食卓が楽しくなる、雲型プレートに夢中

人生の中で一番好きなことは、友人を招いて料理を振る舞うこと。
　
そんな私の料理愛を支えているのが、想像力をかき立てる器たちです。料理は、盛り付ける器ひとつでとびきりおいしそうに見えるもの。そして器と器の組み合わせによっても、食卓の景色は変わります。
　
かれこれ12年以上、朝ごはんをSNSでシェアしてきましたが、毎朝どのプレートとカップを組み合わせるのか、考えるのが楽しみでなりません。どんどん増えていく一方の食器コレクションの中に、最近仲間入りしたのが「2016/」というブランドの雲型プレート。このプレートは、ストックホルムの建築デザインスタジオ「TAF」のデザインによるものだそう。
百聞は一見にしかず。まずは実際の私の食卓の様子をお見せしますね。
　
【画像1】
こちらは、ホームパーティに友人が持参してくれた、お手製レバーペーストを塗ったカリカリのバゲットと、サラダ、そしてグラノーラヨーグルトの朝ごはん。サラダを盛り付けているのは同じ有田焼きの「1616/」というブランドのプレート。縁がグリーンなので、ペールグリーンのプレートとも相性バッチリ。
　
【画像2】
そしてこちらは、3種類のレシピでキャロットケーキを作った翌朝のごはん。3種類のキャロットケーキの食べ比べです。このプレート、ケーキ皿としてもちょうどいいサイズなので、ドーナツを置いたり、パウンドケーキを食べる時などにもヘビロテしています。
　
見てわかるとおり、凹凸もないし、本当につるんとした、陶器のプレートです。これがなくちゃ食卓が成り立たない、というものではないけれど、これがあることで食卓が楽しくなる。テーブルに向かう時の自分の心の温度やワクワク感が少し上がる気がするのです。
　
ちなみにこのプレート、私が購入した「ピスタチオ」というグリーン以外にも、オレンジがかったアプリコット、優しいイエローの「クレイベージュ」、そしてホワイトの4色展開。パステルカラー好きとしては散々悩んでグリーンを選んだのですが、他のカラーも揃えて、このプレートとカラフルなカップを並べたらどんなに可愛いティータイムになるんだろう？　などなど妄想が止まりません。
　
新しい年、日々の食卓をちょっと楽しくしたい方にはおすすめです。