2023.5.2

デザイン◎スペック◎の優秀メンズアイテム。夏を彩るこだわりのラインナップをバイヤーが解説！

By　エル・ショップ　バイヤー

一年で最も気持ちがよい季節といえる初夏。そんな時期を楽しむべく、今回はデイリーに使えるものから、スタイリッシュなゴルフウェアや小物までをバイヤーがピックアップ。トレンドに左右されない質の良い定番を手に入れて。

★TOMOYUKI

【and wander×SALOMON】
「「アンドワンダー」より、「SALOMON(サロモン)」とのコラボスニーカーが登場。軍用ブーツであるJUNGLE BOOTSをベースに作られた“SALOMON JUNGLE ULTRA BOOTS”のローカットモデルです。さまざまな地形や動きに適したグリップ力と耐久性を持つ「サロモン」の“CONTAGRIP ソール”を採用。アッパー部分は靴の内部に小さな石や水が入るのを防ぐ仕様で、靴の両サイドの通気口メッシュが靴内部の空気循環効率を上げ、蒸れにくくします。ミリタリーテイスト&グレートーンにリフレクターを配し、タウンでも使用可能なクールな印象に」。

【HERNO×SCARPA】
「こちらは、高い機能性とデザインを兼ね備えた「ヘルノ」のLaminarシリーズから登場した、「SCARPA(スカルパ)」とのコラボスニーカー。イタリアで80年以上の歴史を持つ同社の技術が存分に生かされたトレイルランニングモデルです。アッパーは高い通気性を備えた軽量素材が用いられ、“Sock-Fit LW構造システム”が快適なフィット感を実現。ビブラムソールは、石などが多い場所でのランニング時にも高い感受性と保護性をもたらし、乾燥した路面でも濡れた路面でも優れたグリップ力と安定感を発揮します。都市部での着用を想定した、ファッション感度を満たすイタリアらしいデザインも◎」。

★NAO

【Frank＆Eileen】
「着丈短め、シャツアウトスタイルがきれいにきまる“LUKE”。デザイナーであるオードリーの従兄弟の名前がつけられたメンズで一番人気の定番モデルです。胸ポケットとセンターシームが入ったバックシルエットがLAらしいカジュアルな雰囲気。製品洗いをかけたライトブルーのデニムシャツや、きちんと感を残した薄手のコットンポプリン地は今の季節にぴったり！」

【BATONER】
「コスパ抜群の「バトナー」からサマーカットソーが続々登場中！　超長綿の超強撚糸を引きそろえて編み、ドライな質感に仕上げたトルネードコットンは今季いち押しの素材。細いピッチと上品な光沢が、コンパクトなスリーブシルエットと相まってカジュアルになりすぎずに着こなせます。そして、エル・ショップでもリクエスト多数だった「バトナー」のメンズ定番、フットボールTもついに入荷！　ふっくらと編み上げた清涼感のあるコットン地は、一枚でもインナーとしても着まわせる適度な肉厚さが人気。オールシーズン使えるブラックとネイビーでご紹介中です。ネイビーは品のある落ち着いた発色にも注目して」。

★SATOSHI

【ZADIG & VOLTAIRE】
「『ザディグ エ ヴォルテール』からは、リゾートムード高まるアイテムをご紹介。膝丈のスウェットショートパンツは、一般的なワンマイルウェアとは異なる上品なカラーが魅力。手ぶらでも出かけられる4つの機能的なポケットつきで、さりげなくウエストコードにメッセージがプリントされています。相棒にはバックにパームツリーがプリントされたTシャツをご指名！　TPOに合わせた大人のリゾートコーデを演出します」。

★YUKO

【OBSIDIAN】
「少し肌寒いときにちょうどよいセットアップを「オブシディアン」からご紹介！　やや薄手で弾力があり、縦横に伸びるナイロンダンボール素材は、上品な光沢感が特徴です。ブルゾンのやや高めの襟が立体感を生み出し、ラグジュアリーなムードをプラス。タウンや休日、ちょっとした運動、アクティブシーンなど、さまざまな場面の定番アイテムとして1枚は持っていたいですね」。

「大人のデイリーに最適なのが、カジュアルながら上品見えする「オブシディアン」のモックネックTシャツ。スーピマコットン素材のしっとり柔らかな肌触りは、毎日でも着たくなるほどです。ほどよくスリムなシルエット感で、ラフになりすぎないのも◎。今年の定番Tはこれで決まりです！　カラーはホワイトとブラックの2色。そしてイタリア「リモンタ」社の生地が使用された、軽量かつ耐久性のあるナイロン素材のトートバッグは、内側に5個、外側には3個ポケットが付いていて機能性も文句なし。ゴルフにもデイリーにも活躍しそう」。

★YUKA

【THE NORTH FACE】
「アウトドアでの視認性を高めるカラー製品を、あえて無染色素材で再現。製造工程のなかで最も水を必要とするといわれる染色を行なわない素材を主に使用し、素材そのものの色を生かしたアウターです。軽さと堅牢さをバランスよく兼ね備えた“GORE-TEX PRODUCTS 3層素材”を採用。適度なハリ感と肌触りを追求しながら、シンプルなデザインとややゆったりめのサイズ感に仕上げられています。左胸のエンボスロゴがアクセント。どんなアイテムとも合わせやすく、タウンユースにもぴったり」。

「『ザ・ノース・フェイス』がかつてバックカントリー用に開発した、「ゴアテックス トランスフォーマージャケット」のデザイン・仕様設計を、育児用にアレンジした高機能ジャケット。フロントファスナーにベビーカバーを連結し、子供を抱っこした上からの着用が可能で、ベビーカバーのフロントには上部と左右に3つのポケット、背面には大容量のファスナーポケットを配置。育児用品やジャケット本体の収納も可能で、上部に収納されているショルダーストラップを取り出せば、バックパックとして背負うこともできます。生地は軽くしなやかで耐久性に優れ、ジャケットは両胸とサイドにファスナーポケットを備えるほか、両袖にもスマートフォンなどを収納できるファスナーポケットを配置。子供の成長後もジャケットとバックパックとして、長く愛せる逸品です」。

★HARUMI

【jugaad14】
「とにかく軽量でつけていることを忘れそうになるノンストレスなサングラスは、「ジュガードフォーティーン」から。金属素材は一切使用せず、エシカル素材のみで仕上げた美しく合理的な物づくりが秀逸です。パッド（鼻あて）は、やや高めの設計。日本人の鼻まわりを徹底的に研究したバランスのため、鼻ずれを抑えます。こちらのモデルは、1950～60年代のフランスのビンテージフレームをベースに再構築したデザイン。曲線と直線が織りなすリムは、太陽が昇る水平線をイメージし、クラシックになり過ぎないようブリッジ幅にはゆとりを持たせています」。

【SEEALL】
「タウンからバカンスのお供にまでおすすめしたいのがこちら。インド東部・ベンガル地方に17世紀から伝わる“ジャムダニ織”で仕立てた、ロングスリーブのカフタンシャツです。熟練の職人が織り上げる上質生地は、薄さと繊細な織柄が魅力的で、サマーシーズンでも涼しく軽やかな着心地。どうしてもTシャツスタイルになりがちなデイリーコーデですが、このアイテムにショートパンツとサンダルを合わせるだけで、洗練された大人のサマールックに！」