この記事は2025.8.28の メールマガジン に掲載されました。
空間に洗練をもたらしてくれる、時代を超えて愛されてきた名作チェア。東京・目黒区でインテリアの販売やオリジナル家具の企画を手掛ける「COMPLEX/コンプレックス」から復刻した、ぜひ手に入れたいモダンで美しいチェアの魅力をご紹介。
日本のモダンデザインを支えた、デザイナーの剣持勇が1964年にデザインしたチェア「No.80」。1960~70年代のモダンデザインに昇華させた非常に優れたデザインです。洋室はもちろん、和室で使用しても畳を傷つけない設計。空間を格上げしてくれる存在です。
曲げ木家具を専門で100年以上の歴史を持つ、「秋田木工」で作られていたこのチェア。曲げ木ならではの優雅な形状デザインが特徴です。オリジナルのデザインと、ダイニングチェアとしても使えるよう開発された座面高(SH)45cmのタイプの2サイズを展開。
ファブリックの「CHICO」は、ソフトでシボ感のある気持ちのよい触感。触感が良いだけでなく、耐久性にも優れています!
インテリアデザイナー・植木莞爾が1986年、葛西臨海水族園ビジターセンターのためにデザインし高い評価を得た「ツイン チェア」。リデザインされ、「カンジ チェア」として生まれ変わりました。無駄を極限まで削ぎ落としたミニマルなフォルムは、まさに名作と呼ぶにふさわしいたたずまいです。