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2021年秋冬シーズンから展開している「ミナ ペルホネン」のウールブランケットの新作をひと足お先にお披露目! 新柄“anemone”と“fogland”の2種を迎え、定番人気の“tambourine”には新色が仲間入り。柄の全体感がわかるよう、使用シーンと供にご紹介します。最後に、今から使える入荷したばかりのリネンブランケットもご紹介。
Photo: Keita Goto (W)
ウール100%の「ミナ ペルホネン」のブランケットは、生地のベース部分と柄部分の異なる表情が特徴。柄部分にはブークレの糸が使われ、その糸を丁寧に起毛させることでふっくらとした厚みを出しています。2023年秋冬シーズンはより軽く暖かいブランケットを目指しました。サイズは、シングルベットにぴったりのLサイズ(約210 × 145cm)と、ひざ掛けやリビングのインテリアに使えるSサイズ(約105 × 145cm)の2種類。色・サイズ展開は柄によって異なるので、気になる一枚を見つけたらぜひチェックしてくださいね。
【anemone】
Photo: Keita Goto (W)
花の図案が連なって並ぶ刺繍のテキスタイル“anemone”。具象的なモチーフでありながらミニマムなラインで表現された幾何学模様のように連なる普遍的な図案です。ブランケットでは、少しノスタルジックな雰囲気になり、温かみのあるインテリアコーディネートをお楽しみいただけます。
【fogland】【tambourine】
Photo: Keita Goto (W)
“fogland”― 霧が立ち込める森の中に漂う静寂と気配。ところどころに鳥が羽を休めています。直線的なラインで大胆に描かれた木々たちは、インテリアに彩りを添えてくれるような存在となり、冬の静かな部屋をやさしく温かく包んでくれるようです。
“tambourine” ― 2000-01年秋冬コレクションでの発表以来、「ミナ ペルホネン」を代表するテキスタイルとなった“tambourine”。人の手の跡を消さないように表現した不ぞろいの粒は、不完全なものの美しさや、それぞれの個性をあらわしています。
【使用シーンと共にご紹介】
表と裏でまったく表情が異なるブランケット。Lサイズはシングルベットにぴったりのサイズです。“anemone”のネイビーを裏表でアレンジしてみました。掛け布団の上からかけるとさらに暖かさが増して心地よく過ごせます。
Lサイズ“anemone”のグリーン。グリーンはこれまでになかったカラーで、新しい印象に。Lサイズはソファーにかけるのもおすすめです。
こちらはSサイズの“anemone”グレー。今までに登場したグレーとはまた異なる色味で新鮮な雰囲気。
こちらは、Sサイズの“anemone”オレンジ。落ち着いた風合いで、インテリアにもなじむカラーです。
Lサイズの“fogland”ブルー。左は木々がブルーで右がホワイトのパターンです。まるで雪景色を思わせる柄が心を和ませてくれます。
Lサイズの“fogland”ブラウンも要チェック。同じ柄でも色が違うと雰囲気も変わります。
Sサイズの“fogland”ネイビーとイエロー。テレワークやおうち時間のお供にぴったりのサイズです。
Lサイズ“tambourine”ブラウンは、ウッド調のお部屋にとってもなじむカラー。ブルーは穏やかな色調のブルーでお使いいただきやすい色味です。
Sサイズ“tambourine”イエロー。やさしい色合いは、部屋に置いているだけでアクセントに。
今シーズンのブランケットは糸の素材変更に伴い、従来のものより、ベースの部分に白い点が表れるのが特徴です。素材の風合いとしてお楽しみくださいませ。
最後に、入荷したばかりのコットンリネン素材のブランケットをご紹介。表面はリネン糸を使用したワッフル織りにして、暑い季節も気持ちよく過ごせるような肌触りに仕上げています。柄は“metsa”と“soffione”の2柄。“metsa”はデザイナー皆川氏の記憶に残るフィンランドの森の景色を描いた図案。“soffione”はシンプルなラインで描かれたたんぽぽの図案です。今回ご紹介するコットンリネンのブランケットは素材や織りの性質上、お洗濯後はサイズが多少収縮するため、形を整えてから干していただくようお願いします。
気になる柄や色は見つかりましたか? お部屋のインテリアに合わせてお気に入りを見つけてくださいね。個人的にも毎年欠かさず入手していますが、今年はウールブランケットのブラウンをキープしました! 本当に買って後悔のないアイテムといえるのでぜひチェックしてみてください。