|
創業から140年にわたり、極上の肌触りがもたらすラグジュアリーな体験を提供し続けてきた「ハンロ」。2024年春夏は、これまで歩んできた同ブランドの歴史に思いを馳せ、感性に響く心地よさをさらに追求したコレクションです。「ハンロ」MD担当、渡邉 麻央さんの解説を参考に、早速チェックして。
「“THE TOUCH OF LUXURY”は、時代を超越したスタイル、女性であることの力、明快で静かなデザイン美学、肌になじむ贅沢、天然素材が持つ感性に響く心地よさへの称賛を表現しています。1884年の創業以来、それぞれの時代の精神に寄り添ったアイコニックなシリーズを生み出し続け、今日までブランドを形づくってきました。今季はその歴史を回顧し、常に「ハンロ」の中心にあり続けてきた女性に敬意を表しています」。
「まずご紹介するのは、ブランドの頭文字“H”モチーフのグラフィックレースがモダンな雰囲気のランジェリーグループ。ノンワイヤーのソフトブラのカップ部分はベージュのチュールの裏打ち付きで、バストトップが目立ちにくい仕様です。ショーツは総レースデザインでアウターにラインが響きにくい、高いデザイン性と着やすさを兼ね備えたもの。ゴールドのロゴが高級感を演出する140周年記念タグ付きです」。
「バストトップが目立ちにくいため、1枚仕立てのブラジャーデビューにはぴったり。甘すぎないレースが素肌に美しく映えて、身につけるだけで気分を上げてくれます」。
「続いては、大きな花柄のジャカードレースと鮮やかなカラー展開が美しいランジェリー。ソフトブラはカップ上辺からストラップにあしらった花柄のジャカードレースが、美しいネックラインを演出。とろみのある素材を使用した心地よい肌触りは、自分へのご褒美にぴったりです。カップは裏打ちのない一枚仕立てで、軽いつけ心地」。
「ランジェリーで最後にご紹介するのは、夏らしい花柄のジャカードレースのグループ。カップ上辺とアンダーバスト部分に大胆にあしらったジャカードレースが素肌に映えるソフトブラと、レース仕立ての裾まわりで、ラインがアウターに響きにくいショーツのご提案です。ソフトブラのカップ部分はベージュのチュールの裏打ち付きで、バストトップが目立ちにくい仕様」。
「創業140周年記念のパジャマのひとつ目は、ディテールにまで「ハンロ」のこだわりがつまった、コットン好きの方のためのグループ」。
「シルケット加工をほどこした、身生地コットン100%のなめらかな素材を使用。袖口にあしらったファッショナブルなドット柄レースは、「ハンロ」のデザインチームがオリジナルで制作したギリシャ製です。ワンピースは100㎝丈、パジャマのトップスは7分丈で、涼しげに楽しんでいただけるデザイン」。
「ふたつ目は、レトロなレースが軽やかな夏を演出するノースリーブと9分丈パンツ。セットアップでも単品でも楽しめます。お休みのときだけではなく、お部屋でのリラックスタイムやビーチでもサマになるデザイン。「ハンロ」のデザインチームがオリジナルで制作した、装飾的なエンブロイダリーレースが目を引きます。9分丈パンツはポケット付き」。
「ラウンジウェアは、バイカラーのデザインテープがレトロな雰囲気を演出するアイテムが登場」。
「ボディラインを拾いにくい、適度な厚みの再生繊維(セルロース)混素材を使用。1930年代の「ハンロ」のベストセラー商品からインスパイアされたモダンなデザインで、「ハンロ」の創業者の孫娘であり初代デザイナーのマドレーヌ・クリーセマー=ハンチンへのオマージュです」。
「定番人気の“コットンシームレス”と“モーメンツ”グループに、やさしいトーンで肌なじみのいいモスグリーンカラーと、深みのあるブルー、色鮮やかなローズピンクの3色が仲間入り」。
「“コットンシームレス”と“モーメンツ”の商品はクロスコーディネートができるので、ブラキャミは“コットンシームレス”、ショーツは“モーメンツ”というように、好みに合わせてお気に入りのスタイリングが楽しめます」。