土星・魚座を味方につけるメソッド。それがこのエクレクティックスタイル。
例えばハイブランドの“アニメプリント”のカットソーであるとか、メゾンブランドxナイキエアーであるとか、“ありえない・珍しい・まさか”の組み合わせをポイント使いする、もしくはスタイリング自体に大胆に“mix”を加えていくといいかもしれません。
このメソッドでは、土星魚座のパワーを味方につけられるので、今季はメディア・配信発信運、または人脈・繋がりの運気の向上が見込めそうです！

冥王星・水瓶座のエネルギーを取り込めるのがこのフューチャリスティックなアイテムを使う！ というもの。
冥王星は何かを壊し、新しいものに再生するという“破壊と再生”のエネルギーを持つとされている大天体です。そのため、このキーワードに合致するアイテムを持ったり、スタイルに身を包むと、“NEW ME”への転生が駆け足で起こる！ なんていうこともありそうです。変わりのない日々に“メスを入れたい”とか“一発逆転・起死回生の一手を打ちたい”という人にはおすすめのメソッドとなります！

木星・牡牛座のエネルギーを得るには“ラグジュアリー”なアイテムや“The 定番”のものがいい！ というのは定説ですが、23年は牡牛座の部屋に木星・天王星・ドラゴンヘッドが入室することから“新しいラグジュアリーの定義”とか“ラグジュアリーの新機軸”のようなものが生まれる気配があります。そのため、そういったnew trendをしっかりとwatchして積極的に取り入れることで、時代の風、その最先端を身に纏い、時代と同期することが可能になるのでは？！と思っています。

サイン（星座）にはそれぞれ管轄する体の部位というものがありますが、23年は首・デコルテから上がそのエリアにあたり、アイウェア・ヘッドウェア・ピアス・イヤリング・ネックレスなどがその部位に関連するアイテムとなります。
個の時代と言われて久しいですが、今季はとにかく“目立つ・頭角を現す”（ヴィジュアル的にも）ことが大切！　そうして考えるとこれらアイテム（カテゴリ）のどれもが個性の演出にはもってこい！　のものばかりですし、また、リモート会議等でも映るのはお腹あたりから上のことが多いので、不思議と時代感にも即しているように思います。

黄色・ゴールド・赤・白
2022年に続き、2023年も時代を司る星は牡羊座・牡牛座という若年期の年齢域を担うエリアを運行するため、若々しい色、ヴィヴィッドな色、明るめの色がラッキーカラーと言えるかと思います。
例えば、黄色、ゴールド、赤、白、ピンクなど、春の花がもつ色がおすすめです。
星回り的にも新しい何かが始まる運気が流れるときですので、こういった色を持つことで、そういった“始まりの力”を身につけるもの・普段よく触る・携帯する者たちからもチャージしていただけるはずです！

世界にこれから浸潤していくトレンド：
いろいろなところで目にするようになった“SDGs”、“サステナブル”ですが、当然ですがこれからもその流れは継続傾向に。というより、トレンドというよりもスタンダードになっていく流れすら、星を見ていると感じます。そのため、メガトレンド消費というよりは、一点ものや限定商品、数量限定、セミ・カスタムオーダーなどが人気を帯びていくということは時節がら“あるある”かもしれません。
また“越境がゆるされる”のが今季の流れ（2023－26年）ですから、この時期に多くの“not fashion世界の人たち”がファッションやクリエイティブの世界に雪崩れ込み、そこから新しい潮流が生まれるなど、業界に“新カテゴリー”のようなものが生まれる……なんていうことも起こり得るのではと思っています。

香川県生まれ。18歳で渡伊して現地大学院卒業後、ミラノにてプロダクトデザイン事務所に勤務するも、ヒーラーとしての宿命に抗えず拠点を東京に移し、スピリチュアルメッセンジャーとして生きることを決意。数多くのファッション誌のほか、講演、個人鑑定（現在は新規予約受付を一旦休止）など、幅広い分野で活躍中。著書に、『神さまと個人契約を結ぶ方法』『神さま手帖』（すべてワニブックス）など。最新刊の『yujiの星読み語り』 （ワニブックス）も好評発売中。