蒸し暑い日もさっぱり美味しく! 冷製メニューを格上げする器

2026.06.17

汗ばむような気温の高い日が続き、食卓にも「冷たいメニュー」がうれしくなる季節。のど越しの良いつるっとした麺料理や、シャキッとみずみずしい夏野菜をさらに魅力的に見せてくれるのが器の存在。夏の定番メニューも、盛り付ける「器」を少し意識して食卓に爽やかな風を呼び込んでみては。いつもの冷製メニューをワンランク格上げしてくれる、この時期にぴったりの器を紹介します。

幻想的な質感が美しい「アメノイエ」のフォグ

岐阜県土岐市にある作山窯から生まれた「アメノイエ」の器「フォグ」シリーズ。その名の通り、まるで霧のベールにふんわりと包まれたような、優しく柔らかな表情が魅力。マットで落ち着いたトーンは、静かな上品さが漂います。鮮やかな赤や緑の夏野菜を使った冷製パスタや、カルパッチョを盛り付けると、食材の色が引き立ちます。しっとりとした質感も心地よく、夏の食卓を涼やかに演出してくれます。

伝統とモダンの融合。どんな料理にも調和する「1616/アリタジャパン」

400年という有田焼の深い歴史を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに合わせたものづくりを展開する「1616/アリタジャパン」。シンプルでミニマルなデザインと、洗練されたカラーリングは、どんな料理とも自然となじみます。キリッと冷やしたビシソワーズなどの冷製スープから、彩り豊かなマリネまで、あらゆる料理を美しく引き立ててくれます。シリーズで揃えて統一感を出すのはもちろん、お手持ちの和食器や洋食器ともスッと馴染むのでいろいろ組み合わせが楽しめます。

夏のごちそうはこれにお任せ!スタイリッシュな「MINO DONBURI/ミノ ドンブリ」

夏の定番といえば、サッと作れる麺料理。そんな夏のクイックランチも、「MINO DONBURI/ミノ ドンブリ」を使えばごちそうへと格上げします。美濃焼の伝統的な技術を活かしたしっかりとした焼き物の質感もありながら、デザインはモダンでスタイリッシュ。たっぷりの氷で締めた冷たいお蕎麦や、野菜をこんもり乗せたサラダうどん、サラサラとかき込みたい冷やし茶漬けなど、いつものメニューも、たちまちお店のような特別感のある一杯に仕上がります。

北欧と和の美しい交差「ムスタキビ」の器

「マリメッコ」のテキスタイルデザイナーとして活躍、陶芸家としても知られる石本藤雄さんがプロデュースする「Mustakivi/ムスタキビ」。日本の伝統と北欧の洗練されたデザインが交差する、美しい器が揃います。すっきりとした直線が美しい角皿「KASANE」は、冷奴やお刺身、だし巻き卵などの和のお惣菜を乗せるだけで、凛とした涼やかな表情に。無駄のないシンプルな丸皿「PLATE」は、冷やしトマトやフルーツを置くだけで印象的な一皿にかえてくれます。どちらも日本の食卓にしっくりと馴染みながら、どこか洗練された印象にしてくれる名品です。

繊細な佇まいが涼感を誘う。「木村硝子店」の「dishes/ディシィーズ」シリーズ

老舗のガラスメーカー「木村硝子店」と、人気うつわ作家・イイホシユミコさんのコラボレーションによって生まれた「dishes/ディシィーズ」。磁器でありながら、薄く均一な厚みと、リムの立ち上がりで表現されたシンプルなシリーズです。絶妙なニュアンスカラーが、料理を額縁のように美しく切り取ってくれます。カップにはひんやり冷やしたゼリーやアイスクリームなどの夏スイーツはもちろん、さっぱりとした前菜を盛り付けるのにもぴったり。ガラス器とはまた違った、磁器ならではの涼感を与えてくれます。

マットな質感と鮮やかなカラーで食材が引き立つ「SAKUZAN」の器

美濃焼の伝統をベースに、現在の軽やかな感覚を取り入れた「SAKUZAN/サクザン」の器。手になじむサラッとしたマットな質感と、食卓がパッと明るくなる豊かなカラーバリエーションが魅力です。「暑さで食欲がわかないな…」という日でも、イエローやブルーなどの美しい器にそうめんや冷しゃぶを盛り付ければ、自然と箸が伸びるはず。食材とのコントラストを楽しみながら、毎日のテーブルコーディネートが楽しくなるアイテムです。