この記事は2021.8.10配信のメールマガジン【LETTER from ELLE SHOP】に掲載されました。
ビンテージライクな洗練カジュアルに立ち返る。「シンゾーン」らしさが詰まったNEWコレクション By 「シンゾーン」ディレクター 染谷 真太郎さん |
大人の上質なカジュアルスタイルに欠かせないブランドといえば「シンゾーン」。2021年秋冬は“Think Vintage”をテーマに、ブランドが得意とする、絶妙なこなれ感漂うアイテムが展開されています。キルティングコートやスウェットプルオーバー、ジーンズなど、どれもベーシックなのに計算されたシルエットや抜群の使い勝手が魅力。今回はそのコレクションへの想いと、アイテムの解説を同ブランドのディレクター、染谷 真太郎さんに語っていただきました。 |
「エル・ショップのバイヤーチームのみなさまとの絆は深く、僕たちにとってとても大切です。なぜなら、僕たちが表現したいことに耳を傾けてくれてまっすぐ受け止めてくれるからです。ものづくりをしていれば良いときも悪いときもあります。10年以上、欠かさずに展示会に足を運んでいただけるだけでも本当に稀有なことだと心から感謝しております」。
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»キルティングコート |
「ミリタリーライクなウェアに目がない「シンゾーン」ファンにとって、このキルティングコートは冬の代名詞といっても良いほど愛されています。まずコートとしての基本的な機能として、“暖かく、軽い”この2つを満たしています。そして通称「ひょうたん」といわれるミリタリーライクなキルティングを施したデザインと、どんなスタイリングでも羽織れる万能なシルエットが定番たる所以です。今シーズンから中綿をアップデートし、さらに防寒性がアップ。そして、上品で美しいセージカラーも登場しています。僕のいち押しは、何といってもセージです!」 |
»コモンパーカー |
「コモンパーカーというネーミングには、“毎日でも着てほしい”という願いがこもっています。主張するようなアイテムを毎日着ることは難しいけれど、さりげない満足度があるものは毎日着たくなったりします。コモンは「日常的」という意味ですが、“日常に着る服にこそ満足度が必要”という思いで作っています。スタンダードなフーディのデザインは、ほどよく柔らかな素材を使うことで肩の凝らない軽やかさを実現。あえてアクリルをブレンドした古着のような風合いと、洗濯時に乾きやすいという利便性を両立した設計です。表層的なデザインではなく、ワードローブとして活躍することを願うこと=本当のデザイン。一見シンプルなアイテムですが、だからこそ「シンゾーン」のものづくりの思いを詰め込んでいます」。 |
»Vネックスウェットプルオーバー |
「ありそうでないアイテムを作ること。これが実に難しい!(笑)。でも、これを実現することが実に楽しいわけです。そんなことを日々考えるなか、「スウェット素材でVネックがあったら可愛い!」と生まれたのが、こちらのアイテムです。カジュアルなスウェット素材も深いVネックになることで、女性らしい上品なカジュアルになるから不思議。パンツでもスカートでも、ボトムを選ばないフォルムで、使い勝手の良いアイテムとして人気です」。 |
»エンパイアジーンズ |
「スキニーほど細身ではなく、ストレートよりも細身という、絶妙なシルエットを作ろうと考えたのが、このエンパイアジーンズ。もう名前からして可愛いと発売前から非常に気に入っています。「シンゾーン」ではあまりストレッチ素材を使わないのですが、今回はすこーしだけストレッチをブレンドして、「細身だけどはきやすい!」を実現しています。ほどよい深さの股上が脚を長く見せてくれ、自然に裾に向けてテーパードしたシルエットはスタイリングしやすく、毎日はきたくなるような便利なジーンズです。これからだったらソックスにローファーといったオーセンティックなスタイルで秋を始めるのも楽しいですね!」 |
»I LOVE NEW YORK Tシャツ |
「世界中の都市でNYほど歩きまわるのが楽しい街があるだろうか。映画の舞台になることも多い都市、NY。いろいろな人種が生活をして、そこでさまざまなドラマが生まれ、ものすごいエネルギーが渦巻いている。この原稿を書いていて思い出したけれど、自分の夢のひとつに「一年の半分をニューヨークで過ごす」というものがあった。そこで生活しなければ分からないことがあるから、一度住んでみたい。それくらい思い入れのある街です。そこで、「シンゾーン」が標榜する東海岸のファッションという原点に立ち返り、20周年のアニバーサリーイヤーらしい“I LOVE NEW YORK”Tシャツの登場です」。 |
»NY know as BIG APPLE Tシャツ |
「古着屋さんで雰囲気のいいTシャツを探すのって、楽しいけれど難しい部分もある。古着でサイズ感やコンディションなど、ベストなものに出会えたらそれはとてもラッキーなことです。過去20年間、たくさんの古着を扱ってきた経験から、古着にインスピレーションを受けたTシャツを作ることに自信があります。このTシャツもそんな経験からグラフィックを考えて作っています。そしてこのTシャツが20年後、どこかの古着屋さんに並んでいたら最高!って思います」。 |
»クライスラーパンツ |
「他にもメンズライクな2プリーツのスラックス“クライスラーパンツ”もいち押しです。ほどよい股上に少し腰ばきなシルエットが新鮮な一本。これに合わせて作った浅いVネックのニットもとても気に入っている一品です。相変わらずベーシックなアイテムばかりですが、エル・ショップでは毎日着たくなるような旬なベーシックを取り揃えています。これこそが「シンゾーン」の真骨頂といえるような2021年秋冬コレクション。ぜひご期待ください! そして何よりも、皆さまの日々が一日も早く健やかな日常になりますように!!!」
»「シンゾーン」すべてのアイテムはこちら |
この記事は2021.8.10配信のメールマガジン【LETTER from ELLE SHOP】に掲載されました。
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