この記事は2025.9.27の メールマガジン に掲載されました。

2025.9.27

美しい「日本の器」でいつもの食卓が豊かに

今回は、日本の各地で丁寧に作られている器ブランドに注目。手に馴染むあたたかみ、料理を引き立てる色や形。いつもの食卓が見違える、お気に入りの器を見つけてみて。

ミシンポタリークリエーション

土や鉄といった素材と向き合い丁寧にものづくりをする「ミシンポタリークリエーション」。700年続く美濃の名窯、兵山窯から生まれた「フラクタル」は、力強い梅花皮(かいらぎ)の表情が魅力。瀬戸の「かしわ窯」による「スティル」は、まるで額縁のようなデザインで、置くだけでダイニングの空気が変わる他にはない器です。

アメノイエ

雑誌社に勤める「雨野紡(アメノツムグ)」という架空の女性の視点で描かれる、「アメノイエ」のストーリー。常滑や美濃といった日本各地の工芸産地で生まれる美しい器は、日常に寄り添い、丁寧な暮らしを演出してくれます。

木村硝子店

誰にも使いやすく洗練されたデザインのグラス製品を手掛ける「木村硝子店」の「dishes」シリーズ。人気磁器作家のイイホシ ユミコさんのデザインです。ナチュラルな雰囲気は手持ちの器ともフィットしやすく、和食でも洋食でも、料理を引き立ててくれる存在!

ハサミポーセリン

陶磁器の町・長崎県波佐見町で生まれた「ハサミポーセリン」の、シックな雰囲気がおしゃれなグレーコレクション。外側はコンクリートのようなシャープな素材感、内側は釉薬がコーティングされた艶やかな質感。モダンで美しい雰囲気は、テーブルコーディネートを格上げしてくれます。

1616/アリタジャパン

佐賀県・有田焼の伝統を踏襲しながらも現代的なデザインの器を生み出す「1616/アリタジャパン」。薄みがかったグレー色が上品な雰囲気の「TYシリーズ」は、盛る料理のグレードを引き上げてくれます。