この記事は2024.4.30の メールマガジン に掲載されました。

AAYUSHI アユーシ

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日常を彩る新しいドレスコード。「アユーシ」で楽しむ、エキゾチックモダンなサマーワードローブ

by 西村 恵美さん
「アユーシ」ディレクター

サマードレスが心地よい季節の到来とともに、インドのオリジナル素材を使った新しい着こなしを提案する「アユーシ(AAYUSHI)」がエル・ショップに初登場! 同ブランドのディレクター西村 恵美さんがその注目のコレクションをご案内します。

「「アユーシ」とは、ヒンディ語で“長生きするもの”の意味。長きに渡り紡がれてきたインドの伝統的なプロダクト技術に新たな息吹を吹き込み進化させ、再び“新しいもの”として多くの方々に私たちの服を手渡し続けていきたいという願いを込めています」。

「インドの豊かな文化や伝統的なプロダクト技術を継承しながらアイディアを取り入れ、「アユーシ」は日常を彩る新しいドレスコードを提案します。今季のテーマは“マラケッシュ ウィンドウ”。イスラミック文化の建築物からインスピレーションを受けたデザインにご注目ください」。

「まずは、大胆なカットワークにスカラップ刺しゅうのヘムラインでさらなる華やぎをプラスしたワイドパンツから。ウエスト内側に施したドローコードのフリンジもインドならではのデザインポイントです」。

「爽やかでフェミニンな雰囲気をまとえる、カットワークを贅沢にあしらったパフスリーブワンピース。コットンキャンブリック生地を使用し、そのほどよいハリと光沢は肌あたりも◎。キャンブリックとは熱と圧力でツヤを出す製法で、コットンシフリーの優しい肌触りながらきれい見えを叶えます。歩くときに上品に揺れる、角度によって大胆に見えるそのシルエットは「アユーシ」が生み出す日常の衣裳性」。

「カットワークのデザインは、パターンを通してデザイン線を実線で描くことで「アユーシ」独自のカットラインに。指先を使ってデザインを肌で感じ、修正しながら自身のイメージに近づけていくことで一体化をはかっていきます」。

「“日常の衣裳性=新しいドレスコード”を意識したものづくりをテーマに、デザイナーがこだわったフレアワンピース。肌にまとわりつきにくく、清涼感のある天然コットン素材を使用した、肌触りが優しく涼しいミルコットンボイルシリーズです。普段からお呼ばれシーンまで使える一着。袖部分のボリューム感と大判刺しゅうがデザインポイントです」。

「こちらの刺しゅうのデザイン線もていねいに時間をかけて実線で描いています。デジタルを使用することもできますが、あえて手書きの人間味をプラスすることがデザイナーの長年のこだわりです。パターン作成や修正もすべてデジタルを使用せず作成」。

「ギャザーのつまみ方をランダムにし、こだわりの詰まったパターンメイクで独特のボリューム感を演出。今季のテーマ“マラケッシュ ウィンドウ”を象徴する、イスラミック文化の建築物からインスパイアされたデザインです。コットンスラブの凹凸が清涼感のある肌触りと涼しい着心地で、シーズンムードたっぷり」。

「チェック柄をあしらったオリジナルのデザイン素材は、肌触りが優しく肌にまとわりつきづらい、清涼感のあるミルコットンボイル。歩くと揺れるタッセルコード、ふわふわ弾むフリル、歩くたびに美しく動くロング丈のフレアシルエットが、甘くなりすぎない大人の着こなしを実現します。しなやかな肌触りとボディラインを拾わないフォルムもストレスフリーな着心地」。

【Profile】

デザイナー 青木 計
1989年、三宅 一生氏のもとデザインを学ぶ。2002年インドを生産背景にカットワーク、レース、刺しゅうなどの素材開発に着手。これらをベースにした服づくりを始める。2024年「アユーシ(AAYUSHI)」のデザイナーに就任。

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