2021.9.2

毎日をもっと素敵に快適に。「ル フィル」よりこの秋イチオシのライトアウターが登場！

By　「ル フィル」ディレクター 黒木 麻里子さん

スイッチシーズンをファッショナブルに乗り切るには、軽やかな羽織がマストハブ。どんな着こなしにも映える素材やシルエットで、さまざまなスタイリングを楽しみたいですよね。そんな気分にベストマッチなのが、今回ご紹介する「ル フィル」の秋アウター。オーバーサイズのシャツアウターやリラクシーシルエットのジレなど、絶妙にモードなアイテムが満載です。同ブランドのディレクター、黒木 麻里子さんの解説を参考に早速マークして。

「2021年秋のテーマは“MOVE”。私たちが今服に求める“可動性”をテーマにこめています。スポーティなアプローチが実現する“動きやすさ”は、服にまつわるストレスを軽減してくれます。それは心にゆとりをもたらし、日々“自分を慈しむこと”の大切さを教えてくれて幸せな日常に導いてくれる気がします。ファッションを楽しみたいし、大人の女性にふさわしい“こなれ感”も大事。だけどストレスフリーで、快適に過ごせる大人服があったら…今秋の「ル フィル」は、少しモードな空気をまとうけど、ワードローブに溶け込む“こんな羽織があったら”を丁寧に形にしました」。

「夏から秋へ、季節が移りゆくとき、頼りになるのはライトな羽織。撥水加工が施されたライトなテック素材でオーバーサイズシャツアウターを作りました。たっぷりとした分量の立体的なフォルムは、まるでドレスのようなドラマティックなフォルム。非常に軽く、イージーケアで扱えるのも魅力です。アウターとしてはもちろん、一枚で細めのパンツやレギンスと合わせてすっきりとコーディネートするのもおすすめです」。

「オーバーサイズシャツアウターは、さまざまなシーン、多彩な着こなしに活用できます。「ル フィル」定番のパーフェクトTシャツにレギンスパンツを合わせたスタイリングはデイリーにぴったり。パフスリーブが女性らしく、大胆なボリュームがこなれたムードを漂わせます。雨の日でも、こんなルックなら自分らしく楽しめそう。ワークアウトの帰り道なら、スポーツウェアの上にさっと羽織るだけでスタイルがきまりますよ。どんなシチュエーションでも、シワにならない＆おうちで洗えるイージーケア素材が頼もしいですね」。

「雨が止んだら、たすき掛けに。その佇まいにも洗練感が宿ります。このシャツアウター企画の発端は、私自身がTシャツにレギンスを着ていたジムの帰り道。そのまま着替えずに、何かを羽織ってササッと帰りたいけど、ガチでスポーツな羽織だとどうも決まらなくて…そんな話を友人にしていたら、同じことを思う女性がいっぱいいて。スポーツと日常をつなぐ、新しいアイテムがつくれたら、という思いで企画をしました」。

「今季はジレにもご注目を。昨年も大人気だった素材で今年はリラクシーシルエットのジレを作りました。秋気分を楽しめるウールリバーも着やすさを加速。できるだけライトに、ソフトに仕上げたことで、どんな着こなしにもしっくりと馴染み、抜け感をプラスできます」。

「鮮やかなグリーンも、上質なウールで表現するとエレガントな雰囲気に。ふんわりと風に揺れるシルエット、軽快感のある大胆なサイドスリット、素肌に心地よいなめらかなタッチが、おしゃれ気分を盛り上げます。Ｔシャツ×レギンスといった何気ない着こなしにプラスするだけで、一気に洗練度がアップ。手持ちのワードローブにフィットする主役アイテムでありながら、ストレスフリーな着心地も兼ね備えているので、この秋、きっと手放せなくなるはず」。

「こちらは、“大人の女性が素敵に見えるオーバーサイズカーディガン”がコンセプト。初秋に販売スタート後、即完売だった人気アイテムです。たくさんのご要望をいただき、今回追加生産が決定しました。現在、予約受注をスタートしています」。

「「ル フィル」らしいスポーティなニュアンスを袖のラインデザインで表現しました。きれい目で、肌触りのいいレーヨンポリ糸を使用。パシっとしたハリ感を出して編み立てています。シーズンレスな素材なので、真夏以外、3シーズンで活躍してくれる万能アイテム。水牛のオリジナルボタンで上質感を出しつつ、おうち洗いOKなイージーケア仕様にもこだわりました」。

「深めのスリットの効果で、サイドやバックスタイルも軽快な印象です。肩に掛けてもラインデザインがスタイリングのアクセントになりますよ。ゆったりと体が泳ぐリラクシーシルエットは、Tシャツにもブラウスにもマッチ。ルックのようにデニムのフレアスカートを合わせると、ぐっとトラッドなイメージに仕上がります」。