2021.10.21

多彩なニットで秋冬スタイルを盛り上げて。「ランバン オン ブルー」のNEWコレクション

By　「ランバン オン ブルー」Eコマース担当　武石 ひかりさん

本国のパリ・ランバンのエッセンスを盛り込みながら、変わらないエレガンスを表現する「ランバン オン ブルー」。“シックで生意気”をキーワードに繰り広げられるコレクションは、おしゃれする喜びを再確認できる魅力にあふれています。今季は、上質で心地よいニットアイテムが充実。同ブランドのEコマース担当、武石 ひかりさんの解説を参考に、早速チェックして。

「「ランバン オン ブルー」にとっての“シック”とは、クーチュールの精神が息づいた繊細なディテールと、歴史と伝統に裏打ちされたクラシックな佇まい、そしてそこからあふれる品格と自信です。また、“生意気”とは、先駆的なトレンドを感じさせるデザインと、モダンなアプローチで彩られた遊び心に満ちたタイリングのこと。この相反する2つの要素をミックスさせることで、新しい価値観を提案しています。今シーズンは、“LIGHT AND DEEP LAND ART（ライト＆ディープなランド・アート）”がテーマ。地面や大地に描いたような、自然を使ったアートをイメージし、地球環境に配慮した上質で心地よいアイテムを展開しています」。

「まずは、一枚で華やかなカラーのニットワンピースをご紹介します。「ランバン オン ブルー」らしいモダンで大胆なカラーブロックのこのワンピースは、コンパクトなトップス部分に立体的なショルダーデザインを合わせた、モダンかつクラシカルな一着。ボリュームたっぷりなプリーツスカートを巻き付けたようなデザインで、動くたびひらりと華やかなムードが漂います。大人な雰囲気のフィット＆フレアシルエットは、高めのウエスト位置で女性らしくスタイルアップも実現。360度印象の異なる、着ても見ても楽しいワンピースです」。

「こちらは、ふんわりと優しく包まれる生地感が秋冬気分を盛り上げるニットワンピース。ハッピーなビタミンカラーと起毛感のあるモヘヤ素材が絶妙にマッチ。リブ部分にはダークトーンのカラーを使うことで全体がぐっと引き締まり、顔回りもシャープに見えます。ゆったりとした楽な着心地なのに、縦長ラインですっきりと着こなせるのもうれしいポイント。短めのチュニック丈は、ボトムとレイヤードするのがおすすめです。シルエットの変化が楽しめ、コーディネ一トの幅を広げてくれますよ」。

「立体感とボリュームを楽しむローゲージニットも要チェック。このトップスは、独特のうね感が特徴の畔編みニットに袖フリルをプラスして動きのあるデザインに。ハイネック、ゆるっとした袖、ほどよくゆとりのある身頃を合わせ、「ランバン オン ブルー」らしいミックス感と上品さを両立させています。冬らしい暖かみのあるボリュームニットながら、軽い着心地もうれしいですね」。

「こちらは、リブ編み×ケーブル編みで変化をつけたデザインニット。「ランバン オン ブルー」の巧みなテクニックが光る一着です。すっきりとした女性らしいラインに、ボリュームのある袖をあしらい、メリハリのある印象に。キュッと詰まった首元は、カジュアルな印象のローゲージニットを上品に見せてくれます。身頃がリブだから、ボトムにインしてもごわつかずに着こなせます！」

「ハイゲージニットは、袖のアクセントで個性を発揮してみては？　このトップスは、ベーシックな長袖のリブニットながら、袖リブ部分のみ編み地に変化を付け、立体感と遊び心を演出。思わず楽しくなるような配色で、手元が動くたびに魅力を振りまいてくれます」。

「こちらはキラキラとしたメタリック感のある華やかな雰囲気のニット。袖口の編み地を変えることで、見え方に変化をつけました。ウエスト部分からリブが細くなっており、キュッと引き締まって見える効果も。顔映りも良く華やかな印象で着こなせるため、秋冬のコーディネートを盛り上げますよ」。

「ぎゅっとギャザーを寄せたパワーショルダーニットは、片袖のカラーアクセントにキュン。薄手で着やすくさらっとした着心地で、コーディネートしやすいです。ベーシックなボーダー柄は、身頃と袖でピッチを変えることで印象に変化をプラス。前後で異なる長さ、サイドスリットのディテールも、どんなボトムともバランスよくマッチするポイントです」。

「カーディガンはレイヤードを楽しみたいデザインが満載。この一着は、カジュアルなローゲージのニットと繊細なレースの異素材感が楽しいアイテム。レース部分は透け感があるので、インナーによって表情の違うコーディネートが可能です。ショート丈に多いデザインをミドル丈のカーディガンに落とし込むことで、よりゴージャスでトレンド感のある印象に」。

「こちらは、遊び心のある配色が楽しい、しっかりとした厚みのあるロングカーディガン。表裏配色で、袖口のアレンジによって印象が変わります。レイヤード次第でロングシーズン使え、さらっと羽織るだけでスタイルのアクセントに。二重にしてきちんと感をだした襟部分が、ラフになりすぎない大人の雰囲気を感じさせます。大きめのポケットや裾のスリットが、遊び心や抜け感を注入。動物から安全に摂取したラクーンファーも、やさしい起毛感が魅力です」。