この記事は2024.9.24の メールマガジン に掲載されました。

MURRAL ミューラル

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デザインと機能性を兼ね備えて。

2024.9.24

深まる秋にハッとする美しさを。デイリーからオケージョンまで活躍する「ミューラル」秋冬コレクション

by 田中 千晶さん
「ミューラル」マーケティングディレクター

東京発のデザイナーズブランド「ミューラル」より、2024年秋冬コレクションが到着。デザイナー村松 祐輔氏と関口 愛弓氏による、刺しゅうレースやジャカード、オリジナルプリントなどを使ったコレクションは、今季もドラマチックな美しさを放っています。その注目のラインナップを、同ブランドのマーケティングディレクター田中 千晶さんがご紹介。

「2024秋冬コレクションは、ジャズピアニストのキース・ジャレットが妻に捧げたアルバム『The Melody at Night, with You』から着想を得て、穏やかな夜をキーワードに製作しました。暗闇から浮かび上がる様子や夜景のきらめきなどをモチーフにしたアイテムは、秋冬シーズンのスタイルを格上げします」。

「まずは美しいドレープ感とリラックスできる着心地の両方が叶うドレスから。ストレッチ性のあるサラッとした肌触りの生地を使用し、ややローウエストで切り替えたシルエットがクラシカルな雰囲気を叶えます。袖口に施したドレープが、ミニマルなシルエットにアクセントをプラス。スカート部分には裏地がついているため、一枚でさらっと着こなせます。ご家庭での手洗いが可能なのもポイント」。

「国産のエンブロイダリーレースを使用した「ミューラル」定番の“Framed flower”シリーズのドレス。蕾のようなカッティングが愛おしいペタルスリーブには、奥にエンブロイダリーレースを差し込むことで袖に立体感を加えています。シルエットは普遍的で穏やかな佇まいのストレートシルエット。ベースの生地には発色に優れたアセテート素材を用いています。オケージョンシーンに最適な一着」。

「こちらは、“Ivy=蔦”をイメージしたホルターネックデザインが特徴的な、ブランドでおなじみの“Ivy”シリーズのブラウス。しっとりとしたシャリ感のある生地は、風合いの良さと機能性の両面を実現。また、コットンに形態安定加工を施し、よりシワになりにくい素材にしたのも特徴です。チュニック丈は、体型や合わせるボトムを選ばないシルエット。UVカット・手洗い可・シワ防止などの機能面も充実した、デイリーシーンに彩りを添えるアイテムです」。

「“Ivy”シリーズのスラックスは、ベルトループのデザインが特徴的。深めにとったタックが腰まわりをカバーする、ストレートラインのベーシックな一本です。防シワ・ご家庭での手洗い可・2WAYストレッチ・消臭と、抜群の機能性も魅力」。

「“Dear=親愛なる、愛おしい”をキーワードに、今季の核となる女性像を複雑なパターンメイキングとボリュームコントロールによって表現したシリーズ。ギャバジンのシャツは、高密度に織り上げることでほどよいコシと反発力を出し、さらに横糸にナイロンを使用してナチュラルな雰囲気をプラスした素材。複雑なパターンメイキングから生まれる立体的なボリュームスリーブで、ウエストにはコーティングした紐を完備しており、ブラウジングによってウエスト調節も可能です。ほどよく開いた首元のVネックがカジュアル過ぎない優雅な佇まいを演出。ご家庭での手洗いも可能で、デイリーシーンをさりげなく盛り上げます」。

「上記シャツのドレス版。立体的なスリーブで華やかさを演出しながらも、深めにあいた襟元とストレートなラインによって、品のある大人な女性像を表現しています。ボタンの開閉で羽織としても着用可能」。

「シャープな見た目のニットカーディガンは、さらっとした質感のレーヨンストレッチ糸を使用。光をきれいに反射するため美しい光沢感が目を引きます。着膨れしない女性らしいAラインシルエットも特徴。ボディラインを拾い過ぎないため、羽織としてはもちろん、トップスとしても美しい佇まいを演出します」。

「こちらは、立体的な編み地が美しいニットトップス。インナー使いはもちろん、ボタンの開閉によりカーディガンとしても着用できるアイテムです。ボトルネックの襟元が、スタイリングをほどよく引き締めて」。

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