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“身にまとったときの大空のような開放感と心地良さ、そして安定感を、確かな品質と本質的な美で実現したい”という思いのもと、2023年秋冬に誕生した「ドメル」。今年6月のパリファッションウィークでも注目を集め、ますます勢いに乗っています。注目のNEWコレクションでは、夜明けの空のイメージに触発された“BREAKING DAWN”がテーマ。「ドメル」に欠かせない3つのカテゴリー別に、同ブランドのプレス・セールス杉沢 瑠歌さんがご案内します。
「まずはシルクのような肌触りの、ビッグボウタイ付きコンパクトブラウスから。2色展開で、無地は200/2という細番手、ストライプは120/2のスーピマコットン100%の希少性の高い先染めにし、高密度ながらもしなやかなタッチのシャツ地を使用しています。裾のラインは緩やかに後ろ下りが付いており、ダーツで丸みのあるシルエットを実現」。
「こちらは、既に好評の1枚できまるドッキングワンピース。ジャージートップとメモリー素材のスカートをコーディネートしたようなデザインは、ウエストがゴム仕様のため、着用するだけですっきりとしたシルエットとイージーな着心地を叶えます。スカート部分は裏側から吊り上げて、バルーンシルエットになる技巧的な仕上がり。手洗いも可能です」。
「日本国内の尾州産地で織られた強撚のウールボイルを使用したストレートドレス。フロントの深いVネックと、スタンドカラーのボタンから揺れ動くリボンがアクセント。インナードレスの胸部分は同素材を使用し、Vネックでも着やすく配慮しています。さまざまなオケージョンで洗練されたドレスアップを叶えます」。
「コンパクトなボディに取り外し可能なボウタイがセットになったストライプブラウス。タテ糸は細いコットンで、ヨコ糸にナイロンを使用して高密度に織り上げることで、ストライプが美しく表現され、また適度なハリ・コシが生まれます。ボウタイは、大きく結ぶとインパクトもありますが、小さく蝶ネクタイのように結ぶのもブランドの新たな提案」。
「わずか1mmという極小で希少なスパンコールを織り込んだ、まるで夜空に輝く星のようなニットトップス。スパンコールをデイリーに着られるよう、シンプルなクルーネックに仕上げています。ボディは右脇にタックを施して裾がアシンメトリーになる、クールなデザイン。スウェット感覚でラフに着ながらも、モード感はしっかりと出せる一枚です。襟付きシャツとのレイヤードもおすすめです」。
「「ドメル」の定番アイテム“ウール シルクツイル ブラウス”に新色のグレーが登場! シルクの光沢と発色の良さ、ウールによるハリ感を最大限に生かした、ブランドで定評のある素材です。シルクウールのショートトップの裾から覗くギャザーボリュームへムは、キャミソール型で別々に着用することが可能。オケージョンシーンには、同素材のトラウザーズとのセットアップがおすすめ」。
「ほどよい透け感とテクニカルなカットが特徴のシルクオーガンジーのブラウス。日本国内で生産されたシルクオーガンジー糸をベースに、リサイクルウールポリエステルの紡毛糸をブロック調に織り込み、渡り糸をカットすることで立体感を生み出した、繊細かつ技巧的な素材です。ブラウスやスカートの周囲を繊細なパイピングでていねいに製作。また、インナーをアイボリーにすることでブロック柄を際立たせ、一層洗練された印象に」。
「お呼ばれシーンでも活躍する、シルクライクなオーガンジーブラウス。適度な透け感とビスコースの柔らかさが感じられる素材は、撚糸加工や糸使いでシボ感をつけた独特の風合いが絶妙です。身頃は段差を付けて2重にし、トップを透けにくくして着心地に配慮。また、下側をタックインすると、ショートブラウスにも変化し、スタイルアレンジが楽しめます」。
「こちらは、取り外し可能なベルト付きのクラシカルなロングドレス。イタリア「レダ」社による、上質な天然素材ならではの美しい光沢を放つウールツイルを使用しています。ミニマルなカッティングで優雅に揺れる、スリーブレスのテントラインに仕上げ、後ろ肩のタックがそのシルエットを引き立てます。共布の太いベルトは今シーズン注目のアクセントで、着方のアレンジも自在」。