心ときめくジュエリーギフトを自分に。

この記事は2021.11.21配信のメールマガジン【LETTER from ELLE SHOP】に掲載されました。

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2021.11.21

Letter from ELLE SHOP

宝飾以上の情熱とこだわりにあふれた「アヤミジュエリー」の美麗なコレクション

By 「アヤミ ジュエリー」デザイナー 宗形 あやみさん

そろそろホリデーギフトもリストアップしておきたいこの時期。改めて「今、必要なジュエリー」を検討してみてはいかがですか?  そこで注目したいのが、宝飾職人の精緻な技術と独創的なデザインにファンが多い「アヤミジュエリー」。“手の届く宝飾品”というコンセプトのもと生み出されるアイテムは、日々のスタイルに洗練された美しさブをプラスしてくれます。今回、そのブランドコンセプトの誕生や、クリエーションの源などを、社会や環境に抱く問題意識を表現し続けてきたデザイナー、宗形あやみさんが語ってくれました。ぜひジュエリー選びのご参考に。

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»Galaxy インフィニティピアス

»Galaxy サークルピアス

「留学先のパリや留学中に旅したヨーロッパのカルチャーに触れたことがブランド立ち上げのきっかけでした。なかでも、ジュエリーデザイナーを自身の仕事にしようと思いたった原点は、ベルギーのアントワープにて。多くのファッションデザイナーを輩出している王立芸術アカデミーを訪れた帰り、DIVAと呼ばれるダイヤモンドミュージアムに立ち寄ったのですが、そこでの体験は忘れることができません。ダイヤモンドジュエリーの精巧な職人技に目を奪われ、強烈に心惹かれました。その一方で、ダイヤモンド鉱山の過酷な労働環境や自然破壊という現実も学ぶこともできました。今のようにサステナブルやエシカルが叫ばれる時代ではなかったのもあり、美しいジュエリーに内包される光と闇について理解することにとても時間がかかったことをよく覚えています。もの作りの際に、自然からインスパイアされたり、環境問題を考えたりするようになったのも、この経験が元になっています」。

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「そこで、ダイヤモンドを使用しなくても美しく見える宝飾品を作ろうと思いました。ブランドを立ち上げる前にこだわったのが、宝飾職人といかにパートナーシップを組むか。長年ダイヤモンドやプラチナなどを手がけてきた職人達は、素材の特性も手感覚もまったく異なるシルバーとキュービックジルコニア(人工石)でジュエリーを作ることに非常に抵抗がありました。それでもどうしてもやるべきだと熱意を持って説得し、試行錯誤を経て誕生したのが宝飾を思わせる精緻なパヴェジュエリー。21歳でブランドを立ち上げ、パリの展示会に出展したところ、バイヤーの方々が日本の宝飾技術の高さに感動され、たくさんのうれしいオファーをいただくことができました。海外のセレクトショップやロンドンの百貨店などと取引できたことも、とても素晴らしい経験でした」。

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»Pave Innocent イヤーカフ(片耳用) / ゴールド

»Pave Innocent イヤーカフ(片耳用) / シルバー

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»Wavy Oval イヤーカフ(片耳用) / ゴールド

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»Wavy Oval イヤーカフ(片耳用) / シルバー

「いま人気のイヤーカフは、エフォートレスでおすすめです。小さめのシンプルなものから、ひとつでつけても様になるビッグイヤーカフなまで、デザインはさまざま。ぜひ試していただきたいのが、片耳にたくさん重ねづけしたり、左右で違うものをアシンメトリーにつけたり、シルバーとゴールドを両方あしらってミックスカラーを楽しむスタイリング。イヤーカフはシングル販売なので、気軽に手に取っていただけるのも人気の理由です。その日のスタイルに合わせて差し引きのバランスを簡単に調節でき、毎日のコーディネートに活躍します」。

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»Water Eye ネックレス

»Water Eye ピアス(片耳用)

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»Renee イヤーカフ(片耳用)

»Renee Hoop ピアス

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»Avec Dinosaur ネックレス

»Avec Dinosaur ピアス(片耳用)

「「アヤミジュエリー」の個性的なデザインを気に入ってくださる方も多いのですが、デザインは自然環境への思いや、非日常的な視点がインスピレーションソースになることが多いです。例えば、Eye シリーズはパールの優しいニュアンスカラーを生かして愛らしく、またReneeやDinosorといったちょっと怖そうなモチーフはエレガントで温かみのあるフォルムにするなど、細部にいたるまで宝飾に見劣りしない表現へのこだわりを軸に据えることで、遊び心あるデザインでも一過性のものではなく、長く大事にしたいジュエリーに仕上げています。特に、水晶を使用したアイテムは、私のミューズである、クリスタルジュエリーを作り続けたTina Chowへのオマージュ作であり、思い入れが強いもの。水晶を最も理想的な形である真球で、穴を開けずにジュエリーに表現することを心掛けています。光をうけて神秘的に輝くクリスタルの美しさに魅力を感じてくださるお客さまも多く、皆さまに大切にしていただけることがとてもうれしいです」。

»「アヤミ ジュエリー」すべてのアイテムはこちら

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「最後に、今年新たにスタートしたブランド「SARARTH(サラース)」をご紹介。“純度、循環、低金属アレルギー性、ミニマルデザイン“をコンセプトとしたこのブランド。立ち上げのきっかけは、ジュエリーに携わるようになってから、私自身が金属アレルギーに悩まされるようになり、同じような症状の人が多いという事実を知ったことでした。それから職人や開発チームの協力を得て調査と研究をすすめ、銅を使わない銀だけを使ったシルバージュエリーにたどり着きました。銀は統計的に金属アレルギーが発症しにくい性質のため、ジュエリーに使用される金属のなかでは“肌思い”の金属。シルバー製品で発症した金属アレルギーの原因が銅だったというケースも多いようです(銀が原因で発症するというケースもあります) 。このような銀の魅力を知り、必ず新しい時代のジュエリーとして完成させたいという強い思いを持つようになりました。「アヤミジュエリー」とはまた違った表現ができるので、試行錯誤しつつ取り組んでいるところです。エル・ショップでは11月27日から発売開始予定です。こちらもどうぞお楽しみに!」

この記事は2021.11.21配信のメールマガジン【LETTER from ELLE SHOP】に掲載されました。

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