2021.9.12

“これが好き”に立ち返る。「エブール」の5周年アニバーサリーコレクションに注目！

By　「エブール」PR担当　中田 諭希子さん

“さらに人生を楽しむという気持ちを掻き立てる服”をコンセプトに、10型のコートからスタートした「エブール」が、2021年秋冬にブランド設立5周年を迎えます。その記念すべきシーズンは、“LOVE”をテーマに、5年の歳月の愛と感謝の思いと、“これが好き”という気持ちに改めてフォーカスしたコレクションを展開。素材に触れ、身にまとったとき、自分自身を癒し気分が高揚するようなウェアを提案しています。今回はその注目のアイテムを、同ブランドPR担当、中田 諭希子さんがご案内。

「ブランドを代表するアイテムであるアウターを中心に、今季もリバー仕立てのコートや毎年人気のカシミヤニット、定評のあるレース使いのスカート、ワンピースなどを展開。また、5周年を記念して、厳選素材を贅沢に使用した数量限定生産のスペシャルアイテムも登場します。心が癒やされ、どんなときも自信を授けてくれる、そして大人が安心して身にまとえる洗練されたデザイン。さらに人生を豊かに、自分らしくこれからも永く時を越えて愛されるような、大切に着ていただける一着を提案します」。

「まずは「エブール」の代名詞といえるアウターを中心に、5周年を記念したアイテムからご紹介します！　この大人な雰囲気のダッフルコートは、メゾンブランドに愛されるイタリアの高級メーカーが手がけたダブルフェイスのヘリンボーンカシミア地をたっぷり使用した数量限定アイテム。ほどよいドロップショルダーと首周りに添うフードが、体を包み込むようなフォルムをつくり上げます。素材を生かし、飽きのこないカラーと着やすい着丈で、ディテールを削ぎ落としたデザインに。そこに丁寧なハンドステッチといったこだわりをたっぷり詰めこみました。裏のブラックが表のライトベージュに薄っすら現れた、ニュアンス感のあるフォギーな色合いも魅力的です。柔らかなカシミヤは抱きしめたくなるほど心地よく、身にまとう喜びを感じさせてくれるはず。このスペシャルな逸品は、お手入れして、末永く大切に着続けてほしいですね」。

「続いて毎シーズン定評のある、カシミヤ100％のリバー仕立てのコートをピックアップ。ライトピンクとライトグレーは、カシミヤのなかでもさらに高級なホワイトカシミヤを使用しており、淡く美しい色合いが上品な印象です。深めのシングルのテーラーカラーのデザインですが、大胆なドロップショルダーによるコクーンシルエットが、素材の良さを際立たせます。さまざまなスタイリングに合わせやすいデザインと着丈感は、多様なシーンに活用できますよ」。

「前出のコートのルックでインナーに合わせたのは、ふんわりと柔らかでざっくりとした風合いのタートルネックセーター。カシミヤ100％の細い糸を多本取りし、しっかりと編み上げた毎年人気のシリーズです。シーズンごとに袖口幅や襟ぐり周りなどを少しずつアップデートさせています。今季は贅沢な身幅感で、着用すると裾周りにフレア感の出るシルエットに。展開色のベージュカラーは素材そのものの美しい色合いを生かした、無染色の原料をブレンドし色を作っています。パンツは、脚のラインを長く美しく見せる細身のウールテーパード。レザーのドローストリングをアクセントに、品のある大人のイージーパンツに仕上げました。同素材ワンピースとセットアップで着ると大人の優雅でリラクシーなスタイルが完成」。

「こちらも毎シーズン人気のスーパー120’sという、細い原毛から織られた高品質のリバー仕立てのコート。続き袖でたっぷりと生地を使用しており、後ろから続く袖下のマチなど、ゆったりとしたフォルムながら、構築的なパターンによりスタイルアップ効果を高めています。今季はパッチポケットの仕様で、トレンド感をプラス。じっくりと手間をかけて仕立てられた生地は、厚さと弾力性を備え、起毛することでとても柔らかく、優雅な光沢を実現。襟を返した際にも表と同じ美しいツヤの起毛が現れます」。

「上記ルックでは、ニットプルオーバーとレーススカートをスタイリング。しなやかで、ほどよいハリ感のあるミラノリブニットは、ウールにシルクを足すことで、上品な光沢感がありつつも、型崩れしにくく、長く着用いただけます。適度に体から離れるサイズ感は、スカートやパンツなど、さまざまなボトムスと合わせられやすいです。レースのギャザースカートは、インパクトのあるサークルフラワーの大胆な柄が映えるデザイン。配色のテープベルトがアクセントとなり、トップスインをした際の腰回りをすっきり美しくまとめます。チャンキーニットなどのざっくりとしたセーターを合わせるなら、ベルトを取り外してもラフに着こなすのも素敵。ビスコース混の光沢と落ち感が、上質で品のある着こなしを後押しします」。

