2021.8.11

バイヤー厳選！　まずチェックすべき次シーズンの21アイテム

By　エル・ショップ　バイヤー

暑さもピークですが、気づけば8月も半ば。そろそろ気分は秋へシフト！　今回は、新しいシーズンのスタートにまずチェックすべきおすすめのアイテムを、エル・ショップバイヤーが厳選してご紹介。着まわし力抜群で秋冬のコーディネートに大活躍間違いなしのウェアから、エル・ショップ別注のスペシャルな雑貨まで盛りだくさんでお届けします。毎シーズン数えきれないコレクションのなかから、これぞというアイテムをバイイングしてるバイヤーたちならではのセレクションは必見です。

★TOMOYUKI

「今から予約会でゲットしておきたいのは、やはりコート。まずご紹介したいのは、着用する時期が長く、その軽さと使い勝手の良さからすっかり定番となったキルティングコート。「マディソンブルー」でも今シーズン一番人気のコートです。予約会開始後に即完売してしまったので、追加生産が決定。はっ水効果がある高密度のナイロンリップストップとサテン生地を組み合わせた、ブラック×ホワイトの配色がエレガントなキルティングコート。リバーシブルで着用可能なのでどちらの表情もお楽しみいただけます」。

「ボア素材とのリバーシブルコートも仲間入り。ナイロンとボアの素材のコンビネーションに加え、表裏の配色のコントラストも洗練されていておしゃれ！」。

「「ザ・リラクス」からは、ダイナミックなシルエットと裾のカーブが特徴的なモード感のある1枚をご紹介。素材には上質なウールポリエステル素材を使用して、梳毛コートのような高級感のある雰囲気に。立体的なシルエットと軽やかな着心地を楽しんで」。

「「エブール」のコート、と言えば必ず押さえて欲しい毎年人気のスーパー120’Sダブルビーバーシリーズ。今年は秋口から春先までロングシーズン着まわしやすいショートコートが初登場！　パンツにもスカートにも合わせやすい万能な着丈です。エル・ショップのお客様からご要望の多かったグレーを、今年は別注でオーダー。他では手に入らないカラーなのでぜひチェックを」。

「「ハウス オブ ロータス」の2021年秋冬は、20世紀のアメリカ現代美術を代表する画家ジョージア・オキーフが愛したニューメキシコ州の荒野“Ghost Ranch ゴーストランチ”がテーマ。特に注目度が高いのはピンク。顔回りに持ってくることで顔色を明るく見せてくれる効果も」。

「明るい冬のホワイトがまぶしい、リバーシブル仕立てのメルトンコートも素敵。襟ぐりがスカーフになっているので一枚でアレンジを楽しめる主役級コートです」。

★TAKASHI

「「カオス」の秋冬アウターの代表格でもあるスーペリア素材のアイテムがブラッシュアップして登場。オーストラリア原産の上質なメリノウールを、日本国内の最大の毛織産地である尾州地区で生産したこだわりの生地を使用。昨年よりさらに繊細なしなやかさとソフトな風合いになっています。今シーズンは人気のダブルコートだけでなく、ショート丈のタイプやトップス、スカートまで充実のラインナップ。「カオス」こだわりアイテムたちをぜひチェックして」。

「「ウィム ガゼット」の2021年秋冬シーズンでチェックすべきアイテムは、今シーズンがファーストコレクションとなる長谷川 京子さんとのコラボアイテム。「360度どこから見ても身体を高めて見せ、動いた時にも美しく映える服が欲しい」そんな長谷川さんのこだわりを実現した、大人の女性のための全７アイテムは必見です。なかでもおすすめは「自分という人間を本当に理解して欲しい時、一体何を着ていこう……？　私の答えは“真っ白なＴシャツ”」。というこだわりのTシャツ。

★YUKA

「私YUKAがまずおすすめするのは「ティッカ」のニットカーディガン。クラシックでスタンダードな雰囲気と、モード感のあるたっぷりとしたコクーンシルエット。国産ニッティングのクラス感のある表情も特徴です。着用時の驚くほどの軽さとしなやかさは極上の着心地」。

