2022.9.18

着る人の魅力を引き立てる服。秋冬をともにしたい「エブール」のNEWコレクション

By　「エブール」PR担当　中田　諭希子さん

“さらに人生を楽しむという気持ちを掻き立てる服”をコンセプトに、2016年よりスタートした「エブール」。今シーズンは、重くなりがちな秋冬スタイルを軽やかに、自由に楽しめるアイテムが多数登場しています。深みのある淡いトーンのコートやジャケットは、ワードローブで新鮮に映えるはず。同ブランドのPR担当、中田　諭希子さんの解説を参考に早速チェックして。

「厳選した上質素材を使用し、細部にまでこだわって仕上げる「エブール」のアイテム。シンプルなデザインで、身にまとう人の魅力を引き立てます。2022年の秋冬は“lightness”をテーマに、軽やかな素材使いやレングス、カラーやコーディネートのバランスなどで、軽やかな足どりを感じさせるようなコレクションを展開。いよいよ本格的な秋冬シーズンが到来します。自由な感覚で、秋本番の着こなしで楽しんでみてはいかがでしょうか？」

「まずご紹介するのは昨年登場しすぐに完売してしまった、イタリア最古の生地メーカーによるダブルフェイスツイル生地のシリーズ。チェスターコートは、ボクシーなシルエットで削ぎ落としたデザイン。シンプルなディテールが素材の良さを際立たせます。フロントは比翼開きのダブルブレストで、ディテールにはステッチを効かせ細部にまでこだわりをプラス。インナーにニットはもちろん、デニムJKなど、あえて異なる素材感でレイヤードするのも鮮度を上げてくれるスタイリングとしておすすめです」。

「今すぐ活躍しそうなジャケットは、コートと同様にフロントが比翼開きのダブルブレスト仕様で、凛とした端正な顔立ち。裏地を無くし軽く仕上げているため、紐を絞ってギャザーを寄せたスタイルにもアレンジできます。奥ダーツのステッチが効いていて、背裏から覗く内装までも美しい逸品です。セットアップになるスカートは、ハイウエストのトラペーズシルエット。前後差をつけた着丈とサイドのスリットデザインが、歩く姿を印象的に」。

「続いてご紹介するのは、奥行きのある美しい色合いのオリジナル生地を使用したシリーズ。他にはないような深みのある色を作るために糸から作成し、何色も混ぜてオリジナルのメランジカラーを紡績し、こだわりの美しい色合いに仕上げました。カシミヤ混のウールリバー素材は、細くてきれいなハイミクロンウールと、カシミヤの中でも最も高級とされる、ホワイトカシミヤが原料。微細な起毛工程を何度も繰り返して両面ビーバー仕上げにしています」。

「フードコートはスイスの「riri」社製ファスナーを使用。前開き部分には白金のドットボタンを効かせたタブをポイントにしており、開けたときと閉めたときで違う表情が楽しめます。前身は贅沢な続き袖で、カジュアルながらも大人が着られるシルエットを意識。後ろのウエストのみ、内側に共紐のアジャストがあるので、絞って動きを出すとまた違った印象で着こなせます。長めに開いたサイドスリットがより軽やかさを演出」。

「カシミヤのような光沢感、ソフトで膨らみのある軽いタッチが特徴のウールサキソニーを用いたシリーズ。ボウタイ付きのポンチョ風ブラウスは、袖付きでスリットからダイレクトに腕が覗かない仕様になっており、美しさのなかにも実用性が感じられます。セットアップでの着こなしも素敵ですが、あえてデニムなどでカジュアルダウンするのが◎。ワイドパンツは、上品なリラックス感が漂うレザー紐のドロスト仕様。パッチポケットをそのまま下に伸ばした、ワークパンツ風のフロントデザインが効いています。シンプルで合わせやすく、トップスをインしてもデザインが引き立ちます」。

「こちらは、バサッとしたテントシルエットのマキシ丈シャツワンピース。サイドにも三角のマチを入れ、シンプルながら、動くと風をまとうようなドラマティックなシルエットが楽しめます。一枚で潔く着こなしていただきたいアイテムです」。

「さらりとしたシアーなチェック柄とストライプ柄が印象的なシャツは、イタリア製のシルクコットンを使用。ピンクのラインが入ったグレーベースのチェックと、ライトなカラーベースのマルチストライプの2色を展開しています。前身は透けすぎないように、ボザム切り替えを。さりげなく袖口に入れた細かいタックもポイントになっています。ニットはもちろん、Tシャツなどと合わせてもバランスがよく、オールシーズン着用できますよ。ルックのようにチェック柄のボトムで柄×柄のスタイリングをするのも新鮮！」

「贅沢にたっぷりと生地を使ったタックフレアのスカート。コットンシルクのほどよいハリと光沢が着る人の存在感を引き立て、佇まいまで美しく見せてくれます。同素材のブラウスとセットアップでも、シンプルにニットと合わせるのもスカートが引き立ちます」。

「ノースリーブのタートルネックニットは、「エブール」定番のカシミヤシリーズの中でも今年新しく登場したモデル。紡毛では珍しい白度の高いカラーがとても美しく、華やかさを感じさせるニットアイテムです。柔らくふんわりとしたタッチ、接ぎの無い編み続きの襟、裾に向かって分量を調整したシルエットも魅力。長めのスリットが着用時に絶妙なニュアンス感を演出します。腕にしっかりとかかるため、一枚での着用がおすすめ。そのままざっくりと着たり、ベルトポーチなどで軽くウエストマークしてブラウジングしワイドパンツと合わせたり、好みのコーディネートを楽しんで」。

「最後にご紹介するのは、イタリア製の軽さのあるウール素材を使用したフレアワンピース。袖に大胆な丸みのあるフォルムを出し、フィット＆フレアなシルエットに仕上げています。あえて襟ぐりは断ち切り＋トリプルステッチでラフな仕様にして、抜け感をプラス。素材にはトレーサビリティを持つ羊毛を原料とし、ノンミュールジングという羊本来の自然のままのやさしい飼育方法で得られるウールを使用しています」。

「袖口は2段階でボタンの調整ができるため、袖口を小さく留め、たくし上げると袖の丸みが強調されたこなれたシルエットに。ブーツ合わせも良いですが、今年は足元をソックスにし、キトゥンヒールのようなローヒールパンプスで足元を軽やかに仕上げるのもおすすめです。一枚で着る人を美しく見せるようパターン設計した「エブール」の服。スタイリングでこなれ感をプラスして、季節の変わり目を自分らしいコーディネートで楽しんでみてはいかがでしょうか？」