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ファッション通販【ELLE SHOP】 エル・ショップ

パン好き必見!朝食からおつまみまで楽しむ、パンが主役のテーブルコーデ術

2025.02.03

朝、昼、夕食におつまみまで、シーン別にパンを引き立てるテーブルコーデをご紹介!
3度の飯はパンがいい!と、豪語するパン好きエディターが提案するテーブルコーデ。1日の食事に合わせて器をチョイスすれば、今以上にパンライフが充実すること間違いなし!

1 朝ごはんはグリーンを基調にした器で軽やかに!

アラビア/クロッカス プレート&ボウル 「アラビア」はフィンランドで1873年に創業して以来、150年以上にわたりフィンランドの日常生活で愛されてきたライフスタイルブランド。使いやすいデザインとカラーで人気がある「アラビア」の器のなかでも、女性デザイナー、エステリ・トムラがデザインした「クロッカス」は特にファンが多い。「クロッカス」は1978年から2年間のみ製造されていたシリーズ。現在は不定期生産のスペシャルプロダクトとして発売されています。そんな貴重なシリーズなので、見つけたら即ゲットしたいですよね。白地にブルーとグリーンのラインでデザインを施した爽やかな印象のプレートは直径19㎝とちょっと小さめ。でもこのサイズ感が朝ごはんに合う。炒めた野菜とベーコンエッグ、バゲットをのせればあっという間にワンプレートの出来上がり。 スープからサラダまで使える、便利なボウルブルーとグリーンに彩られたクロッカスの絵が愛らしいボウルは、サラダやスープ、グラノーラにフルーツの盛り合わせなど、どんな用途にもジャストな深さが気に入ってます。パンとスープの相性は言わずもがな。野菜がたっぷり入ったスープを朝から飲めば体も温まるので、冬の季節はスープでの登場回数が増えます。例えば…かぼちゃのスープだと器の色ともマッチして、気分も上がります!

2 淡いウッドのプレートでランチも特別な時間に!

 ダスホルツ/カッティングボードパンナイフの次にパン好きにとって不可欠なアイテムがカッティングボード。パンをカットするときに必要なのはもちろんですが、パンを盛り付けるときにとても重宝します。濃い色もおすすめですが、茶系が多いパンにフィットするのが、この淡い色。休日のランチタイムにデンマークの伝統的なパンであるロブロを使ってスモーブローを楽しむことが多い我が家では、「ダスホルツ」のカッティングボードが活躍中。大きなサイズなので、9㎝角近いスモーブローが4~5枚軽くのるし、ハード系のパンなどの盛り合わせにも大変重宝しています。 厚みがあって重量感しっかり!このボードは1㎝くらいの厚みがあるので、カッティングボードとして使用するときにグラグラせず、ハード系など硬いパンを切るときは安定して作業しやすい。この安心感がお気に入りの理由。持っていると便利な一枚です。

3 シリーズで揃えたい、味わい深いプレートとボウル

 2016/ /【Teruhiro Yanagihara】プレート&ボウル「2016/」は有田焼の歴史と技術を継承するグローバルブランド。四世紀もの間受け継がれてきた職人による技と海外で活躍するデザイナーの感性を融合させ、これまでにない現代的な器のシリーズとして展開。今回、チョイスしたのがTeruhiro Yanagiharaさんが手掛けたコレクション。今まで失敗とされてきた釉薬のムラや濃淡、釉薬のはじきをあえて楽しむというコンセプトのもと作られているので、一枚一枚表情が違うのも魅力。また器を触った時、すっと手になじむ質感も気持ちよいです。グレーはどんな色合いの料理とも好相性。シックな雰囲気でテーブルをおしゃれに演出してくれます。ディナープレートは魚から肉料理、パスタにカレーまで料理ジャンルを選ばずなんでも盛り付けられるし、ボウルはサラダやスープとその日の料理や気分であれこれ使えるのもうれしい限り。 

アイデアひとつで使い方がぐっと広がる!

大きなボウルはサラダやスープを盛り付けるのもいいけれど、パンを盛り付けるとちょっとレストランっぽい雰囲気に。小さなボウルをプレートにのせれば、カフェごはんのようなワンプレートとしても使えるので、どんな使い方をしようと考えるだけで、ワクワクするシリーズです。

4 幾何学デザインがテーブルのアクセントに

 2016//【Tomas Alonso】トレイ&クオーターディーププレート&クオータープレートロンドンを拠点として活動するトマス・アロンソがデザイン。一度見たら忘れられない印象的なデザインのプレート。我が家ではパン飲みをするときによく使用します。半円が連なったプレートにパンをのせ、ハムやディップを入れた半月型のトレイをのせれば、おしゃれに。購入する際、一瞬「私に使いこなせるか?」と心配になったのですが、幾何学だけどベーシックな形と色、サイズなのでいろんなシーンで登場させることができると判明。例えば、白のディーププレートは高さがあるので、ディップはもちろん、鍋料理をするときには薬味入れに早変わり。意外にも和食との相性もよしで、ほうれん草のごまあえなどを盛り付けたりもします。 ベージュ色のプレートは浅いので取り皿としてだけでなく、デスク回りのステーショナリー使いにもとデザイナーが提案するように、キッチンやテーブルだけでなく、サイドテーブルなどに置いてクリップなどの小物入れとしても活躍中。アイデアひとつで幾通りにも楽しめるシリーズです。

5 機能だけでなく、フォルムの美しさにもうっとり

 せせらぎ/パン切りナイフ 刃渡り21㎝&14㎝最近、パン屋に行くとそのお店のロゴが入った「せせらぎ」のパン切りナイフが販売していることが多い。そう!!! それくらいパン職人の間でも支持されているのが、このナイフなんです。パン好きの私より毎日毎日大量のパンを切っているシェフたちが「いいよ~~、せせらぎ」って言うんだから間違いなし。私もこのナイフを使い始めて3年くらいですが、正直いって…手放せません。 手にフィットするから本当に切りやすい!グリップは手にしっくりなじみ、大きなハード系を切るときも無駄に力を入れずにすっと刃をパンに入れることができます。刃先はパンのふちが楽に切れるストレート刃、刃先から3分の1はハード系パンのすべりやすい表面などをぐっとキャッチする大きな波の刃、そのあとはパンの断面がきれいに切れる小波が続き、ハードから食パンまでどんなパンも美しく楽々カットできます。私は2本持ち。刃渡りが長い「せせらぎ」はカンパーニュや食パンなど比較的大きなパンを切るとき。14 ㎝のサイズはバゲットや菓子パン、総菜パンを切るときに使います。また14㎝のナイフにはさやが付いてるので、アウトドアに持って行くときにも便利です。パン好きなら1本は持っているべきと、力強くおすすめするナイフです。

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