CURRENTAGE 25SPRING/SUMMER COLLECTION

アイリッシュリネンの老舗メーカーであるSpenceBrysonLineriのリネンを使用したセットアップ。クラシックな1枚襟のジレは、パンツとのセットアップスタイルもクラシックで素敵です。綺麗なストレートシルエットのマリンパンツは、ハイウエストで少し腰回りに丸みのあるシルエットがモード感のあるムードに。

今シーズンのインスピレーションの１つでもあるルイスバラガンのメンター的存在でもあったというメキシコの画家CUCHO REYES。彼の描いたバラの花をベースにスカーフ調のパネルプリントにアレンジして仕上げています。パネル使いがポイントになったサファリシャツは、1枚で着てもサラッと羽織として着るのも素敵です。

中国の熟練の職人さんが丁寧に編んだフラワーモチーフのハンドクロシェット。ビスチェデザインのトップスは、軽い装いにプラスワンするだけで決まる一枚です。

イタリアSEISIA社のメタリックヤーンを使用して編んだニット。イタリア糸ならではの美しく上品な光沢感と、適度な透け感がポイントです。ゴールドは今シーズンのインスピレーションでもあるルイスバラガンの自邸、ピンクの壁が印象的なホールの階段上に飾られていた印象的な色。
透け感のあるメタリックカラーにあえて形はスタンダードでクラシックなポロデザイン。

メキシコ、スペイン統治時代のアンティークイニシャルハンカチーフ、メキシコインディヘナ独自のトラディショナルなフラワー刺繍を組み合わせた、パッチワークしたようなデザイン。襟ぐりにスカーフを垂らしたようなデザインが新鮮なブラウスは、実際スカーフ風にフロントで結んで着用も。立体裁断ならではのカッティングの美しいシルエットのドレス。刺繍の美しさを存分に堪能していただけるロマンティックな一枚。

メキシコの博物館で見たジャガード織の柄をインスピレーションに桐生産地で作られたコットンシルクのジャガード素材。織の打ち込み差でレースのような雰囲気に仕上がっていて生地にも凹凸感がでた独特な風合いになっています。たっぷりと入ったギャザーが強くロマンティックな印象のブラウスは、羽織としても着ることができるのが嬉しいポイント。