食卓がレストランに！ 「ア･ターブル！ エピスリー･フィン」が贈る、至福のホリデーグルメ

「アッシェ·パルマンティエ」は、フランスの老若男女に愛されている伝統的な家庭料理。

じっくりとやわらかく煮込んだ鴨肉のコンフィを丁寧にほぐし、ニンニクや玉ネギ、マッシュルームと丁寧にソテーし、自然な甘みと旨味をプラス。それをマッシュポテトで覆ってオーブンで焼き上げたグラタン様式の料理です。

中はふわっとなめらかな食感マッシュポテトの表面は、パルメザンとパン粉が振られカリッと香ばしく焼き上がり、ゲランドの塩でほんのり塩味を加えています。味わい深い鴨モモ肉をまろやかに包み込み、極上のハーモニーを奏でます。
ワインが進むホットオードブルとして、またサラダを添えてメインディッシュとして、お楽しみください。

「サーモン·アン·クルート」は「サーモンの包み焼き」という意味です。ハレの日やおもてなしの機会に、またクリスマスや年末年始に家族で囲む、定番のごちそう料理です。

カットした時の断面の美しさは、テーブルの主役を張るごちそう料理に最適。フランスでは、サーモンはお祝いの席や特別な食事に登場することが多い食材です。ふっくら柔らかいサーモンを、ベーコン入りのマッシュポテトと、甘みを引き出したたっぷりのポワロー（ポロネギ・西洋ネギ）で覆い、風味豊かなグリエールチーズを加え、パイ生地で包みました。

クリームのようなマッシュポテトと、ポワローの甘みと香りは、サーモンの上品な風味と最高の相性です。さらにパイ生地の香ばしさと、ベーコンとグリエールのうま味と塩気がアクセントとなって、奥行きの感じられる多層的な味わいを生み出しています。老若男女どなたにも好まれる特別な日の食卓のメインディッシュとしてお楽しみください。

牛肉の赤ワイン煮込みは、ブルゴーニュ地方発祥の郷土料理です。

厳選された食材と手間暇を惜しまないプロの手仕事で、家庭料理とは一線を画すハイクオリティな一品に仕上げました。牛ホホ肉は、丁寧に一晩水抜きをした後、表面を香ばしく焼き、煮詰めて濃縮した赤ワインでさらに一晩マリネ。その後、フォンドヴォーとグリルした香味野菜を加えた赤ワインで3時間じっくり煮込みました。肉質のしっかりしたホホ肉は、柔らかくほろほろの食感に。
とろりとした赤ワインソースは、赤ワインを煮詰め、煮詰めたカシス果汁とシェリービネガーを加え、極限まで凝縮。雑味がなく、フルーティーさを残した奥深く濃厚な風味で、牛ホホ肉の豊かな味わいを一層際立たせます。

付け合わせの、クリームのようになめらかなマッシュポテトは、まろやかな風味をゲランドの塩が引き締めます。芯までうま味が染み渡った牛ホホ肉と重厚な赤ワインソースとの相性も抜群です。

ガストロノミー的手法を駆使したプロの技が光る逸品をぜひご自宅でお楽しみください。