この記事は2025.5.16の メールマガジン に掲載されました。

2025.5.16

ごはんが主役級のおいしさに!「にちにち道具」曲げ輪のおひつ

「値上げの波が押し寄せようが、白米だけはゆずれない」、そんなごはん党さん必見! 炊いたごはんをただ保存できるだけでなく、おいしさも格上げしてくれる魔法のようなアイテムを、エル・グルメのエディターASUMIがご紹介。

毎日の白米をよりおいしく味わいたくて、おひつを取り入れました。選んだのは、日本製・自然素材にこだわる和道具ブランド「にちにち道具」が手掛ける「曲げ輪のおひつ」。

耐水性の高いひのきとさわらを使って昔ながらの技法で作られていて、木肌の風合いに癒されます。職人技でなめされた、つややかな桜皮の留め具も素敵。木の調湿作用で余分な水分を吸い取り、ごはんをみずみずしく保ってくれます。

曲げ輪を二重にすることで、保温力が高く丈夫なのも特長。金属製ではなく竹釘で仕上げているので、電子レンジでの温め直しができる点もうれしいです。

口に運んでみると、いつものごはんとの違いに驚きました。ひとつひとつの粒が立って、ふっくらもっちりとした食感で、お米本来の甘みがより感じられます。

その日炊いたごはんは、ふたをして冷蔵庫で2日間ほど保存が可能。使用後はスポンジなどで洗って水気を拭き取り、陰干しでよく乾かすだけと、意外とお手入れも簡単です。

「にちにち道具」のアイテムで丁寧な暮らしを

本格的な包丁を求める人におすすめの手になじむ牛刀や、水切れがよく乾きやすい「四万十ひのき」を使ったまな板も。長く使い続けたいこだわりの和道具をぜひ取り入れて。