この記事は2024.11.9の メールマガジン に掲載されました。

LAVENHAM ラベンハム

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レイヤリングにも最適な鉄板アウター。

2024.11.9

歴史あるキルティングジャケットをモダンに。秋冬に頼もしい「ラベンハム」の新作アウター

by 長谷部 悠さん
「ラベンハム」デザインチーム

ロンドン北東部で生まれた最高品質のキルティングジャケット「ラベンハム」から、待望のNEWコレクションが到着。同ブランドのデザインチーム長谷部 悠さんの解説を参考に、チェックして。

「「ラベンハム」は、1969年にロンドン北東部サフォーク州の小さな美しい村、ラベンハムで創設。エリザベス女王に仕える女官だったミセス・エリオットが、女王が乗る馬用のブランケットにキルティング素材の採用を発想したことから誕生しました」。

「ブランド誕生から50年以上経った現在も、すべての製品を英国サフォーク州の自社工場で製造。熟練の職人の技術によって高品質な製品をつくり続ける、キルティングのエキスパートです」。

「2024年秋冬シーズンは“HAND / INDUSTRIAL PRODUCTS / HAND”がテーマ。ファクトリーブランドとしてハンドクラフトからはじまり、ファクトリーの工業製品を通ってお客さまの手に届ける役目を再構築したシーズンです。ファクトリーから歴史、時代背景、良いデザインの定義まで、コレクションの中にはさまざまな要素が含まれています。「ラベンハム」が創設された1960年代の時代背景やその前の50年代のアウターの地位などをどう現在に落とし込むかの過程では、ブランドが変わらずつくり続けているキルティングアイテムの素晴らしさを再認識しました。歴史あるブランドの強みを変えることなく“さりげなく”モダンにアップデートしたコレクションです」。

【TEYNHAM】

「2024年秋冬シーズンから、新たにクラシックスシリーズに加わった“テイナム”。クロップド丈のボクシーなシルエットで、クラシックな2インチダイヤモンドキルティングのジャケットを現代的にアレンジした新しいアイテムです。フロントはダブルジップ仕様になっていて、スタイリングのアレンジが楽しめます」。

【COCOON THORNHAM】

「“コクーン・ソーンハム”は、ノーカラーのレイヤリングジレです。後身頃の緩やかなコクーンシェイプが特徴で、背中から腰にかけて立体的に包み込み、快適な着心地とエレガントなシルエットを生み出しています。レイヤリングスタイルに最適で、ニットの上に羽織るのも◎」。

【EVESHAM】

「これまでも人気だったロングライン ラウンドカラーコートが“イブシャム”として装いを新たにクラシックスに仲間入り。ロング丈のAラインシルエットは、「ラベンハム」らしいエレガントな雰囲気ですが、腰までしっかり包み込んで保温性が高く、実用性も抜群! 襟元のラウンドカラーも特徴で、秋から冬、春先まで、さまざまなレイヤリングスタイルを楽しめます」。

【RAYDON】

「“レイドン”は、コーデュロイの襟を備えたキルティングジャケットとしてオリジナルで生み出した、ブランドを象徴するアイテム。このスタイルのジャケットは、今では世界的な定番アイテムとなっていますが、「ラベンハム」にとっては1970年代から英国の自社工場で大切につくり続けてきた特別な存在です。伝統を守りながらも、細かなアップデートで着心地もさらに快適に進化。「ラベンハム」の定番として長くご愛用いただけます」。

【BRUNDON】

「ロング丈とフードが特徴の“ブランドン”は、クラシックスシリーズの中でも冬の定番コートとして人気の高い一着。レギュラーフィットでレイヤリングに最適なので、インナーにジレやニットを合わせるととても高い保温性を発揮しますが、アイテム自体は軽量で快適な着心地なので、春先のライトアウターとしても使えます。季節をまたいで活躍してくれるので、ワードローブに一着あるととても便利」。

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