この記事は2024.3.17の メールマガジン に掲載されました。

IRIS 47 イリスフォーセブン

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“セカンドスキン”がコンセプトのカットソーが初登場。「イリスフォーセブン」の新作“catharsis”

by イリエ サトコさん
「イリスフォーセブン」デザイナー

日常にさりげなくモダンなきらめきを添える「イリスフォーセブン」のアクセサリー。NEWコレクションでは、新たにカットソーが加わり、さらにおしゃれの幅を広げています。同ブランドのデザイナーイリエ サトコさんの解説を参考に、早速チェックして。

【“catharsis” 心と体を解放する】

「ビンテージジュエリーをモダンに解釈した、地金の美しさが際立つイヤリングやヘアアクセサリーから、ジャージーやサテン、リネンなどを使った心地よい質感と美しいシルエットの帽子、そして新たに登場した“セカンドスキン”がコンセプトの、心と体を解放し女性の体をきれいに見せるカットソーラインまで。装うことで静かに品格が感じられるクワイエットモダンなコレクションを展開します」。

【着心地の良さにこだわった、初となるカットソー】

「しなやかな肌触りと着心地の良さにこだわった、女性の体をきれいに見せるプリーツ素材のカットソーは、ブラックとホワイトの2色展開。ほんのり素肌が透けるシアー素材のカットソーは、ブラック、ホワイト、ベージュ、グリーンの4色展開でカラーバリエーションも豊富です。「イリスフォーセブン」のモダンなジュエリーとも相性抜群です」。

「鎖骨を包み込む詰まったネックラインと、ウエストの位置でカーブを描くシルエットに大人の色香が宿るカットソー。極細のリブを採用し、生地をフラットな見た目にしたことで、お気に入りのネックレスやイヤリングがよく映えます。1枚で着られるように身幅は2枚仕立てに。袖には透け感があり、軽やかさと華やかな印象を両立しています」。

「ジュエリーを際立たせるため、ミニマルであることを追求した“プリーツタンクトップス”。タイトな身幅とウエスト位置に取ったタックが、女性のしなやかなボディラインを引き立てます。肌の露出を抑えたネックラインが、上品で知的な顔まわりを演出。ほのかな光沢をたたえた生地は、風合いなめらかで着心地も良好。高貴なシルエットが手伝い、デニムを格上げしたいときにも適任です」。

「しなやかでナチュラルな雰囲気の“シアーロングスリーブトップス”。肩線をなくすことで、女性特有の丸みをさりげなく際立たせ、エレガントに着用できます。シアーな素材を採用し、ブラトップの上から着るほか、色違いのカットソーと重ね着すると、よりモダンで洗練された面持ちに」。

「リラクシーな雰囲気が漂いつつ、ほんのり素肌が透ける“シアーキャプスリーブトップス”。女性らしくセンシュアルでありながら、力を抜いて着られるシルエットに仕上げた一枚です。絶妙な袖丈にこだわったキャップスリーブが、気になる二の腕をカモフラージュ。長めの丈をラフにたくし上げ、ブローチで留める着方も魅惑的」。

【地金の美しさが際立つイヤリング、バレッタも注目】

「生地の編みや織り模様を近くで見たときに感じられる温かみ、上質な風合いを、メタリックで表現したイヤリングシリーズ。全部で5型、シルバーとゴールドの2色展開です。スクエア型の“arabesque イヤリング”はシャープななかにほんのりと柔らかさが感じられます。光を受けて明るく輝き、顔まわりに華やかなニュアンスを演出」。

「こちらは、自然物の動きを地金に落とし込んだバレッタ。“抽象的な”という意味を持つ英単語“abstract”と名づけました。空気や香りなど、目には見えないけれど存在するものを地金で表しています。太さや長さ、角度がわずかに異なるモチーフを並べ、リズミカルな見た目に」。

「“blow バレッタ”は、パワフルで躍動感のあるモチーフを、穏やかなメタリックで表現したバランスが特徴。前後で先端の表情が異なるため、見せたい雰囲気によって向きを変えられるほか、シルバーとゴールドの2色を反対の向きにつけてメリハリを出すのもいち押しです」。

「こちらは、光の道筋をイメージした細身のヘッドバンド。静けさのあるマットな光沢と、金属的な質感が相まって、ヘッドバンドなのに甘さは控えめ。髪なじみの良い落ち着いた発色で、シンプルなスタイルを好む大人の女性に最適です。一点使いでさりげなく、複数を重ねて遊びを効かせるのも素敵です」。

【心地よい質感と美しいシルエットの帽子】

「春の装いを感じる心地よい質感のデニム、サテン、リネン、ジャージー素材の帽子がラインナップ。顔に影を落とす深めのつばと、頭を包み込むクラウンの形にこだわった美しいシルエットが魅力です」。

「ほんのりとツヤを帯びたノンウォッシュデニムを使用し、辛口なスタイルとも好相性。ブルーは、同系色のデニムパンツと組み合わせて統一感を。どんな服と合わせるかで、自在にテンションを変えられます」。

「スカーフを巻いたときのリュクスな気品を、もっと気軽に楽しめるよう考案したキャップ。品よく被れるシルエットにこだわっています。フロントはシームレスに仕上げ、バックスタイルはスカーフの結び目のようなデザインに。これひとつでドレッシーな印象が叶うので、Tシャツに加えるだけでサマになります」。

「顔に影を落とす深めのつばと、頭を包み込むクラウンの形にこだわったキャップ。普段使いに最適ながら、モードな雰囲気も兼ね備えています。100%リネンだからこその、ざらりとした抑揚のある風合いが顔まわりを静かに盛り上げます」。

「目元を隠すくらいの深いつばによって、シックな雰囲気を宿せるハット。ボリュームのあるイヤリングを着用し、つばで覆われた耳元からさりげなくのぞかせれば一層高感度なスタイルに」。

「こちらは、伸縮性に優れたジャージー素材のキャップとベレー帽。キャップは後ろに金具を使っていないのがポイント。ギャザーを採用したことで、カジュアルななかに洗練とわずかな甘さが感じられます。ベレー帽はクラシカルで由緒正しいイメージですが、ジャージー素材を使用することで、日常使いしやすい心地よさを叶えました。微光沢を備えているから、きちんと感や知性が漂い、気楽なトップスにメリハリを出したいときにも打ってつけ」。

【クラシックとロマンチック。多くの魅力を持つバラをモチーフに】

「アバンギャルドで活発な雰囲気のメッシュを用い、豊かな花冠をカジュアルに仕上げました。サテン地のトリミングと中心に配したパールの装飾が、リッチな見た目をあと押し。ランダムに波打つ生地には軽やかさがあり、複数づけも高感度なバランスに」。

「可憐で繊細なバラの花びらをオーガンジーで表現し、茎部分には地金を使用。一輪の花の中にたおやかさと強さが共存し、ドレッシーな服装はもちろん、モードなスタイリングともベストマッチです。茎のシルエットはしなやかで、装いにモダンな雰囲気をプラス」。

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