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現代女性を魅力的に彩るアイコニックなドレスにファンが多い「マーレット」より、NEWコレクションが到着。同ブランドのPRマネージャー福田 恵理さんが、注目のラインナップをご案内します。
Photo: the photographer Carlota Guerrero
「『マーレット』の2023年秋冬コレクションは、ハンドクラフトで仕上げた特徴的なシルエットと1950年代の映画や現代絵画を想起させるロマンチックなデザインで「マーレット」の世界観を広げています。ドレスはアシンメトリーなヘムラインと絞ったウエストが特徴で、とても着やすくエレガントな雰囲気。シャーリングや装飾されたピンタックには職人技が詰まっています。「マーレット」のシグネチャーであるティアードドレスもアップデートし、ハンドメイドのスモッキングにダイヤモンドパターンを新たに加えました。ダークシャンブレーのAラインのミディドレス、定番を進化させたキュートなドレスなど、たくさんの新作アイテムをお楽しみください」。
「まずは、アシンメトリーにティアードを配した甘すぎないキャミソールドレスからご紹介。ほどよいストラップによってアンダーウェアを気にせず着られる一枚です。シーズンカラーであるひと際目を引く宝石のようなベルベルブルーと花柄を展開。花柄はブルー、カーキ、イエロー、チョークカラーからなるプリントで、伝統的な絣織“イカット”のモチーフを手描きし、ピマコットン100%の生地にデジタルプリントしています。ウエストの左右どちらでもリボンを結べるため、気分によって異なる表情が楽しめます」。
「大人気シグネチャードレス“SOLIMAN”をアップデートし、ダイヤモンドパターンのスモッキングを施した一着。インドの職人が手作業でつくるダイヤモンドパターンのスモッキングは、温かみがあるスペシャルなピース。一枚で着ればエレガントに、デニムと合わせればカジュアルにも着こなせます。クローゼットにひとつあるだけで、あらゆるシーンで活躍します」。
「こちらは定番ノースリーブドレス“CHELSEA”の進化版で、ウエストから斜めに切り替えたアイレットのトリムが新鮮です。スタイルアップを叶える裾に向けてのゆるやかなAラインと、広がりすぎないウエスト位置も◎。軽量かつリラクシーなので旅先でも大活躍します。特に花柄プリントはアメリカで大人気。冬にはインナーにタートルネックを合わせても着られる人気のドレスです」。
「デザイナーのマリーナが今季いち押しする“LASSE”は、定番人気ティアードドレス“SOLIMAN”のアップデート版です。形は“SOLIMAN”のままに、フェミニンなVネックとフロント切り替えのリボントリムで胸元にエレガントさをプラス。そして袖はふんわりとしたバルーンスリーブにし、ロマンチックなエッセンスを加えています。ゆったりとしたフィット感なので、足元をショートブーツで引き締めた着こなしがおすすめ」。
「簡単にどこへでも着ていけるドレスとして考えられた“MARTHA”は、タイトすぎず着やすいのが特徴。大き目のパフスリーブと、ローウエストの切り替えに細かなシャーリングを施し、どこかクラシカルでノスタルジックなムードに仕上げています。シーズンカラーのカーキは大人っぽく着られて、何年も愛用できる一着。ローファーやブーツなど重めのシューズとも相性◎」。
「大人気ドレス“MARTEL”をバージョンアップさせたこちらのドレスは、フロントにたっぷりのプリーツを配したダイナミックなデザイン。シャンブレー生地でも秋冬らしい深みのあるダークシャンブレーカラーです。実はボタン部分は全面比翼仕立てになっており、オーバーシャツのように羽織として着まわすことも可能。2023年春夏で非常に人気だったため、この秋冬も完売必至です」。
「2023年秋冬コレクションで個人的に推しなのがこの“JUANA”ドレスです! 展示会でひと目惚れしオーダーしました。半袖の大きなフリルが甘すぎず、定番ティアードドレスの“SOLIMAN”よりも長めの膝上丈がポイント。短すぎず、一枚で安心して着ることができます。ティアードの幅を広くとっており、風をはらんだときのふんわり感も好評。スタンダードカラーなので日常でコーディネートしやすいドレスです」。
「“ESSAOUIRA”はスタッフの誰もが持っているほど大人気のモデル。一年中着ることができ、着まわし力も抜群です。そんな定番ワンピースも、秋色にブラッシュアップして楽しみたい気分。シーズンカラーであるカーキは、トレンド感がありこっくりとした色合いが上品な雰囲気です。寒くなってきたらイエローやオレンジなどのマフラーで遊び心をプラスして」。