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ファッション通販【ELLE SHOP】 エル・ショップ

『エル・デコ』が厳選、花とグリーンを涼やかに彩るガラス花器5選

2024.07.23

暑い季節、夏の花とグリーンを涼やかに飾って過ごしませんか?『エル・デコ』が厳選したガラスの花器を使って、「鎌倉 緑青」の店主・井上揚平さんに教わった夏の花を涼やかに生けるポイントもご紹介。

 
<ガラスの花器で植物を涼やかに生けるポイント>

まず水が見える部分をつくることがポイント。余白が必要なので、葉や枝・茎の形状を見て花器のどの部分に挿すかを考えます。本数が少なく倒れてしまう時は、枝を、別の枝の分かれ目にかませて花留め。ガラスの花器は底に剣山を置かない方が水をクリアに見せられます。枝やツルがしっかりしている植物は立体的に生けるとメリハリもでき、すっきり!

香りがすがすがしいミントなどのハーブもおすすめ。色や形、質感の異なる種類を混ぜて入れてグリーンの表情を豊かに。そこに2、3本の花を差し色として加えると爽やかに仕上がります。澄んだ水そのものが涼感をもたらす重要な要素なので、毎朝水を替え、枝や茎下を洗ってカットし水揚げも忘れずに。植物と向き合う気持ちのいい朝から一日を始めませんか?

つる植物を「ホルムガード」の“オールドイングリッシュ ボウル”に

「ホルムガード」の浅い鉢のタイプに青々とした葉が美しいマタタビを沿わせ、そのつるの姿を生かして立体的に。そこにピンクのノアザミと白いドクダミを挿した。濃い色の花は数を絞り、白いドクダミで清涼感をプラス。「ホルムガード」は1825年創業のデンマーク王室御用達のガラスブランド。

“オールドイングリッシュ フラワーボウル”(φ19cm)¥13,200

“オールドイングリッシュ ベース”はハーブのブーケが似合う

庭と花の専門家、クラウス・ダルビーとのコラボで、イギリスのクラシックな花瓶を現代的に洗練させた「ホルムガード」の“オールドイングリッシュ”にブーケを。葉の形・色・質感の異なるミントやタイムなどのハーブに、オレンジと黄のキルタンサスや青いチョウジソウを挿し入れた。花の可憐さが印象的に。

“オールドイングリッシュベース”(H24cm)¥16,500

「イッタラ」の“アアルト ベース”は水を満たして湖のように

建築家アルヴァ・アアルトによる名作には曲線も見えるよう、ヤマアジサイだけを挿した。1本でもカーブにかけると倒れずうまく生けられる。造形のモチーフは湖とも白樺の根本付近の断面とも言われるが、口まで水を張ると湖面のような景色が現れる。

“アルヴァ・アアルト コレクション ベース クリア”
左 95mm(約W10.5(最大)×H9.5cm)¥16,500 
右 120mm(約W14.5(最大)×H12cm)¥22,000

ボディの凹凸がユニークな「スクルーフ」の“コロン”

スウェーデンのガラスメーカー、「スクルーフ」の“コロン”は表面の凹凸の表情がユニーク。枝や茎をほどよくぼかし、花に目を向かせる。デザイナーはカリーナ・セス・アンダーソン。

“コロン ベース” L(W29×H30cm)¥88,000

インドの理化学ガラスメーカー「ボロシル」のビーカーやフラスコ

インドの理化学用ガラスメーカー「ボロシル」の目盛りを除いた“ブランク”シリーズは簡素なデザインで花や葉の姿を邪魔しない。小さいものは一輪挿しにも向く。
左 “平底フラスコ 250 ブランク”(φ8.5×H13.8cm)¥2,750
中央 “トールビーカー 1000 ブランク”(φ9.5×H18cm)¥2,640
右 “保存瓶硝子栓 250 ブランク”(φ7×H12cm)¥3,300

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