![]() |
|
4シーズン目を迎え、さらなる“深化”を遂げる「ドメル」。大人の女性を美しく見せる計算されたディテールと上質な素材感の服は、まさにブランドコンセプトである“品格と本質的な美”を実現しています。その注目のコレクションを、同ブランドのプレス・セールス杉沢 瑠歌さんがご案内。
「シーズンテーマは“EDEN-エデン-”。ようやく春が訪れる頃、大地からの大いなるエネルギーが湧き上がり、草木が芽吹き始めます。そして、陽の光をたっぷりと浴びながら蕾が開き、一面に花が咲き乱れます。その姿はまるで楽園のように生き生きとして美しく、私たちに喜びを与えてくれます。そんな草花の満開の華やかさを、軽やかな素材とカラーで表現。今回は素材カテゴリーに沿ってご紹介します」。
「天然素材を愛する「ドメル」。今シーズンもリネンアイテムが進化しました。発色が良いソフトな風合いが特徴のベルギー産リネンを使用し、ビッグスリーブのリネンシャツドレスとゆったりとしたフォルムのバンドカラーシャツを展開。夏にうれしい、手洗いも可能なアイテムです」。
「続いては、ブランドで定番人気のコットンナイロンシリーズをご紹介。極細の糸を使用したタフタはとても軽く、さらっとした肌触りが特徴です。その素材をふんだんに使用した、裾まわりがたっぷりとあるテントラインドレスは、今シーズンもアップデートしたデザインで登場。涼しげなスラッシュネックに、後ろ裾が長いデザインも風を感じ、開放感を味わっていただけます。ホームケアができるのもうれしいポイントですね」。
「まるでスカートのようなボリュームのワイドパンツは、リラックスした着心地で、動くたびに柔らかくなびく姿を体感いただけます。同素材のシャツはカシュクールにもアレンジでき、どんなボトムとも好相性。ぜひセットアップでコーディネートをお楽しみください」。
「今シーズンのスペシャルアイテムが、「マリア・ケント」社のナチュラルツイードを使用したハーフ丈ベスト。胸元にはブラックのポリエステルシフォンで細かいデザインを施しアクセントをつけています。フロントボタンの留める位置によってタイトなシルエットにも変化。ホワイトのベルギーリネンドレスに合わせたクリーンなスタイルがおすすめです」。
「こちらは、表情豊かで清涼感のあるコットンベースのジャカード織を使用した2WAYブラウス。前はショート丈、後ろ側はヨークから長く深いスリットを入れたデザインです。後ろのスリットパーツを前で結ぶと背中が少し開くデザインに。同素材のスカートとセットアップにすると、ワンピース風の着こなしが楽しめます」。
「絶妙な透け感と適度なハリのあるオーガンジー素材には、多数のバリエーションがラインナップ。こちらのドラマチックなワンピースは、ティアード切り替えでふんだんにギャザーを施し、ボリュームを出したデザインです。透け感を生かして、シャツやパンツなどとレイヤードするのもすてき。インナードレス付きなので単品として着用することも可能です」。
「花びらのようなスカーフ付きのテントブラウスも魅力的。たっぷりとしたシルエットに、透け感が気にならない裏地付きです。首元のスカーフは取り外し可能で、首元に巻いたり、ウエストのアクセントにしたりとアレンジ自在。スカーフを外した、シンプルなクルーネックブラウスとしても活躍します」。
「こちらは、オーガンジーの裾のボリュームが華やかな2WAYブラウス。実はこのブラウス、裾に見えているティアード部分は別素材のキャミソールになっていて、2つのアイテムがセットになったデザイン! ショートブラウス、キャミソールとして別々に着用でき、スタイリングの幅も広がります。同素材のトラウザーズとセットアップで着こなすのがおすすめ」。
「首元のオーガンジーフリルがアクセントのベーシックシルエットTシャツにもご注目を。フリルは、まるで花びらのような華やかさで、首に巻いたり、肩掛けしたり、ウエストに巻いたりと、多様にアレンジできます。ベストマッチなボトムは、ドラマチックなランダムティアードスカート。スカートの内側に、ハリのあるチュールを重ねてボリュームを出しつつ、ウエストはゴム仕様のため見た目よりイージーな着心地です」。