この記事は2024.3.16の メールマガジン に掲載されました。

HOUSE OF LOTUS ハウス オブ ロータス

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万華鏡のプリズムのように多彩な着こなしを。「ハウス オブ ロータス」の新作がお目見え

by 桐島 かれんさん
「ハウス オブ ロータス」クリエイティブディレクター

本質的な贅沢さや豊かさ、身にまとったときの幸福感を届ける「ハウス オブ ロータス」。2024年春夏は、“KALEIDOSCOPE/カレイドスコープ”をテーマに、万華鏡を覗いた世界のような輝く光をイメージしたスタイルを提案しています。同ブランドのクリエイティブディレクター桐島 かれんさんがその注目のラインナップをご案内。

“KALEIDOSCOPE”

「19世紀の初め、スコットランドの物理学者が灯台の光をより遠くまで届かせようと鏡の組み合わせを工夫しているときに発見されたという、ロマンチックな誕生の逸話がある万華鏡。“美しい模様を見る”というギリシャ語をもとに“KALEIDOSCOPE”と名づけられました」。

「レースやオーガンジー、メタリック、サテンなどの透け感やツヤのある素材、鮮やかな色、神秘的なジオメトリックパターンのプリント、洗練されたシルエットを多彩にそろえ、自在な組み合わせでコーディネートをブラッシュアップしていただけるラインナップ。さまざまな色や素材が混ざり合うからこそ、ファッションはスタイリッシュで美しい。万華鏡のプリズムのように、幾通りもの着こなしと多様な価値観を感じて、新しい発見に満ちた楽しいシーズンになりますように」。

「まずご紹介するのは、オリエンタルな雰囲気のノーカラージャケット。カラフルな柄はジャカード織りで表現されていて、万華鏡のプリズムのように彩り豊かです。フランスの「デュテル」社のジャカード素材は、軽くてソフトな風合いも魅力。ショート丈のほどよいボリューム感が、ワンピースの羽織にぴったりです。春の柔らかな日差しに溶け込む淡いラベンダー色のワンピースと重ねて、美しい色のレイヤードを楽しみたい」。

「昨年即完売となったリネンコートがアップデートして再登場。太番手のリネンを高密度に織り上げた生地は、上品な光沢が着こなしを格上げ。ゆったりとしたオーバーサイズ&ボタンレスのデザインなのでベルトを締めずにラフに羽織るのがポイント。フレッシュなグリーンが春のムードを高めてくれます」。

「コートインはオールホワイトでモダン&シックにまとめて。ツイードライクなニットは襟ぐりと袖のフリンジがアクセント。ドライタッチの糸を編み込み、初夏まで着られる軽やかな仕上がりに。ショート丈なのでフレアスカートやハイウエストパンツと相性抜群です。オリエンタルなパームツリーのリーフ柄が目を引くフレアスカートは、マチやシームを入れず、生地を贅沢に使用することで立体的なAラインシルエットを表現」。

「ブザムデザインの襟元が端正な表情を演出するシャツワンピース。シンプルなアイテムだからこそ、上質なブロード素材とアームホールやバックヨークのギャザー、深めのサイドスリットといったディテールにこだわりました。パンツの裾にあしらったビジューのきらめきを足元に潜ませて」。

「モードなブラックドレスに甘さをひとさじプラス。バックにボリュームを持たせたテントライン、斜めにカッティングしたボリュームスリーブが、ブラックドレスに華やぎを加えます。サテンのようなほのかなツヤが品の良さを演出するライトモールスキン素材を使用。軽やかにまとえてきちんときまる、春夏のオケージョンシーンにもおすすめの一着」。

「こちらは、インドのテクニックがさりげなく光るティアードワンピース。トーン・オン・トーンのクロスステッチ刺しゅうが袖口と裾に施され、日常使いしやすい仕上がりに。ギャザー&ティアードディテールが風をはらみ、ラインの美しさが一層際立ちます」。

「毎シーズン人気のリネンフリルワンピース。汗ばむ季節も涼しく快適でイージーケアなのもうれしい、春夏に欠かせないアイテムです。甘くなりがちなピンクもリネン素材だと爽やかな印象に。サイドスリットからデニムを覗かせて、足元はビーチサンダルが定番スタイル」。

「こちらも「ハウス オブ ロータス」では定番の3D刺しゅう。リゾート気分が高まるカフタンワンピースの胸元に共生地のギャザーテープで刺しゅうを施しました。深めのV開きが、デコルテラインをすっきりと演出。ソフトで心地よい肌触りのインド製コットンローンは、軽やかな着心地と鮮やかな発色が魅力です。ルックではプリーツパンツをレイヤードして、メタリックな艶っぽさをプラス」。

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