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アイコニックなハンドバッグにファンが多い「ヴァレクストラ」の期間限定ポップアップショップがオープン。同ブランドのPR Managerの北みづほさんが、注目のラインナップをご紹介します。
「1937年、ジョバンニ・フォンタナによってイタリア・ミラノにて誕生した「ヴァレクストラ」。ブランド名は“Valigeria(ヴァリジェリーア)”と“Extra(エクストラ)”という2つの言葉から生まれた造語です。“ヴァリジェリーアとはトラベルバッグを指し、“エクストラ”とは特別な最上級を表します。
創業当初より、建築とデザイン、ミラネーゼの伝統、精緻な美学をコンセプトに、イタリアの伝統とデザインを融合したモダニティある美しい世界観を製品づくりで体現。ロゴをあえて出さないスタイル、そして職人のていねいな手仕事からつくり出される芸術性とクオリティが多くの人々を魅了しています」。
「ブランドのアイコンである“イジィデ”。マイクロ、ミニ、ミディアムとサイズも豊富にそろっており、さまざまなシチュエーションにマッチします。印象的なスナップ式のクラスプ、取り外せる調節可能なショルダーストラップ、内側にはフラットポケットが付き、ファッション性と機能性を両立。ライナーはしなやかな革張りで、コバと呼ばれる革をカットした端の部分に「ヴァレクストラ」独自の染料“Costa”を手作業で何層にも塗り重ねて磨き上げています。内側にはシリアルナンバーを刻印し、ひとつひとつの作品を唯一無二のものに」。
「ミラノの比類なきエネルギーと時代性、エレガンスを吸収した“ミラノバッグ”は、妥協のない革新へのこだわりを表現しています。質実さと華麗さを併せ持ち、日常のラグジュアリーの象徴に。ソフトに仕上げたミレプンテカーフスキンを使用し、“イジィデ”から着想を得たクロージャーや漆黒のエッジペインティングといった「ヴァレクストラ」のシグネチャーを備えています。バッグの内側には、iPadを収納できるスペースやポケットも。取り外し可能なショルダーストラップも付属しています」。
「現代になってもモダンかつマルチファンクション・バッグの象徴として愛され続けているオリジナルの“トリックトラック”は、60年代のスウィンギングなミラネーゼスタイルに着想を得た「ヴァレクストラ」の創業者ジョバンニ・フォンタナにより1968年に設計されました。レザーの持つ自然な剛性を利用したユニークな開口部のデザインはそのままに、取り外し可能なショルダーストラップを組み合わせ、クロスキャリーもハンドキャリーも可能に。内側にはシリアルナンバーを刻印し、ひとつひとつの作品を唯一無二のものにしています」。
「エレガンスとエンジニアリングが融合したホーボーバッグである“ヴィヴィ”は、彫刻的な造形を表現するため特別にソフトに仕上げたミレプンテレザーでつくられています。内張りはぜいたくなスエード素材を用い、コバには職人の手による漆黒のエッジペインティングが施され独特な造形美を強調。ストラップレングスを調節するためのゴールドの金具が、一層のエレガンスを添えてくれます」。
「ミレプンテカーフスキンを用いた、構築的なオープントップのバケットバッグ。ストラップを付属し、内側にはレザーでトリミングされた取り外し可能なポーチを備えています。「ヴァレクストラ」の特徴的なカーブを描いた外ポケットには、製作した職人を記したシリアルナンバーを刻印。エッジには職人の手によって独自のコスタが施されています」。
「こちらは、時代にとらわれないエレガントでミニマルなデザインによって素材感を生かしたカードケース。名刺用コンパートメントが2面あるほか、内側にカードスロットが付いています。ライナーは革張り。こちらも、コバに独自の染料Costa”を手作業で何層も塗り重ねて磨き上げた、職人技が光る仕上がりです」。
「アイコニックなクロージャー付きの“イジィデウォレット”は、「ヴァレクストラ」のスタイルをハンディな折りたたみ式の形に凝縮し、カードや小銭、紙幣が入る充分なスペースを確保しています。現代社会を生きる女性にとって究極の万能型アイテムで、エレガンスと実用性のタイムレスなミックスが特徴。素材はソフトカーフスキン製。開くとV字カットが施された4つのカードスロット、ジップ式の小銭入れのほか、身分証明書や請求書、領収書が入るフリーポケット付きです。こちらもコバの丹念な仕上がりに、ブランドの品格を感じさせます」。
「薄型のコインケースにもご注目を。コインを入れるためのジッパー付きコンパートメントにカードの抜き差しを助けるV字型のカットを施したカードスロットが3枚分ついています」。
「シンプルな眼鏡ケースは、デザイン性のある大き目の眼鏡やサングラスも収納でき、取り外し可能なネックストラップを付ければアクセサリー感覚で着用できます。「ヴァレクストラ」独自の染料“Costa”を手作業で塗り重ねて磨き上げたコバ部分も美しい逸品」。
「3つ折りウォレットは、前面にコインケース、札入れの中には3カードホルダーが付いた機能的な名品。こちらもコバと呼ばれる革をカットした端の部分に独自の染料”Costa”を手作業で施した丹念な職人技が魅力です」。
「“ノーロ”はミラノのクリエイティビティを発信するエリア、ノーロ地区にインスパイアされ誕生したモデル。スクエアなコンパートメント、流れるようなラインのポケット、なめらかなクロスボディストラップ、1950年代のアーカイブからインスピレーションを得たクラスプによって、デイリーハンドルバッグの概念を極めました。クラスプには「ヴァレクストラ」を象徴するV字がデザインされ、さりげないアクセントに。ストラップはショルダーキャリーにもクロスキャリーにも対応できる仕様です」。
「“バビラ ミニ”は、1987年に発表されたトラベルバッグから着想を得て、現代の人々のために再構築されたコンパクトサイズのデイリーバッグ。大き目のスマートフォンなど、日常生活の必需品が収納できるサイズです。長さ調節可能なレザーのショルダーストラップを付属しており、クロスキャリーも可能。漆黒のエッジペインティングがミニマルで美しいシルエットを強調します。スナップボタン付きの外ポケット付き」。
「こちらは、ジップ式のミニウォレット。豊富なカラーバリエーションを展開しています。内側にはブランドの象徴であるV字カットのクレジットカードホルダーを2つ配置。独自の染料を何層にも塗り重ねて磨き上げたコバの美しさが気品を添えて」。
「“モチバッグ”はポーチとして、また付属のストラップを付けてクロスキャリーとしても使える2WAY仕様。「ヴァレクストラ」のソフトカーフスキンがミニマルなデザインを上品に引き立てます。内側にはオープンポケットがひとつ、ジッパーの横にはシリアルナンバーを刻印し、さりげないデザインポイントに」。