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あえてシーズンテーマを設けず、“時代の流れの自由さ・好奇心、変わらぬ上質さ・経験”を軸に、今の気分を反映したトラッドベースのコレクションを展開する「オールド イングランド」。2024年秋冬は、ブランドの代名詞といえる紺ブレや定番のダッフルコートをはじめ、オリジナルテキスタイルシリーズやユニセックスで楽しめるアイテムなどが登場。同ブランドのEC担当、板橋 百合香さんの解説を参考にチェックして。
「まずご紹介するのは、今季いち押しの「オールド イングランド」オリジナルのホース柄プリントを施したスペシャル感のあるシリーズ。ぜいたくに使ったシルク100%の生地が、ラグジュアリーな雰囲気を演出してくれます。レディスはブラウスとワンピース、メンズはシャツを展開。それぞれコーディネートの主役として1枚で着用するのはもちろん、上品なカラーリングが意外にもスタイルになじむため、ニットやジャケットとのレイヤードルックにも◎。名脇役としてコーディネートに華を添えてくれます」。
「2023年秋冬コレクションで人気を博した、アイルランドの首都ダブリンの名門ファクトリーブランド「オニール オブ ダブリン」のチェック柄キルトスカートを今季もセレクト。ブラッシュドウール生地を含む3柄を厳選した別注アイテムをご用意しました。ジャケットに合わせてトラッドに着こなすのもよし、カットソーやニットでカジュアルに落とし込むもよし! 幅広いスタイルにマッチするラップスカートが、シーズンムードを一層盛り上げてくれます」。
「メンズの注目アイテムは、ありそうでなかったハイネックシャツ。シルクライクななめらかな肌触りのスーピマコットンを使用し、襟はクラシカルなスタンドネックと開襟で着用できる2WAYシャツです。ジャケットのインナーや、タートルネックのプルオーバーをインしたレイヤードスタイルなど、着こなし方は自由自在! 一方、タイプライターチェックシャツは、トラッドスタイルに欠かせない定番ともいえるアイテム。高密度に織られた生地が、ハリと強度を備えながらも薄手で軽い着心地を実現します。落ち着いたチェックの色味が大人な雰囲気を演出し、カジュアルダウンしてもどこか品のある佇まいに。女性がオーバーサイズでハンサムに着こなすのもすてきです」。
「ブランドのアイコンともいえるダッフルコートは、シルエットやカラーでモダンにアップデート。長めの着丈とほどよくゆとりのあるサイズ感は、カジュアルにもなじんで今の気分にぴったりです。生地は英国「マラリウス」社のトリプルパイル素材を使用。他にはないニュアンスカラーを含めたバリエーションが特別感のある仕上がりです。厚みと保温性、ヘリンボーン柄の凸凹が魅力で、着用時の満足感も抜群。今回は特別にエル・ショップ先行予約販売を行うので、完売前にいち早く手に入れて!」
「プレイフルな多色使いが目を引くアーガイルニットシリーズも要チェック。特別な製法で複数色の柄を編み込んだこのシリーズは、アーガイル柄にモヘアを使用し表面に立体感を出したのが特徴です。ベストはメンズラインのみの展開で、カーディガンはメンズ・レディスともに展開。メンズのベストは1枚でも、シャツやカットソーをレイヤードしたスタイリングにも活躍します。シンプルなボトムに映え、マンネリしがちなコーディネートなら着こなしを盛り上げること間違いなし!」
「佇まいまでシックに魅せるこちらのワンピースは、山羊のスエード素材の独特のツヤ感としなやかさが大人心をくすぐります。シンプルでありながら1枚着るだけで存在感たっぷり。ほどよくゆとりがあり、パネル切り替えも立体的なシルエットを生み出します。合わせる小物次第で幅広いスタイルにマッチし、コーディネートのバリエーションもぐんとアップ」。
「リラックスムード漂うフリースのセットアップは、リサイクルポリエステルによる環境に配慮したフリース素材。軽やかで柔らかなタッチが抜群の着心地を叶え、この秋冬手放せなくなること間違いなし。ジャケットは大きな胸ポケットがカジュアルなアクセント。女性がオーバーサイズでたっぷりと着こなすのもおすすめです。パンツは落ち着いた色合いが合わせやすく、スポーティにもモードにもマッチ。裾のスナップボタンでシルエットを変化できるのも、スタイリングの幅が広がります」。