2022.10.26

心が喜ぶ極上の肌触り。コーディネートを格上げする「アソース メレ」の新作ストール

By　「アソース メレ」PR担当　平川 俊介さん

身につけるたび幸福感に包まれる「アソースメレ」のストール。“極上の素材をデイリーに”をコンセプトに、上質な素材とクラフトマンシップによって、優しい肌触りと美しい色が生み出されています。2022年秋冬は、ブランドの原点に立ち返り、心地よいストールを追求。「アソースメレ」のPR担当、平川 俊介さんがそのこだわりや魅力をご紹介します。

「2022年秋冬コレクションのテーマは“Touch & Feel”。さわって、感じて、心地よいと感じるものだけを。ファーストタッチで気持ちが良いと感じられること、身につけたときに心がときめくこと、これこそが「アソース メレ」のアイデンティティであると考えます。今回はさらにその原点に立ち返り、心地よいストールがもたらす幸せとは何かを考えました」。

「まずご紹介するのは、“手編みのようなざっくり、ふっくらとした印象ながら、エレガントな着こなしにも使えるニットストールを”という思いで誕生したアイテム。ニットカーディガンのように羽織ってもよし、ぐるぐる巻いてマフラーにするもよし。ゆっくりと時間をかけて編みたてたこの一枚は、手編みでは実現できない編み目の均一さが上品な雰囲気を感じさせます。編み目は、一般的に手編みでしか編めないといわれる1.5ゲージのため、ひとつひとつの編み目が非常に大きいです。これは、国内では数社しかできない貴重な編み立ての技術。ふっくらとした質感を実現するために、オーストラリア産ノンミュールジング原料を用い、太さが不均一になるようロービング加工をプラス。重さはありますが、弾力と伸縮性によって体感的には意外に軽いです」。

「こちらは、“最高の肌触りで、トライアングルスカーフとセットで使えるアームウォーマーが欲しい”という思いでつくったアイテム。長めの設定でクシュクシュとたるませて使うとトレンド感がアップ。毛玉になりにくく、お手入れも簡単です。「アソース メレ」定番のミドルゲージカシミヤニットストールよりも20％軽やかな素材である、内モンゴル自治区アラシャン地域のカシミヤの原料を使っています。最高の肌触りを生かしながら、耐久性を高めるために繊維の均等度が高くなるような特殊な工程で糸作りを行っています」。

「同素材のニットスカーフとセットでお使いいただけます！」

「こちらのニットストールは、“スカーフとストールの要素を併せ持った万能な巻き物が欲しい”との思いで誕生。ホールガーメントの編み機を使い、シームレスで袋状のニットに仕立てました。糸は、「アソース メレ」で定番的に採用している日本最古のカシミヤ原料メーカーのもの。ボリュームのあるアウターにもコンパクトに巻けて、取り扱いしやすいです。アームウォーマーは、ストール同等の肌触りで、ストールとセットで使えるアイテム。ブランドで人気のミドルゲージカシミヤニットストールと同じ素材でつくっています。内モンゴル自治区アラシャン地域のカシミヤ原料による最高の肌触りが何よりの魅力。アームウォーマーではなかなかない絶妙なカラーグラデーションは、おしゃれのアクセントに最適です。どちらのアイテムも、毛玉ができにくく、長くご愛用いただけますよ」。

「こちらは、まるでファーコートを羽織っているかのようなアルパカストール。手に取ると驚くほど軽く、柔らかいのでずっと触っていたくなります。羽織っても巻いても使えて、どんなスタイリングにもマッチ。暖かさ、上質な風合い、軽さ、耐久性、巻きやすさ、表情の豊かさと、アルパカ素材ならではの魅力があります。アルパカの中で特に貴重なスーリー種の原料を「アソース メレ」では2019年から定番素材として採用し、今季はフリンジの仕様を変更しました。束感のあるフリンジからカットオフしたフリンジにすることで軽快感が出て、さらに幅広いスタイリングにお使いいただけます」。

「“ジェンダー・フリーで素敵に使えてボリューム感がありながらも驚くほど軽いマフラーが欲しい”という思いで製作したニットマフラー。とにかく軽いので、巻いていることを忘れてしまうようなつけ心地です。素材は、ボリュームと軽さという相反する要素を両立するために、バルキー性に富んだ南フランス、プロバンス地方カマルグ国立公園近くで野生に近い状態で放牧されている食肉用フレンチウールの原料を採用しました。このウールをワタアメ作りの原理で紡績しています。隙間を大きめに編み立てて、最後に洗いをかけることでボリュームと軽やかさを実現。動物愛護の観点から、ミュルージングという羊のお尻の皮を取る工程を行っていない牧場で幸せに育った羊毛だけを用いています」。

「最後にご紹介するのは、ざっくりとした表情と、束感のあるフリンジが目を引くストール。ニットに用いられるしなやかなカシミヤ（きれいめな素材）をバスケット織り（ざっくり感のある）にすることで、ふっくらとした温かみのある質感とコーディネートのしやすさを叶えました。このカシミヤは、中国・内モンゴル自治区にあるエコテックススタンダード認証のとれた工場で生産されたサステナブルなもの。とても暖かく肌触り抜群なので、色違いで欲しくなること請け合いです。適度なボリューム感は、ダウンジャケットなどのヘビーアウターにも巻きやすいですよ」。