|
Photograph: Keita Goto (W)
「ミナ ペルホネン」から大好評のウール100%ブランケットの新作が到着。糸をていねいに起毛させることでふっくらとした厚みと暖かさを備えた一枚で、生地のベース部分と柄部分の異なる表情が特徴です。他にも、「グリニッチ」からオリジナルクッションや生地‐dop‐ “tambourine”を採用した「FDBモブラー」の“J48”など、お部屋を彩る新作が登場。それぞれの魅力を担当バイヤーのYUKAがご紹介します。
「“tambourine border”は、2022~2023年秋冬以前につくられたブランケットの残糸を使用したもの。とても存在感がある新鮮な模様は、すでに「ミナ ペルホネン」のブランケットをお持ちの方にもおすすめです」。
「“sea lace”は、2023年春夏コレクションで発表した図案で、ブランケットとしては初めての展開。浜辺に打ち寄せる柔らかな波の姿を、シンプルな弧の連続で表現されています。体の動きに連動するテキスタイルの表情とデザインが共鳴して、波の動きをイメージさせます」。
「花の図案が連なって並ぶ刺しゅうのテキスタイル“anemone”。具象的なモチーフでありながらミニマムなラインで表現された、幾何学模様のように連なる普遍的図案です。レッドとブルーグリーンの新色が登場しました」。
「“symphony”は2019~20年秋冬コレクションで発表した図案。鳥や花といったいろいろなモチーフを菱形の中におさめ、それぞれが繋がり互いに響き合う様子が表現されています。この世界の生命の連鎖がこれからも穏やかに続いていくことを願って描かれたもの。新色でブルーグリーンが登場」。
「“tambourine”は、2000~2001年秋冬コレクションで発表されて以来「ミナ ペルホネン」の定番の柄に。フリーハンドで描かれた不揃いの粒を並べて表現されています。レッドとブラックの新色が仲間入り。サイズは、シングルベットにぴったりのLサイズ(約210×145cm)と、ひざ掛けやリビングのインテリアに使えるSサイズ(約105×145cm)の2種類です。色・サイズ展開は柄によって異なるので、気になる一枚を見つけたらぜひチェックしてくださいね」。
「人気ファブリック“choucho”と“tambourine”を組み合わせた「グリニッチ」のオリジナルクッションカバー。裏には生地‐dop‐が採用されています。使い込むうちに表面の糸が擦り減ることで裏面の色が現れ、時間をかけての変化も楽しめます」。
「デンマークの国民的チェアJ46をデザインしたポール・M・ヴォルタの作品“J48”に、「ミナ ペルホネン」の生地‐dop‐ “tambourine”が採用されたチェア。安定感のある広い座面は、食事や勉強、デスクワークなど、長く座る場面でも快適な座り心地を提供してくれます。新生活の準備にぜひご検討ください」。
「良質な無垢材×「ミナ ペルホネン」の丈夫な生地‐dop‐ “tambourine”を使った贅沢なマガジンラック。ソファやベッド、デスクの横にさりげなく寄り添い、お部屋を華やかに彩ります。コンパクトさと機能性を兼ね備えたデザインで、軽やかな印象のフレームが目を引きます。使わないときは折りたためるため、場所を取らずお好きな場所でお使いいただけます」。