2021.5.11

初のパールコレクションが登場した「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」に注目

By　「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」 ジャパンディレクター 地野 裕子さん

パリのエスプリが効いた遊び心のあるジュエリーが評判の「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」 。今季は、ブランドで初となるパールコレクションをはじめ、大人気のチェーンブレスレットの新作、バリエーション豊かなフープモチーフピアスなど、軽やかな季節にフィットする魅力的なアイテムが満載です。同ブランドのジャパンディレクター、地野 裕子さんの解説を参考に、ジュエリーのおしゃれを盛り上げて。

「古くから真珠は、“月のしずく・人魚の涙”とも呼ばれています。また、真珠の宝石言葉は“純粋・健康・長寿・富”。さらに困難に打ち勝ち、退けるという意味でお守りとして選ばれることも多いです。今季、そんな真珠を使い、初のパールコレクションを発表しました。ネックレスやブレスレットなどは、パールのピュアな美しさが引き立つデザイン。左手はインプットの象徴といわれており、ブレスレットをつけると、自分自身の成長を助けるといわれています。反対に右手はアウトプット。現実的な処理能力を高め、サポートしてくれるそう。ペンダントは心臓に近い位置にあることから、感情や愛情などに影響するそうです。ジュエリーをつける際の参考にしたいですね」。

「新たに仲間入りしたパール×マザーオブパール（白蝶貝）のコレクション。上品ななかにも、個性を光らせたパール使いが「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」 らしい仕上がりです。見た目にも涼しさと優しさを感じさせるパールホワイトは、今シーズン大活躍間違いなし。特にネックレスでつくる胸元のレイヤードがおすすめです。ルックでは、首元にフィットし、上品なリュクス感を放つパールネックレス“LETICIA”に、白蝶貝を使用した“LILAS”2wayネックレスで絶妙なバランスを描いて。この2wayネックレスは、ブレスレットとしても使え、一点で重ねづけを演出できるお利口アイテムです」。

「“GLORIA”ネックレスは、どんなコーディネートにも合わせられる万能ネックレス。一点でも、重ねづけのベース使いとしても活躍します。“YAYA”ネックレスや“PERLA”ネックレスなど、パールがアクセントになったアイテムとのコーディネートが今シーズンいち押し。“YAYA”ネックレスは、シンプルなアイテムに重ねづけすることで、お出かけモードに。ゴールドの個性的なモチーフにパールを添えたデザインが、上品さとワンランク上のおしゃれを演出します」。

「シンプル派におすすめの2WAYネックレスにもご注目を。昨年、完売してしまった2WAY ネックレスが新作となって再登場しました。この“SISSI”2wayネックレスは、シンプルに一点つけるときれい目なおしゃれ上級者に。留め金部分を前にするとY字ネックレスとしても使え、さりげなく個性を印象付けられます。トップスからモチーフが覗くたび、デコルテラインまで美しく魅了しますよ」。

「定番チェーンブレスレットに、バリエーションが登場しました。主張し過ぎないほどよい大きさのモチーフシリーズは、「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」の中でも毎年大人気なシリーズです。華奢なチェーンブレスレットとの重ねづけでニュアンスを楽しむもよし、一点でさりげなく上品さを演出するのもよし！　さらに一点で重ねづけの雰囲気が楽しめるものも魅力です。特に今シーズンは、パールコレクションや、バラエティに富んだチェーンモチーフにご注目いただきたいですね。数シーズントレンドですっかり定番になりつつあるチェーンモチーフのブレスレット。今季、思いっきりエンジョイしてみてはいかがでしょうか？」

「こちらは、「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」で大人気の“LAURE”シリーズに続く、待望のチェーンブレスレットのコレクション。バリエーション豊かなアイテムが目白押しです。露出が増えるこれからのシーズン、スタイルや気分に合わせて自由にレイヤードを楽しんでください」。

「一点づけでさりげなく、重ねづけでスタイルにアクセントを。ルックでは“COCO”ブレスレットベースにコーディネートしました。“INES”ブレスレットは、楕円形のフープが美しいチェーンブレスレットにワンアクセントがさりげない存在感。モチーフ同士が喧嘩することなく、自然にコーディネートに溶け込みます」。

