この記事は2025.1.28の メールマガジン に掲載されました。
名作からおしゃれブランドの新名作まで、日頃からインテリアイテムを探してやまない『エル・デコ』エディターが、いま欲しい名作チェアを精選して紹介。一生モノとも言えるデザインをご紹介!
フィンランドの巨匠、アルヴァ・アアルトが1933年にデザインして以来、世界中で愛される「Artek/アルテック」の名作「スツール 60」。当時、家具は直線的なデザインが一般的でしたが、アアルトは曲げ木技術を駆使し、脚をL字型に湾曲させた斬新なデザインを実現しました。強度と美しさ、スタッキングができる点など完成されたデザインが魅力です。
今なお、多くのコレクターやデザインファンから支持される、フランスの建築家・デザイナーのジャン・プルーヴェ。彼がデザインした家具のなかで有名なものの一つが1934年にデザインされた「Vitra/ヴィトラ」の「スタンダード」です。どんな雰囲気のインテリアにも合わせやすく、自分だけの名作として、育てていく楽しみが味わえます。
人々の幸せのためのモノづくりに人生を捧げたイタリアデザイン界の巨匠、エンツォ・マーリがデザイン。「DANESE/ダネーゼ」のスツールは3枚の板を組み合わせるだけのシンプルな構造ですが、その簡素な形状ゆえに、使い方に自由な発想が生まれます。構造的な美しさを備え、スツール、サイドテーブルなどさまざまな使い方ができる使い勝手抜群の名作です!
「&Tradition/アンドトラディション」の「インビトゥイーン チェア SK1」をデザインしたサミ・カリオはフィンランド生まれ、スウェーデン育ちで、伝統的な木工職人としての技術を磨いたデザイナーです。3枚の木製パネルにあえて隙間を作りつなぎ合わせた背もたれ、座りやすさを考慮し優しいカーブを施した座面、椅子上部とバランスのとれた脚部など、ディテールの美しさも見逃せません!
「FRAMA/フラマ」の「トリアンゴロ チェア」は、これからの名作ともいえるアイコニックなチェア。三角の座面、美しいカーブを描く背もたれ、すっきりとした3本の脚など、一つ一つのデザインエレメントが引き立った、置いておくだけでも絵になる一脚です。