイでドレスアップ

【シック×フェミニン派】
シュシュだとスイートすぎる、ヘアクリップだとカジュアルすぎる。その中間にいるのがヘアタイ。タイトなシニヨンも、ラフにざっくりアップしたまとめ髪も、なんだかおしゃれに決まる。「頑張りすぎないのにおしゃれ」なニュアンスを薫らせる名わき役。

仕込めるハイネックトップス

【シック×フェミニン派】
肌に寄り添って、軽くて着やすい。スキントップスの実力をあなどるなかれ。コーディネートがさみしいときに、まず頼れるのがこのトップス。シャツの下、ニットの下、ジャケットの下……とどこでも重ねて。難しいことはしてないのになぜかバランスが整う頼れるアイテム。

バッグは中和役のブラウン

【シック×フェミニン派】
清潔感漂う大人のスタイルに、よく似合うブラウン。こなれ感をもたらしつつ、黒より軽く、グレーよりしゃれて見える。柔和なキャメルから、シックなチョコレートブラウンまで、ブラウンといってもさまざま。とはいえどんなコーディネートも受け止めてくれる、懐の深さは言わずもがな。

ドレス感覚の華やかシャツ

【シック×フェミニン派】
美しいシャツを着たときの高揚感は、いつまで経っても特別。舞うようにまとう、ドレスのように着られるシャツはデイリーからオケージョンまで活躍する。豪華なドレスももちろんすてきだが、仕立ての良いシャツをピリッとまとっている人から出るオーラは格別。

きゃしゃなピアスこそこだわる

【シック×フェミニン派】
耳まわりにさりげなくきらめきを足せる、きゃしゃなフープやチェーンピアス。シンプルでミニマル、奇をてらわないアイテムではあるが、着けているのと着けていないのでは大違い。ディテールこそその人の美意識が垣間見えるパーツ。「なんてことない」に投資することこそ、おしゃれのたしなみ。

シューズはポインテッド or スクエア

【シック×フェミニン派】
こだわりのシューズは、少しだけ印象の強いシルエットを選びたい。スタイリッシュなポインテッドトゥや、トレンド感あふれるスクエアトゥなど、トゥで遊び心を加えるだけでコーディネートのレベルがぐっと上がるはず。