「秋冬シーズンには欠かせなくなったニットパンツも「ティッカ」からピックアップ。トレンド感たっぷりのセミフレアシルエットは脚長効果もあり、ワンピースやチュニックとの相性も抜群。同じシリーズのベストとのコーディネートもおすすめです。軽くて保温性に優れたウール100％の糸を使用し、フェルト地のような柔らかく優しい表情も魅力です」。

「「ボーダーズ アット バルコニー」からは、極細のウールを使用した、柔らかく、ほどよい肉感と優れた伸縮性、さらに型崩れしにくい優秀なニット地を使用したワンピースをご紹介。 ふっくら見えがちのニットワンピースも、強縮加工を施し前後ウエストラインを絞ったデザインにすることですっきりと着こなせるアイテムになりました」。

「今シーズン注目の合皮パンツは「コグ ザ ビッグスモーク」の新型からピックアップ。同ブランドのなかでは一番細身のレギンスタイプです。ウエストはドローストリングで締め付け感がなく、脇にポケットも付いているので、“レギンス”と言ってもパンツ同様に着ていただけます。見た目はリアルレザーのように高級感があるのに、ドライタッチな素材を使用しているのでフェイクレザー特有のムレも解消した理想的なパンツ。ストレッチ性にも優れているので着心地も◎」。

「定番人気のボックスレギンスも見逃せません。素材は先にご紹介したドローストリングレギンスと同じですが、こちらは裾にゴムの入ったジョガータイプ。後ろの股上が深めのメンズライクなシルエットなので、サイドゴアブーツに裾をタックインして履くのが今シーズンの気分です」。

「「サクラ」の上質なウールカシミヤタイプのリブニットパンツは、とても柔らかな風合いで、タイトすぎないシルエットと裾内側のサイドスリットがポイント。お揃いのカーディガンやワンピース合わせて、リラックス感のある着こなしがおすすめです」。

★ASAMI

「雑貨担当バイヤーの私からは、エル・ショップでしか手に入らない別注アイテムをご紹介。まずは「ピッピシック」のフラットシューズから。もともと別のモデルで使用されていたビビッドなグリーンと、ニュアンスのあるライラックカラーにひと目惚れ。履き口にたっぷりとギャザーが入った新型フラットシューズに載せたら可愛いなと思い、デザイナーにリクエストしました。柔らかなナッパレザーを使用しているので、ゴムの締め付け感もなく、足にぴったりとフィットして履き心地も抜群です！」。

「“月”がコレクションテーマの「ネブローニ」からは、サークルモチーフのフラットシューズ2型をスペシャルな素材＆カラーでオーダー。私のお気に入りは、タンポポの綿毛をドット柄にしたようなファブリックのフラットミュール。とにかくこの生地を使用したくて生まれた1足です。サークル型のカットワークを施したフラットシューズは、個人的にも好きなブルーのスエードをチョイス。どちらも夏の終わりから秋に向けて、すぐにでも取り入れられるアイテムです」。

「昨年、何度も追加オーダーをかけるほど大ヒットとなった「ペリーコ サニー」のコンバットブーツも、今年はエル・ショップ限定カラーをスペシャルオーダー。黒のショートブーツは既にお持ちの方も多いので、ブラックに次いで合わせやすく、それでいておしゃれ見えするカラーを吟味してややトープがかったグレーを選びました。ブラック、ホワイト、ベージュ、ブラウンなど、どんな色とも相性が良く、トレンドのコンバットブーツの中でも周囲と差が付く1足になったと自負しています！」。

「最後にご紹介するのは、見ているだけでハッピーな気持ちになれる「ラドロー」の限定ポーチ。人気の高かったティッシュケース付きのモデルを特別に復刻していただき、デザイナーがフルーツサンドを食べている時にひらめいたというキュートなフルーツ＆フルーツサンドモチーフをオン。「ラドロー」らしい遊び心が詰まったスペシャルなアイテムです」。