この記事は2025.5.18の メールマガジン に掲載されました。
ミニマルで実用的、無駄のないフォルムと静かに語りかけてくるようなたたずまいに惹かれて手に入れた「ARNO GLASS/アルノグラス」。60年代の空気をまといながら、現代の食卓にすっとなじむ器をエル・グルメのエディターTAKAFUMIがご紹介。
カップ&ソーサーのデザインを手がけたのは、イタリアのモダンデザインを象徴する巨匠ジョエ・コロンボ。ミニマルでありながら、どこか遊び心を感じさせます。
復刻された「アルノグラス」は、1960年代当時のイタリアの工場と同じシステムでリプロダクトされているとのこと。高純度クリスタルガラスで造られ、透明感と丈夫さを兼ね備えています。
クリアのカップ&ソーサーには濃いめのコーヒーを。ガラスでありながら、冷たさを感じさせないのは、丸みのあるフォルムと適度な厚みのおかげかも。厚手なので、事前にカップを温めておくと最後の一口まで温かさが保たれます。
スモークのセットはあえて別々に使って、カップにはヨーグルトとフルーツ、ソーサーにはシナモンロールを。小さなパン皿としても優秀です!
大きめのプレートには、チーズとクラッカーを。木のボードよりも軽やかな雰囲気。ソーサーは取り皿としても便利で、ひとり用のおつまみを盛るのにもぴったり。プレートとソーサーは同じデザインなので、自然と統一感が生まれるのも魅力。ミニマルなのに存在感があり、ガラスのテーブルウェアでまとめた食卓はすっきりと洗練された印象に。
料理や気分に合わせて、自由に組み合わせたくなる「アルノグラス」。スタッキングできる省スペース仕様で、重ねて収まる姿も美しい! 日常にすっとなじみながら、ふとした瞬間にハッとさせられる、そんな佇まいも魅力のひとつ。手に取るたびに、じんわりと愛着が増していきそうです。