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「オブラダ」の代表的なデニム素材、“HEMP DENIM”
ディレクターの染谷氏が語る“ヘンプデニム”とは
「新しいデニムブランドを作り、日本のジーンズを世界に発信していきたい。微力ながら、日本の生産背景に貢献したい。」という思いが根っこにあります。色褪せない魅力を放つデニムを作る。ヴィンテージライクでありながら、新鮮な表情で、そして環境にも優しい。色褪せない魅力を放つデニムを作りたいと考えていました。それを実現できる素材が、“HEMP DENIM”でした。麻にはリネン、ラミー、ヘンプと種類があります。その中でもヘンプはデニムにするのに理想的な素材です。
ヘンプには、
・成長が早く農薬が必要ない
・荒れた土地でも育つ上に、土壌が改良される
・少しの水で育つ
・小さな畑でもたくさん取れる
・夏は涼しく、冬はあたたかい、オールシーズン素材
・汗を吸いやすく、乾きやすい
・防臭効果がある
・耐久性はコットンの4倍
といった、数々の優れたメリットがあります。
シワになりやすい素材ではあるのですが、デニムならとても良い雰囲気になるで、問題はないと考えています。節が多く、生地自体にムラも多いですが、これもこの生地の特徴として前向きに捉えています。
デニムには経糸(たていと)と緯糸(よこいと)があります。HEMP DENIMは経糸がインディゴで染めたコットン、緯糸が生成りのヘンプになります。生地を作る試験を重ねた結果、生地としての完成度を考えヘンプ36%コットン64%の割合に落ち着きました。経糸のコットンも「オブラダ」オリジナルのインディゴカラーです。こうして辿りついたHEMP DENIM。ヴィンテージのような風合いを目指していたら、結果的に超サステナブル素材になりました。「オブラダ」を代表するこのHEMP DENIM シリーズは、自信を持っておすすめしたいと思います! ぜひみなさまのワードローブに加えてみてください。
「オブラダ」の真打ちとも言える、HEMP DENIMを使用したハイウエストデニムです。
1930年台のデュードランチが流行する中、初めて生まれた女性向けのジーンズにオマージュを捧げるデザイン。ハイウエストは現代的にアップデートして、脚がきれいに長く見えるようにしています。ウエスト後ろのシンチバックルがポイントで、腰が高く見えます。「オブラダ」を代表するジーンズなので、ぜひ1本目に選んでみて。
少しルーズなサイジングのデニムのオーバーオールはワードローブに一つあるとすごく活躍します。身幅とヒップがゆったりしているのでとてもリラックスして着ることができます。この“少しルーズなサイジング”は、古着で探すとなかなか難しいと思います。カシミヤのニットを合わせたり、ダブルのブレザーを合わせたりするのがおすすめ。素材には、HEMP DENIMを使用しているので、とても軽く仕上がっています。カンヌキのカラーも水色にして、細部にヴィンテージライクなこだわりも詰め込んでいます。オーバーオールを着てみたいけど、いままで迷っていた方に、ぜひ着ていただきたいアイテムです。
ハイウエストのシルエットで、ウエスト後ろのシンチバックルをアクセントに、腰の位置が高く見えるデザインに仕上げています。フロント6本、バック4本のダーツを入れて縫製することで、立体的なフォルムを構築しています。足元は夏にはビーチサンダル、冬にはブーツで楽しんで。
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