用の美を超えて。暮らしに余裕を与えるオブジェの世界

2026.07.15

道具としての便利さがあるわけではないけれど、ふと目をとめるたびに、忙しない日常のなかに心地よい余白をくれるもの。それが、インテリアとしてのオブジェです。そこにあるだけで空間の空気を変え、感性を静かに満たしてくれる。そんな、暮らしに美しい余裕をもたらすオブジェの魅力をご紹介します。

愛らしい、リサ・ラーソンのオブジェ

スウェーデンを代表する陶芸家でありデザイナーのリサ・ラーソン。素朴であたたかみのあるデザインや、手仕事が感じられる風合いが魅力です。置くだけで、そっと寄り添ってくれる猫や北欧の動物たちに癒されます。

ゆらぐ表情が魅力の「LAN」のガラスオブジェ

幼い頃からガラスに魅了され、アクセサリー制作を経て、吹きガラスを中心に制作活動を行う「LAN」の作品。均一に整えすぎず、素材がもつ自然なゆらぎを生かした作品には、ガラスならではの豊かな表情が宿ります。暮らしの中で楽しむ、小さなアートピースをラインナップ。

倉俣史朗の名作チェアを1/5スケールに

倉俣史朗が、1986年に発表したクラブチェア「How High the Moon」。その世界観をそのまま凝縮した、特別なミニチュアピースです。小さなサイズでありながら、実物に近い感覚で家具の本質を鑑賞することができます。専用の木箱に収められていて、シリアルナンバーが刻印されています。コレクター心をくすぐる逸品。

贈り物にもぴったりな子犬のオブジェ

イタリアのデザインブランド「マジス」から、子どもの視点で描かれた“子犬”のフォルムをそのまま立体化した、丸みのある愛らしいデザインが特徴のオブジェ。空間にやさしい印象をもたらします。サイズとカラーバリエーションが豊富で、お子様への贈り物にもおすすめ。日常にさりげない遊び心を添えてくれます。

石本藤雄さんによる希少なオブジェ

フィンランドで半世紀を過ごし、デザイン、アートの両面で足跡を残してきた石本藤雄さんのオブジェ作品「桃」。これまでもみかんや冬瓜など「実り」をテーマにした作品を手掛けてきた石本さんによる、古くから長寿や健康を願う象徴とされてきた果実、桃がモチーフとなっています。それぞれ異なる釉薬で色付けされており、置き方次第で表情を変えて飾ることができます。

日々の風景を涼やかに彩る「辻美友子」のガラス作品

宙吹き技法を用いて竿でガラスに息を吹き込みながら一つずつ成形し作り上げられいく日常のガラス作品。空間の華やかさを添えるさわやかなカラーも魅力。暮らしに寄り添い、心地よい彩りを生み出してくれます。