グラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、絵本作家等々、様々な顔を持つブルーノ・ムナーリ。グラフィックや絵本の仕事ではカラフルで可愛い図案が思い出されますが、彼が『ダネーゼ』から発表したプロダクトはきわめてミニマルな印象のラインアップです。1961年デビューのこのキャンドルスタンド“PANAREA（パネレラ）”もその一つ。1枚のステンレスプレートで構成された彫刻的な立ち姿はキャンドルを灯さずとも美しく、思わず見惚れてしまいます。

巨匠ブルーノ・ムナーリが1961年にデザインした“ストロンボリ”は、至極ミニマルなパーツを組み立てることで一つの美しいデザインが完成するキャンドルスタンド。やさしく炎の光を通すガラスシェードとキャンドルをシャープに支えるアルミニウムホルダーで素材が美しく融合する様にも惚れ惚れします。

フィンランドのデザインユニット、カンパニーと「アルテック」のコラボレーションで生まれた愛らしい”ルチア”。キャンドルを刺してホリデーシーズンの装飾にはもちろん、そのままシェルフやサイドテーブルに置いてもオブジェとして楽しめるアイテム。セラミックならではの質感も、空間のアクセントになるはずです！見ているだけで心がほっこり。

北欧デザインの洗練されたフォルムは、どんな空間にも上品に馴染み、温もりある灯りと雰囲気を作り出してくれます。ハンドメイドならではの個体差と、飽きのこないデザインは、長く愛用できる魅力ポイント！特別な日の贈り物に、自分へのご褒美にぜひ。

キャンドルの明かりは北欧の暮らしに欠かせないアイテムなので、北欧デザインのキャンドルホルダーはついついチェックしてしまいます。こちらはフィンランドデザインの巨匠、アルヴァ・アアルトのデザインしたもの。緩やかな曲線によって複雑に光が広がり、テーブル上に美しい陰影を生み出します。

デンマーク王室御用達のガラスブランド「ホルムガード」の“ランタン”は、ガラスのなだらかな曲線を描くふくらみとレザーの持ち手の組み合わせがエレガント。キャンドルを灯した後に、リビングからテラスへ、などリラックスしたい場所に “ランタン”を移動させることも少なくないのですが、ガラスが熱くなっていないかを気にすることなくレザーの持ち手でスマートに運べるのがうれしい。温もりを感じるフォルムは、洋の空間だけでなく和モダンなインテリアにもなじみます。