この記事は2026.10.6の メールマガジン に掲載されました。
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いつもの煮物や焼き魚、サラダやお味噌汁。何気ない食卓に豊かな彩りと温もりを添えてくれるのがお気に入りの器たちです。日々の料理がまるで割烹の逸品のように引き立ち、心がふっと華やぐ感覚を味わえる、日本の器をご紹介。
大正10年創業、美濃焼の伝統技術を伝える「カネコ小兵製陶所」の「ぎやまん陶」。ガラスのような透明感と、漆器を思わせる深みのある風合いが美しく、どんな料理に合わせても、ワンランク上の上品さを演出します。
福井県・鯖江の山あいに工房を構える土直漆器の漆の椀。外側は木肌がわずかに透ける上品な表情で、内側は盛りつけた料理がきれいに映えるよう、木地が透けない程度にやや厚めに塗り重ねています。深い陰影を持つ「黒漆」と、どこか懐かしく、食卓にぬくもりを添える「古代朱」の2色。使うほどに漆が育っていく豊かな経年変化も楽しめます。
1300年以上の歴史ある美濃焼の歴史と文化を受け継ぐ「ミノ ドンブリ」。あたたかい丼ものや麵料理を蓋つきのどんぶりや高台が上品な器に盛れば、いつもの料理も少し違った表情に。職人が一点一点描く柄にもあたたかさと味わいが感じられます。