春コートからデニムまで、毎日を支える名品。「マックスマーラ」3ブランドの新作に注目

【Weekend Max Mara】

「1983年に誕生した「ウィークエンド マックスマーラ」は、その名のとおり、洗練されたリラックスウェアとハンサムなアウトドアウェアを取りそろえた本格的なワードローブ。自由な時間にもシックな装いを求める女性たちへの提案です。ファッションと季節をこえ、カジュアルウェアに力を与えるこの新しいアプローチは、進化する社会と仕事のシーンでますます自分のポジションを確立しつつある、自信に満ちた女性たちのためのコレクションです」。

【2025年春夏コレクション“リスボンダイアリー”】

「「ウィークエンド マックスマーラ」の主人公は、気取らないエレガンスを身にまとい、リスボンの歴史や美しさ、隠れた魅力を探る旅に出かけます。リスボンの青空と鮮やかな紺や黄色の伝統的なタイル、アズレージョを背景に、リラックスした上品なエレガンスを体現。上質なダブルフェイスウール混素材のショートトレンチコートやデニムジャケット、ストライプ柄のTシャツ、さまざまなシルエットのデニム、コンフォートなジャージー素材のドレスなど、活気あふれる市場や地元の工房、趣のあるベーカリーが立ち並ぶ、美しい街並みを巡りたくなるようなアイテムがそろいます」。

「まずは、上質なダブルフェイスウール混生地を使用したショートトレンチコートから。裏地がないためとても軽く、肌寒い春先まで活躍します。クラシックなダブルブレストのラペルカラー、カフスのタブディテールが付いた低めにセットされた袖が特徴のコンフォートフィットデザイン。ウェルトサイドポケットや、両サイドの深いボタン留めスリットもアクセントに」。

「本格的な風合いのピュアコットンデニム生地で仕立てたクロップドジャケット。リラックスフィットのデザインで、ドロップショルダー、後ろ身頃が少し短いアシンメトリーヘムが特徴です。背面には縦ダーツのディテール、低めのヨーク、裾部分にはウエストタブをプラス。デザイン性が高く、カジュアルでありながらも洗練された印象のデニムジャケットです」。

「はき心地の良いコットンデニムを使用したブラックデニムパンツ。ガーメント加工を施したコットンデニムを使用し、柔らかな質感が魅力です。シルエットは、スリムフィットのクロップド丈。足首を見せた軽いレングスのため、ヒールを合わせたエレガントな装いにも、スニーカーとのデイリールックにも相性抜群のモデルです。オーガニック農法で栽培された天然繊維を用い、軽石を使用しないナノバブル洗浄技術でウォッシュ加工を施すことにより、水資源の消費量削減を実現したサステナブルな製品」。

「ゆったりとしたワイドレッグに仕上げたデニムパンツ。人気のモデルを春夏らしいカラーでお届けします。ピュアコットンデニムを使用し、シーズンレスでお楽しみいただける軽やかさが魅力。レギュラーウエストのシルエットに、太めに施したヘムラインがアクセントです。ニットからブラウスまで幅広いトップスに合わせやすく、汎用性も抜群」。

「こちらは、シンプルなデザインにエレガントな生地感が際立つサテンドレス。ドレープのあるなめらかなサテン素材が、上品な雰囲気をプラスしてくれます。シルエットは、Vネックから裾に向けてフレアラインが広がるロングレングス。フロントからバックにかけて施した切り替えのディテールが特徴的です。1枚での着用はもちろん、レイヤードするインナーや羽織次第で長いシーズン楽しめます」。

「トロンプ・ルイユ（錯覚）デザインのドレスにもご注目を。上部は柔らかいコットンとビスコースジャージー素材、下部はプリーツ加工したクレープジャージー素材を使用しています。ウエスト部分にナイロン製ドローストリングをプラスし、さりげないアクセントに。デザイン性が高く、素材感が楽しめるドレスです」。

「ミラノ編みのリヨセルジャージー素材のボディとコットンポプリン素材のスカートが特徴のショートドレス。ウエストに施したベルトはダブルメタルのOバックル付きで、トロンプ・ルイユ（錯覚）効果を生み出しています。クルーネック、ドロップショルダー、サイドにあしらったカーゴスタイルのパッチポケットが洗練されたバランス。デザイン性が高く、素材感も際立つ一着です」。

「デイリーに活躍するのが、クラシックなフォルムが目を引くポロTシャツ。コットンビスコースジャージーを使用し、肌触りの良いコンフォートな着心地が魅力です。すっきりとしたレングスのほどよくゆとりのあるサイズバランスで、カジュアルになりすぎないシルエット。胸元のバタフライの刺しゅうがさりげないアクセントです。デニム合わせにも、ジャケットのインナーとしても最適」。

「胸元に「ウィークエンド マックスマーラ」のアイコンであるバタフライモチーフの刺しゅうをあしらったシンプルなクルーネックTシャツ。コットン100％のナチュラルな風合いのさらりとした肌触りで、リラックス感のある着心地が魅力です。シルエットは、クルーネックにサイドスリットをあしらったボクシーなストレートライン。ベーシックなTシャツは、カーディガンやジャケットのインナーとしても使いやすく、幅広いコーディネートでお楽しみいただけます」。

【MAX MARA THE CUBE】

「2008年に誕生した「マックスマーラ　ザ・キューブ」は、ダウンジャケットにフォーカスした、アウターとアクセサリーを融合させたコレクション。革新性が際立つデザインは、ベルリン美術館のほか、NYのファッション工科大学（FIT）の『ファッション＆テクノロジー展』で「カルトオブジェクト」として展示されています。2025年春夏コレクションでは、人気のトレンチコートをご紹介します」。

「撥水加工を施したコットンブレンドツイル生地を使用したトレンチコートは、長いシーズンお召しいただける風合いで、軽やかな着用感。シルエットはラグランスリーブのリラクシーなラップスタイルです。長めにあしらったエポレット、ガンフラップ、ストームシールドなど、トレンチのディテールをふんだんに取り入れ、細部までこだわりをプラス。ストライププリントの背抜きの裏地には、ジャカードロゴのブランドタグをあしらっています。同素材の付属ベルトの中央には「MAX MARA」のエンボス加工を施してさりげないアクセントに。また、有機農業基準法に従って栽培された天然繊維を用いているのも特徴です」。

【SPORTMAX】

「進化、象徴的な現代性、そしてクリエイティブな才能のコーラスに動かされて。「スポーツマックス」は、1969年に「マックスマーラ」の創設者アッキレ・マラモッティが、テーラリングの原則、素材の実験、そしてワードローブコーディネートのミックス＆マッチをもとに設立しました」。

「フェミニンなアイテムにも合わせやすいミニフレアジーンズ。ガーメント加工を施したストレッチ性のあるオーセンティックデニムを使用し、フィット感のあるコンフォートな着心地を叶えています。シルエットは、ローウエストにセンタープレスを施して裾にほどよく広がりを持たせたクロップドレングス。スタイルアップして見せるパーフェクトフィットデザインで、ダーツとシェイプが自然な体型を引き立てます。カジュアルになり過ぎない上品なモデル」。

「こちらは、“UMBRIA”と同じシルエットのミニフレアホワイトジーンズバージョン。モノトーンコーデやトータルホワイトルックといったクールな装いにも、春らしい華やかな装いにも相性抜群のモデルです」。