この記事は2024.10.28の メールマガジン に掲載されました。

LOKITHO ロキト

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フェミニンに映えるレースと刺しゅう。

2024.10.28

ビンテージのエッセンスを現代に。「ロキト」の秋冬コレクションで、日常にときめきを

by 木村 晶彦さん
「ロキト」デザイナー

着る人の魅力を引き出すような美しいデザインに定評がある「ロキト」。2024年秋冬は、どこかノスタルジックなムードを感じさせるレースや刺しゅうのアイテムが登場しています。同ブランドのデザイナー木村 晶彦さんの解説を参考に、早速チェックして。

「今シーズンは“vintage recollection”をテーマに、さまざまなビンテージや古着、過去の作品に思いを馳せて、懐かしさを感じながらも、今の空気感をまとったコレクションを提案しています」。

「まずは、ビンテージレースのような趣のあるイタリア「エルコピッツィ」社のラッセルレースをぜいたくに使用した総レースのドレスから。スタンドカラーやウエストベルトといったディテールがアクセントとなり、上品で端正な着こなしを叶えます」。

「こちらの総レースシャツブラウスにも「エルコピッツィ」社のラッセルレースを使用。ボトムを選ばず、さまざまなスタイリングに活躍します。スカートは、しっかりとしたハリ感のあるフレアスカート。ポケット部分の細幅刺しゅうがアクセントになっています。カジュアルからセミフォーマルまで、さまざまなシーンにマッチする一着」。

「打ち込みの良いタフタを使用したショート丈のブルゾン。袖にはブルゾンと同じ生地をテープ状に加工し、コード刺しゅうとして配しています。シンプルなデザインながらクラフト感のある仕上がり。総レースティアードスカートも、ビンテージレースのような「エルコピッツィ」社のラッセルレースをぜいたくに使用しています。たっぷりとした分量感がエレガントなムードを加速」。

「「ロキト」のシグネチャー的アイテムである総刺しゅうのドレス。ビンテージ風の小花柄をぜいたくに刺しゅうしたこのロングドレスは、今シーズンのテーマを象徴する一着です。シンプルなシャツ襟と、肩先に配したペプラムパーツがアクセント」。

「ブランドで定番のコクーンドレスには、襟元と袖口に細幅レースをプラス。袖はシフォンを重ね、奥行きを感じさせるエレガントなデザインに仕上げました」。

「胸もとと袖口に細幅刺しゅうをあしらったストレートドレス。シンプルなデザインに刺しゅうがアクセントとなり、さまざまなシーンで着映えます」。

「前身頃に大胆にデザインしたV型のレースが印象的なトップス。レースはフランス「ソルティス」社のコットンレースを使用し、コットンならではの優しい雰囲気と上品な質感を生かしました。シーンを選ばず着用可能です」。

「こちらは、今シーズンを象徴するチェリー柄のプリントシャツとパンツ。シャツはボトムを選ばず、多様なシーンで活用できます。パンツは、裾にかけて無地の切り替えになったフレアシルエット。毎日のワードローブを盛り上げる、モード感のあるアイテムです」。

「着心地のいい超長綿を使用したカットソー素材のドレス。レイヤード風のデザインになっており、しっかりとした厚みがありながらもしなやかで美しいシルエットを描きます」。

「こちらのカットソードレスにも、着心地抜群の超長綿を使用しています。チュニックのようにさらっと着られるストレートシルエットもポイント。袖口には細幅刺しゅうをあしらい、ささやかなアクセントに」。

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