2022.7.14

穏やかな時間に寄り添う柄「ミナ ペルホネン」の新作ブランケットが到着

By　エル・ショップ　バイヤー　YUKA

2021年秋冬シーズンから展開している「ミナ ペルホネン」のブランケットの新作をひと足お先にお披露目！　今年は、新柄“symphony”と“Tama”の2種を迎え、定番人気の“metsä”と“tambourine”の全4柄がラインナップ。それぞれの魅力を担当バイヤー、YUKAがご紹介します。

photograph:Hua Wang

「ウール100％の「ミナ ペルホネン」のブランケットは、生地のベース部分と柄部分の異なる表情が特徴。柄部分にはブークレの糸が使われ、その糸を丁寧に起毛させることでふっくらとした厚みを出しています。色はグレー・ダークグリーン・ミント・ネイビー・ライトブラウンをご用意。サイズは、シングルベットにぴったりのLサイズ(約210 × 145cm)と、ひざ掛けやリビングのインテリアに使えるSサイズ(約105 × 145cm)の2種類です。色・サイズ展開は柄によって異なるので、気になる一枚を見つけたらぜひチェックしてくださいね」。

「“symphony”は2019-20年秋冬コレクションで発表した図案。鳥や花といったいろいろなモチーフを菱形の中におさめ、それぞれが繋がり互いに響き合う様子が表現されています。この世界の生命の連鎖がこれからも穏やかに続いていくことを願って描かれています」。

「“Tama”は2002年春夏コレクションから展開している図案。広い空の下、猫のタマが散歩中。こちらに気づいて目が合った瞬間が描かれています。お揃いの模様で空に雲を、土には花を。どこまでも広がる空想の世界がお部屋のインテリアとして優しく彩ります」。

「2012年春夏コレクションでの発表以来、人気の“metsä”。フィンランド語で「森」を表す言葉。陽光を受けて輝くような森の景色が描かれています。爽やかな気候にわずかに訪れる、静寂のときを連続する優しいタッチの木々の絵で表現。寒い冬の日、このブランケットを広げれば、暮らしに暖かく寄り添ってくれるはず」。

「“tambourine”は2000-01年秋冬コレクションで発表して以来「ミナ ペルホネン」のスタンダードな柄です。フリーハンドで描かれた不揃いの粒を並べて表現されています」。

「今年も目が離せないブランケットのコレクション。気になる柄や色はありましたか？　私は“tambourine”が大好きで毎シーズン購入しています。ファーストシーズンに購入したSサイズは、テレワーク中のひざ掛けに大活躍。とっても温かく体を包んでくれて感動でした。2シーズン目は、ベッド用にLサイズを。ソファーにかけても可愛いですよ。肌触りもよく、軽くて暖かく、毛が抜け落ちにくい。何よりその見た目の可愛さに大満足です。ぜひお試しくださいね」。