「こちらのボンディングコートは、見た目はきれいなウール、裏にはカットソーを貼り合わせた、軽くて暖かな着心地です。国内でしか作れない特殊な技術で、丁寧に仕立てられた生地を今季は新作のリブ付きのロングブルゾン風に落とし込みました。カジュアルになり過ぎないように、異素材のライトオーガンジーのロングフレアスカート合わせや、上質でシックなアイテムとのスタイリングがおすすめです。インナーのタートルネックは、特殊な加工を施しピリングしづらく表面をクリアにしたウール素材。すっきりとしたシンプルなデザインは、手持ちのワンピースやシャツのインナーにするだけで、トレンドの首元が完成します。アームホールや袖下といった接ぎ部分がきれいに見えるディテールも、シンプルだからこそ美しく見せるためのこだわりです」。

「最初にご紹介したダッフルコートのインナーに合わせた、ローゲージカシミアニットのカーディガンバージョンがこちら。今季はワイドリブが特徴で、身頃にボリューム感を持たせることで、リッチで優美な印象に。裾リブの組織のピッチを変え、メリハリのあるフォルムとすっきりとした印象を叶えました。シンプルながらリブの凹凸感が印象的。よりカシミヤの肌触りの良さを感じていただけますよ。そして、中に着たワンピースは、一枚でコーディネートに華を添えるアイテム。取り外し可能な共布ベルトでウエストマークするとさらに腰高になり、スタイルアップを実現します。適度なハリ感がありながらも柔らかなシルクジャカードは、イタリアのメーカーによる手描きフラワープリント。タック入りのスクエアネックがデコルテをきれいに見せます」。

「こちらは、デザインを削ぎ落した、凛とした表情のドルマンスリーブのワンピース。深く開いた胸のスラッシュは、ホワイトゴールドのメタルフックで開閉します。サイドスリット入りでパンツを合わせても動きやすく、同素材のパンツとのセットアップがおすすめ。タートルネックを中に着れば、一層こなれたスタイリングに仕上がります。ワンピースの素材は、環境保護を考えたオーガニックウール。GOTS認定の無農薬の土壌で育った牧場で成長した羊の毛を使い、オーガニック認定工場で糸を紡績し平織りの生地に。そこにハリを出す加工を施し、美しい表面感を実現しました」。

「ワンピースの中に着たタートルネックニットは、今シーズンのレイヤードスタイルに欠かせないアイテム。シアー感があるため、重くなりがちな秋冬ルックに絶妙な抜け感をプラスしてくれます。アルパカとポリエステルを混紡した極細番手の糸は、ほどよいハリとコシが特徴。シアーな身頃にコントラストをつけるべく、襟や袖口、肩周りはすっきりと、全体的に体から少し離れたサイズ感に仕立てたのもポイントです。パンツは、脚のラインを長く美しく見せる細身のウールテーパード。レザーのドローストリングをアクセントに、品のある大人のイージーパンツに仕上げました。どちらもコーディネートにプラスするだけで女性らしい知的なムードがアップしますよ」。

「最後にご紹介するのは、前出のレーススカートのワンピースバージョン。このリバーレースシリーズはビスコース混の光沢と落ち感が、繊細で品のある雰囲気を醸し出します。インパクトのあるサークルフラワーレースには、端正な表情のフランス製のリバーレースを使用。胸元のシルクデシンのボザム切り替えのデザインが華美になりすぎない静謐な美しさを感じさせ、バンドカラーも大人の女性にぴったりな仕上がりです。取り外し可能な配色のテープベルトがついているので、ウエストマークしたり、ルックのようにベルトを外してAラインのシルエットを楽しんだり、気分やシーンに合わせてアレンジ可能。パンツスタイリングや小物使いで変化をつければ、デイリーからオケージョンにまで対応しますよ」。

【「エブール」のインスタライブ決定】
メルマガ掲載商品を含む「エブール」いち押しのアウターとそのコーディネートをご紹介！
配信日時：9月15日（水）15：00～予定
配信アカウント：@ebure_official
出演者：「エブール」チーフデザイナー古屋 ユキさん、「エブール」プレス中田 諭希子さん、「ロンハーマン」バイヤー篠崎 あかねさん

どうぞお見逃しなく！