この記事は2026.9.23の メールマガジン に掲載されました。

KATHARINE HAMNETT キャサリン・ハムネット

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こなれシルエットの万能コートなど。

2026.9.23

90年代の名品が鮮やかに復刻。「キャサリン・ハムネット」の秋冬コレクション

by 柴山 聖次さん
「キャサリン・ハムネット」ディレクター

厳選した環境配慮素材を日本の技術で復刻する、ジャパンメイドのコレクションが話題の「キャサリン・ハムネット」。待望のNEWコレクションを、同ブランドのディレクター柴山 聖次さんが解説します。

「1979年創立の英国ブランド「キャサリン・ハムネット・ロンドン」。ワーク、ミリタリーをベースにした独自のデザインワークは、80~90年代に世界を席巻し、現在もなお世界中のクリエーターに大きな影響を与え続けています。約40年以上も前から、サステナブル、エシカルなファッションを唱え続けた女史は、近年のサステナブルファッションの先駆者といわれています」。

「そんな彼女の意志を継ぐべく、英国との協業によって2023年より日本で本格スタートしたのが「キャサリン・ハムネット」。すべての商品に環境に配慮した素材を使い、メイド・イン・ジャパンで復刻しています。今回は、2026年秋冬の注目アイテムをご紹介します」。

「まずは、90年代初期のモデルを完全復刻したバルマカーンコートから。少しコンパクトな襟とゆったりとしたシルエットが特徴で、登場以来人気が絶えない定番アイテムです。素材には、日本屈指の綿ギャバを生産するファクトリーの70番双糸を使用。製品洗いをかけて、長年着込んだような風合いを追求しています。風を通しにくく、防寒・防風の効果も。他にはないシルエットはどんなスタイルにもマッチし、手持ちのベルトでウエストマークするのもおすすめ。リバーシブル仕様で、3シーズン着用可能な万能コートです」。

「こちらは、新定番のビンテージ風スウェット。素材は、コンタミネーションオーガニックコットンに見られる綿のふしをていねいに取り除いた裏毛素材を採用しています。通年着用できる起毛なしの仕上がり。化学薬剤を使用していない特殊なビンテージ加工を施し、風合いとカラーにもこだわりました。スウェットシャツは、オーバーサイズのパターン。ウエスト部分にテーパードされた独特なシルエットが美しく、他にはない形です。V字型のリブ袖など、細部までこだわりをプラス」。

「フーディは、スウェットシャツと同じようなシルエットながら、人気のハーフジップ仕様に。ジップにもビンテージ風のものを用い、統一感を出しました。スウェットシャツと同様に、バックのブランドロゴ刺しゅうがアクセント」。

「スウェットパンツは、90年代にリリースされたモデルの復刻版。バイアスのジップ使いがポイントで、セットアップはもちろん、単品でもさまざまなスタイルに使えます。当時トレーニングウェアと考えられていたスウェットパンツを、ファッションアイテムとして初めてランウェイショーに登場させたデザイナーがキャサリン・ハムネットといわれています」。

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