この記事は2023.8.27の メールマガジン に掲載されました。

DOMELLE ドメル

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上質な心地よさに包まれて。NEWオープンの「ドメル」で出会う、大人の“ニューマリン”

by 田口 直見さん
「ドメル」ディレクター・デザイナー

この秋冬シーズンからスタートした「DOMELLE (ドメル)」が、エル・ショップに初登場。品格と本質的な美を実現した服は、大人の女性を美しく見せる計算されたディテールが魅力です。同ブランドのディレクター・デザイナー田口 直見さんが注目のデビューコレクションをご案内。

「ブランド名は“DOME + ELLE(空と女性)”。大空のイメージを開放感ととらえ、身にまとったときの心地良さと安定感を、確かな品質でお届けしたいという思いから誕生しました。

「シーズンテーマは“NEW MARINE”。ブランドのデビューコレクションとして、シーズンのテーマ性よりも、ブランドの世界観をご覧いただきたいと思い、トラディショナルなアイテムとフォーマルシーンをミックスしたスタイルを得意とする作り手が原点に立ち返った表現として、“ニューマリン”をテーマに掲げました。上質な天然素材を中心に、モノトーンのバイカラーや、立体感のある上質なツイードなどを贅沢に使用し、ワンランク上のマリンスタイルをご提案します」。

「ブランドのデビューにふさわしい、リッチなストール付きピュアカシミヤリバーコートのご紹介から。新しさと安心感、そして上質さを表現するのは、やはりトラディショナルなアイテム。ストールを巻いているようなトレンチディテールのコートがそれを叶えてくれました。カシミヤの中でも特に上質とされる内モンゴル産のカシミヤ100%のダブルフェイス素材なうえ、素材や環境に負荷の少ない無染色のナチュラルなベージュを使用することで、美しい毛艶となめらかな手触りがさらに引き立っています。その着心地の良さは、つくった私自身も感じたことがないほどの満足感! ストールは肩のエポーレットに通して着用すると、襟元が固定され美しいドレープに」。

「バイカラー使いのツイード素材で、大人のマリンスタイルを。「ドメル」では、エレガントでクラシックなイメージの具現化として、ツイードのセットアップを展開しています。女性の品格を表すのは、やはり素材の美しさ。立体感のある端正なツイード素材の佇まいを感じると、自然と優雅な所作が生まれます」。

「ジャケットは堅苦しい印象もありますが、働く女性のストレスを少しでも和らげることができればと、きちんとしながらも着心地の良い仕上がりを大切にしています。心地良さと開放感は、「ドメル」のコンセプト。デビューシーズンのツイードジャケットは、肩まわりはコンパクトですが、袖にゆとりを持たせて肩への荷重を均一にすることで、着心地に配慮しています。インナーにはカシミヤシルクのタイ付きニットプルオーバーを。ネクタイ風にしたり、リボン結びでクラシックにしたり、アレンジをお楽しみください」。

「テーラードの刻み位置を下げて、ディテールは極限まで削ぎ落とし、新しいバランスを追求したショート丈のリバーコート。カシミヤブレンドのダブルフェイス地をすべて手作業でリバー縫製しています。マリンスタイルにも、きちんとした着こなしにも、一挙両得の着まわし力。気品のあるトープ、鮮やかなアクセントカラーのブルー、ラグジュアリーな深いネイビー、どれもこだわりのカラーです」。

「今シーズンのロングジレは、ボリュームスリーブと合わせるのがおすすめ。ショートコートと同様にカシミヤブレンドのダブルフェイス地を、すべて手作業でリバー縫製しています。ほのかに立ち上がったボトルネックで、ボタンレスに仕上げたゆったり目のストレートシルエット。2WAYの着こなしができるウエストベルトは、通常のウエストマークだけではなく、サイドシームのスリットに通してフロントのみキュッと結ぶと、前後のシルエットが変わり、コーディネートの幅が広がります」。

「こちらは、カーディガン以上ジャケット未満のちょうど良い着心地のニットカーディガンです。ウールとストレッチ糸を二重組織で適度な肉厚に編み立てているので、体からほどよく離れてふんわりとしたシルエットを実現。裏側はさらりとした新しい着心地です。大胆なバイカラーやオリジナルのメタルボタンがアクセントになった、まさに“ニューマリン”なスタイルです」。

「2WAYでシルエットが変化するダブルフェイスニットプルオーバーをピックアップ。裾のデザイン変化が特徴で、付属の共布ベルトを腰の後ろにまわしてボタン留めすると、フロントがブラウジングして着丈の調整ができます。脇スリットから後ろ裾までの少し長めのAラインシルエットがヒップを覆って揺らめき、スタイルアップも実現。そのべルトを外してボックスシルエット風に着まわすことも可能です。カーディガンと同様、ウールとストレッチ糸を二重組織で適度な肉厚に編み立てているため、体からほどよく離れてふんわりとしたシルエットになり、裏側はさらりとした新しい着心地が楽しめます」。

「ニットの着まわし変化はスリーブデザインでも表現しています。直線的に仕上げたボディの袖下にスリットをあけ、そこから腕を通すとマントのようなムードに。そのまま着用したり、シャツをレイヤードしたりと、スタイルの幅が広がります。軽く、糸自体がカールしている立体的なループ糸をリッチに二重組織で編み立てているので、肉感はコート地のようにふっくらとしていてとても暖かいです」。

「王道のファーカシミヤはスタンダードなプルオーバーがやはり一番しっくりきます。ボディはゆったりとしていて、襟ぐりは小さなクルーネック。この絶妙なバランスで、スタンダードのアップデートを実現しています。カシミヤ専門メーカーの糸は、こだわり抜いた繊維の長さとボリューム感で、カシミヤ100%の柔らかい毛羽と肌触りを追求。毎日のように着たくなる着心地の良さですが、繊維がデリケートなので、毛羽の膨らみが回復するよう少し休ませて、優しくブラシなどでお手入れしながら着るとふんわり感が保てます」。

「そんなファーカシミヤを用い、ひとひねり加えたベストタイプも展開。背中を切り替えてデザインを変化させ、ハンカチーフのようなイレギュラーヘムに仕上げました。このように裾が揺れるデザインは、ファー加工を施す際に高い技術が必要なため、なかなか流通しない手法。シャツやドレスにレイヤードさせると、秋の早い時期から取り入れられます」。

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