この記事は2023.11.12の メールマガジン に掲載されました。
1er Arrondissement プルミエ アロンディスモン
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ファッションエディターであり、スタイリストである大草直子さんと「プルミエ アロンディスモン」の2023年秋冬コラボレーションアイテム第2弾が登場! “記憶のどこかに存在する懐かしさ”と“ほどよいモード感”。そんな気分を投影した、女優コートと美脚スカートを展開しています。今回は、スペシャルコンテンツ「NOSTALGIC MODE ― 大人に似合うモード ―」より、「プルミエ アロンディスモン」らしい大人のモードスタイルを大草さんのスタイリングとコメントとともにお届け。センスの良いビンテージショップで探し当てたような“奇跡の出会い”をお楽しみください!
「シルバーベージュ色のコートはとにかく顔映りが素晴らしい。決してその人から浮くことなく、人としての明度を上げてくれる。ということは、インナーを深い色にすると、そのコントラストでより強い印象を残せる、ということ。甘いブラウンのニットのセットと合わせて、黒×白とは違う女性らしい2トーンを楽しみたい (大草さん)」。
「圧倒的なパワーを備えたレオパード柄のコート。インポートの超上質な素材だからこそ、この一着のファーストインプレッションは、強い個性、ではなく上品さに。毛足が立っているから柄が良い意味でぼやける、そしてベージュ、黒、ブラウン、グレーが含まれているから、ほかのどんな色とも相性が良いのも特徴です。インナーをオールブラックにすると、この柄が一層引き立ちます(大草さん)」。
「この着こなしはリアルに私がしたいもの。肩から襟が外にでるほどのデザインは、着る人の表情をドラマチックに見せてくれます。ストイックなグレーとのマッチングが絶妙! そして合わせたのはフクシアピンク――少しブルー味を帯びたピンクのスカート。このドラマチックなカラーリングは大人だからこそ似合うし、上質な素材だからこそ、美しい佇まいを人の記憶に残します(大草さん)」。
「黒と合わせると、このピンクの華やかさと鮮やかさが良くわかります。まわりの空気までピンクに染め上げる、このパワフルさに大人だからこそ向き合いたい! 顔から遠いボトムでのカラーコーディネートは、例えば肌のトーンやメイクに使う色も気にしなくて良いから、色に苦手意識がある人ほど挑戦したい。ピンクと合わせる色は、グレー、黒、ネイビー、ブラウン、ベージュ。意外といける(大草さん)」。
「ブラウス+タイトスカートという、ある意味ベーシックな組み合わせも少しずつディテールをアップデートさせると、新鮮でスピード感がある着こなしになります。シャツカラーではなくバンドカラーのブラウスと、シンプルなだけに終わらないラップタイプのスカート。デザインだけが前に立つ服でもない、けれど、変わらないことに固執しているわけでもない――ちょうど良いバランスを実現(大草さん)」。