2022.6.25

色で魅せる夏のペディキュア。「マニキュリスト」ネイリストが指南する最旬アート。

By　「マニキュリスト」営業部アシスタント 渡邉 美樹さん、京都バル店 店長・ネイリスト 小出 麻衣子さん

“有害成分を含まない製品をすべての人たちへ届けたい”という思いからスタートした、パリ発のヴィーガンネイルブランド「マニキュリスト（manucurist）」。爪にも地球にも優しいそのプロダクトは、発色の良い美しいカラーバリエーションでも人気です。そこで今回は、「マニキュリスト」京都バル店ネイリスト、小出 麻衣子さんが、同ブランドのネイルポリッシュを使ったサマーネイルをレクチャー。テクニックいらずでアーティスティックに仕上げるコツとは？　営業部アシスタント、渡邉 美樹さんによる商品紹介もお見逃しなく！

「表情豊かな色のコンビネーションでつくる、高感度なおしゃれネイル。デザインの描き方とコツを解説します。ベースコートとトップコートは必ず塗ってくださいね（小出さん）」。

1. greenベースコートを塗ります。
2. 親指・人差し指にカラーを塗ります。
3. バランスをみて色を置いていきます。バランスのコツは色と色が少し重なることと、それぞれの指のカラー配置、形が同じようにならないことです。
4. マニキュアの刷毛だけでつけていくと単調になるので楊枝を使うのがおすすめ！
5. 乾いた頃にgreenトップコートを塗って完成です。

写真上段左から

写真中段左から

写真下段左から

「こちらのアートで使用した“green”シリーズは、じゃがいも、コットン、キャッサバなどの植物由来成分をベースにしています。爪や環境に配慮しながらも、ネイルポリッシュらしい発色の良さも魅力。アートに最適なのはもちろんのこと、一度塗りでも鮮やかに指先を彩ります。さらにツヤ感もあり、爪が守られているような軽いつけ心地も特徴。刷毛は爪に沿う形でコシもあるため、とても塗りやすいです。好みでカラーをアレンジして組み合わせるのも◎。ぜひペディキュアで取り入れて、お気に入りのサンダルとコーディネートしてはいかがですか（渡邉さん）」。

★偶然のカラーミックスでこなれ感を演出。“green flash”シリーズのアート

「タウンからリゾートシーンにまで映える水彩画のようなアレンジネイル。デザインの描き方とコツを解説します。大胆に描いてはみ出しても、さっと拭き取ればOK！　こちらもベースコートとトップコートは必ず塗ってくださいね（小出さん）」。

1. green flashのベースコートを1度塗り、2分間ランプで硬化させます。
2. 約5cm×5cmほどのアルミホイルを用意します。
3. 好きな色を2～3色ご用意。色を選ぶポイントは、発色がよくハッキリとした色がおすすめです。
4. 選んだ2〜3色をアルミホイルの中心あたりに何滴か置きます（カラー同士が重ならないよう注意）。
5. 色の乗ったアルミホイルを優しく縦横に折り合わせます（折り合わせすぎると色が混ざりすぎてしまうため）。
6. アルミホイルを広げて、カラーの面をポンポンとスタンプしていきます。1回で指2本分くらいはつけられますが、色がかすれてきたらまた色をアルミホイルの上に足し、同じ工程を繰り返します。
7. 2分間ランプで硬化させます。
8. トップコートを1度塗り、3分間ランプで硬化させます。

写真左から

「こちらのアートで使用した商品は、天然由来成分最大84％でつくった“green flash”シリーズ。マニキュアを塗る手順にLEDランプをプラスするだけで、従来のジェルよりも薄づきで、自宅で簡単にジェルネイルが楽しめます。アセトンフリーの専用リムーバーを使用すると、爪を削らずオフすることが可能。今回ご紹介したアートは、カラーの2度塗りが不要なので、時短でこなれたネイルが完成しますよ（渡邉さん）」。

「「マニキュリスト」には、これらのアートをより美しく仕上げるベース作りのためのネイルケアシリーズもラインナップ。なかでもご注目いただきたいのが、甘皮を柔らかくし、爪表面の古い角質を優しく取り除ける“エモリエントエフィカス“です（渡邉さん）」。

＜エモリエントエフィカスの使用方法＞
1. フットバス、もしくはお風呂上りに“エモリエントエフィカス”を塗布し、2分ほどおきます。

2. ウッドスティックにコットンを巻き、クルクルとやさしく爪の根本の甘皮を除去していきます（あくまでも力を入れず、やさしく除去してください）。

「余分な角質が除去されると爪まわりの印象がすっきりし、ポリッシュも塗りやすくなります。今まで思いもつかなかったひと手間で格段に違いがでることをぜひご体感ください！（渡邉さん）」。