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【アート界の注目株】 米澤 柊
生と死の境界、存在の可能性を問いかけるメディアアート ―― 米澤 柊
今年、パリのLVMHメティエ ダールが主催するレジデンスプログラムに、日本で初めて選出された米澤 柊。現実とデジタルアニメーションの世界を行き来し、“生と死”や“存在”といった根源的なテーマと向き合う。今後ますます注目度が高まる米澤さんの作品を手に入れるこの貴重な機会をお見逃しなく。(限定数に達し次第、予告なく販売を終了いたします)

「生き生きと見せるための表現なのに、オバケと呼ばれて残像のように置いていかれる。死んでいるのが、生きることにつながっている。それが人の形をしていなくても生き続けるのかもしれないという思考はありましたね。キャラクター未満の生き物や、記憶や肉体情報のようなものかもしれないし、特定的ではなく、いろいろなものが混じり合ったものと考えています。アニメ表現におけるキャラクターには、抽象的な体の形としても興味があり、抽象的なのに印象を持ち合わせている特性も好きでモチーフにしています」。(米澤さん)
【PROFILE】
1999年、東京都生まれ。多摩美術大学卒業。10月23日~31日、パリの「La Main(The Hand)」でLVMHのレジデンスでの制作作品を展示する展覧会「光の傷」を開催。
今注目すべき!日本の次世代アーティスト5組にインタビュー
藤倉麻子、米澤 柊、黒瀧紀代士・保士、門倉太久斗、NAGMO──鮮烈な感性と独自の表現で注目を集める、日本のアートシーンの未来を担うアーティストの作品と素顔に迫る。
『エル・ジャポン』11月号より>>
TEXT:ASUKA OCHI
LVMHメティエ ダール レジデンスプログラムとは
LVMHメティエ ダールとは、「ルイ・ヴィトン」や「ディオール」などの、世界トップクラスのラグジュアリーブランドを持つLVMHグループが、将来有望なアーティストを厳選して育てるプロジェクト。最高峰の「匠の技」(メティエ ダール)とアーティストの革新的な才能を融合させ、新たな価値創造を目指している。
関連動画:【MEET YOUR ARTISTS】アニメーションの中割りの無限性から感じた宇宙│現在の作風に至った経緯や、展示構成の裏側まで【ゲスト:米澤柊】>>
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