秋冬のワードローブをアップデート！バイヤーHARUMIの2024年ショッピングガイド

秋の訪れを感じられる、穏やかで心地よい空気が漂い始めました。

長い夏を終えて、ようやく季節が移ろうこの瞬間は、気分も自然と高まります。

季節の変わり目には、クローゼットの中もアップデートしたくなるもの。

新しいアイテムに袖を通すと、いつもの日常がほんの少し特別に感じられませんか。そのワクワク感は、時が経っても色褪せませんよね。

そんな今だからこそ、ぜひ手に入れておきたい、旬のリアルなおすすめアイテムを厳選してご紹介します。

― HARUMI

【INDEX】

羽織りシャツ
ハイゲージニット
グレーアウター
メンズブランド
ELLE SHOP限定品

羽織りシャツ

夏から秋へと移り変わるスイッチシーズンの強い味方、「羽織りシャツ」。まだ暑さが残る日も、少し肌寒い日も、迷いがちな気温にぴったりのアイテムです。Ｔシャツの上にさっと羽織れば軽やかに、秋が深まればインナータートルをレイヤードして、より暖かみのあるコーディネートに。季節の変わり目にこそ活躍する優秀な一枚。気温の変動が激しいこの時期、そんなアジャスト力のあるアイテムは、クローゼットに何枚あっても重宝すること間違いなしです。

「ウーア」ダブルシャツ

オーバーサイズとショート丈のシャツを重ねたような、デザイン性が際立つ一枚。レングスの違う2枚のシャツが絶妙に組み合わさり、自然なハイウエストマーク効果を生み出します。羽織るだけで、スタイルアップが叶うこのシャツは、シンプルな着こなしでも存在感を放ち、コーディネートに一層の洗練さを加えてくれるアイテムです。

「エムフィル」フェアリーオーガンジーイタリアンカラーブラウス

「ウジョー」オープンカラーシャツ

「イレーヴ」コットンローンラッフルブラウス

「チカキサダ」チュールレイヤーカラーシャツ

「チノ」カットジャカードシャツ

「シーオール」チェックタックシャツ

ハイゲージニット

昨年の冬もヘビロテしたハイゲージニットは、今シーズンの買い足しアイテムとして外せません。本格的な冬が訪れても、ジャケットやコートなどのアウターで調整するスタイルが、私のマイスタンダード。電車やショップの中など、急に室温が上がって汗ばむこともあるので、アウターをうまく使って調整するのが、快適に過ごすコツです。この一枚さえあれば、寒さも室内の暖かさも上手に乗り切れる、頼れるアイテムです。

「チノ」タートルネックタイトニット

昨年も大人気だった「チノ」の襟付きニット。今年もその魅力は健在で、袖口のさりげない配色がアクセントとなり、シンプルながらも洗練された印象を与えます。微光沢があり、毛羽立ちが少ないため、カジュアル感を持ちながらも大人のきれいめルックが自然に完成。スラックスを合わせるだけで、程よくモードな雰囲気が漂います。クルーネック、襟付きカーディガンとバリエーションも増えてラインナップ！

「ドメル」タイ付きカシミヤシルクハイネックプルオーバー

「イレーヴ」SUPERFINE 120’S BIELLA YARN ニットプルオーバー

「エイトン」SUPER KID MOHAIR ポロセーターカーディガン

「アダワス」フリンジニットカーディガン

「ミューラル」Emerge フラワーニットトップス

「ニアーニッポン」ワイドリブフリルボタンプルオーバー

グレーアウター

「ドメル」ウールラメキルトテントラインコート
「ドメル」ラメニットベスト
「ドメル」ウールポプリンクロップト丈バレルバンツ
「クルニ」【UNISEX】Leather Flap ショルダーバッグ
「マリハ」True Love ネックレスオーバルチェーン 40cm
「セルジオロッシ」sr1 2way ビジュースリッパ

今年のトレンドカラー、グレーは断トツで気になるカラー。特に秋冬はモノトーンのスタイリングが主流になるため、グレーのコートやジャケット、ジレを取り入れることで、旬なムードを一気にプラスできます。グレーは落ち着きながらも、シンプルなコーディネートに洗練されたアクセントを加えてくれる万能カラー。シーズンの初めから、旬を感じさせるアイテムで、スタイリングに深みを与えたいですね。

「ニアーニッポン」ストール付きケープコート

「エムティーモデリスト」ダブルブレストリバーロングコート

「シーオール」HAORI スウェットジャケット

「アダワス」ループニットジャケット

「ドメル」カシミヤブレンドリバーロングベスト

「イレーヴ」ウールフランネルジャケット

メンズブランド

メンズブランドのお取り扱いも拡大中！　私自身、長身のためメンズブランドのウェアを好んでよく着ています。スタイリングのコツは、ジュエリーやシューズで少し女っぽさをプラスすること。赤いリップを加えるだけでも、一気に女性らしい雰囲気を引き出せますよ。オーバーサイズの着こなしがお好きな方には、ぜひメンズブランドをチェックして、スタイルに変化を加えてみてほしいです！

【YOKE（ヨーク）】

「ヨーク」【MEN】モヘアボーダーカーディガン

ファッション好きな方なら、きっと気になるはずのブランド「ヨーク」。女性ファンも多く、何よりその抜群のセンスが光るブランドです。色使いやサイズ感が、今のムードを絶妙に表現しており、性別や年齢に関係なく多くのファンを魅了しています。毎シーズン、展示会が楽しみなブランドのひとつで、シーズンムービーでは男性、女性のモデルが共に着用するため、よりジェンダーレスなムードが伝わります。

「ヨーク」【MEN】BROKEN AWARDジャケット

「ヨーク」【MEN】ジャカードモヘアセーター

「ヨーク」【MEN】MULTI POCKET PUFFER コート

「ヨーク」【MEN】レザーナローベルト

【STUDIO　NICHOLSON（スタジオニコルソン）】

「スタジオニコルソン」【MENS】ステンカラーオーバーコート

ウィメンズコレクションも展開している「スタジオニコルソン」ですが、最近ではメンズコレクションを着こなす女性が急増中。メンズサイズを着ることで、今っぽい抜け感が自然に作れるのが魅力です。

「スタジオニコルソン」のディレクターであるNick Wakeman（ニック・ウェイクマン）氏のスタイリングは、とても参考になります。シンプルながらも洗練されたレイヤードスタイルや、絶妙なサイズ感のコーディネートが光り、ジェンダーレスなムードを上手に取り入れたお手本のようなスタイリングです。

「スタジオニコルソン」【MEN】 MODERN CAR コート
「イレーヴ」ラップウールニットプルオーバー
「イレーヴ」13.5oz デニムハイウエストワイドフェイドパンツ
「ネブローニ」パテントメリージェーンフラットシューズ
「イリスフォーセブン」switch イヤリング
「チカキサダ」【Chika Kisada×EASTPAK】BUDDY チュールポシェット

メンズウェアの中でもメンズサイズのコートは、女性が着ると程よく力が抜け、長めのレングスが大人の余裕を感じさせるスタイリングに仕上がります。大ぶりなイヤリング、ポインテッドトウのシューズでつや感プラスして。
長めのレングスでパンツを探している方にもメンズサイズがおすすめ。ウエストが少し大きくてもベルトで絞れば、リラックスしたムードが加わり、こなれ感のある着こなしに。