「今シーズンは、リングのグラデーションもトレンドとして取り入れてみては？　“BAGUE 3 PERLES”リングは、コーディネートのアクセントに最適です。重たくなりがちなリングのグラデーションも、華奢なものとインパクトのあるアイテムを掛け合わせることで、ファッショナブルなコントラストが生まれます。3粒の白蝶貝を使用したリングは、カボーションカットを施した美しい仕上がり。指元で白蝶貝の柔らかさと上品さが引き立ち、佇まいに洗練を呼び込みます」。

「こちらは、美しいカーブを描く王道の“BAGUE NINI”リングを主役に、「清純」「純潔」の花言葉を持つシナモンからインスピレーションを得た“CANELLE”リングをアクセント役とし、さらに“CELINE”リングで甘いニュアンスをプラスしたスタイリング。2つではなく、3つのコーデから生まれるグラデーションが、魅力的な手元を演出します。テイストの違う3種類のリングをセレクトすることで、自分らしいバランスのとれたコーディネートが生まれますよ。装いのスパイスとしてそっと添えると、ドレスコードがぐっと華やかに（※全てのリングが調整可能）」。

「今シーズンは、フープモチーフのピアスも充実しています。大きなモチーフのピアスは、お顔を小さく見せてくれるのもうれしい。お出かけ用に、また、デイリーユースのとっておきの自分時間に。さりげないおしゃれなのに存在感はバッチリで、簡単におしゃれ度をあげてくれるフープピアスは、この時期の気分をグッと引き上げてくれます。なかでも正面にフープモチーフを配した“VICTOIRE”ピアスは、水滴のように可愛らしい丸のモチーフが甘さをプラスして、優しい印象に。通常ならば個性的に感じるデザインも、上品なゴールドカラーにすることで、フェミニンさとエッジィさをうまくミックスできました。季節を問わず、デイリーユースから、パーティーシーンまで幅広くお使いいただけます」。

「少し、ゴージャスな気分にさせてくれるフープピアスたちもご紹介。今シーズンのピアスは、ビッグモチーフが印象的なコレクション。フープ、チェーン、ジルコニアなど、幅広いデザインが、遊び心たっぷりな「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」ならではです。このルックのピアスは、美しいアールが効いたラグジュアリーで、重厚感のあるゴールドがエレガントなデザイン。ニュアンス感たっぷりにひねりを効かせながら、シンプルさのなかに主張する美しさを忍ばせています。それでいて、おしゃれへの気遣いをさりげなく演出してくれるのも◎。夜のお出かけスタイルはもちろん、オフィスでも大活躍してくれること間違いなし」。

「こちらは、チェーンモチーフのネックレスとも相性抜群のゴールドフープピアス“MANON”。モデル名のマノン（Manon）とは、ジュール・マスネによって作曲された18世紀のフランスが舞台のオペラの題名。その名の通りこのピアスは、コーディネートに取り入れることで、ぐっと大人びた女性像を生み出してくれます。また、フープが絶妙なサイズ感なので、小顔効果も抜群」。

「先ほどご紹介した、“MANON”ピアスとは少しテイストの違うチェーンモチーフピアスも見逃せません。「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」の中でもひときわビッグサイズのこの“GABY”ピアス。これからのシーズンを楽しむのに持ってこいのアイテムです。縦長で存在感バッチリの鎖モチーフが、スタイリッシュでシャープな雰囲気に。ブラックで固めたキリッとしたコーディネートに合わせたいですね」。

「こちらは、自然界からインスピレーションを得た“CEZARINE”ピアス。コーディネートの最後に、「ピアス、何つけようか…まとまらない」となりがちなことはよくありますが、このピアスはその存在感をうまく利用することで、ファッションの鮮度をぐんとアップしてくれます。少しハードルが高そうな、大振りインパクトのあるピアスを、ワードローブのまとめ役に活用してみては？」

「最後に、今シーズン初登場のアンクレットをご紹介。夏場はサンダルやミュールなどを着用することが多くなり、足元のおしゃれにも気を配りたいところ。アンクレットは、細かいところまで気を配っていると好印象を与えることができる、おすすめのアイテムです。“BOHEME”シリーズ、“EPI”シリーズと相性抜群なので、同じコレクションでコーディネートするのも素敵ですね。一点使いでも、重ねづけで両足につけても。重ねづけは難しいというイメージを払拭してくれる簡単コーデは、「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」の魅力のひとつでもあります。退屈になりがちな、日々をちょっとしたニュアンスコーデで気分をあげる。そんなエッセンスとして、ジュエリーのおしゃれを楽しんでいただけたらうれしいです」。